ブログの習慣

「should」と「must」にどうやって向かいあっていくべきか?

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本ブログにお越しくださり誠にありがとうございます!
■鮒谷塾の同期のみなさんと交流しているメーリングリストで
「should」と「must」についての意見交換がありました。
これは3日間セミナーでも何度か出た話題で、
僕も少なからず興味を持っています。
そこで、これをきっかけに少し自分の意見を
まとめてみたいと思います!
■6~7年くらい前の話になりますが、僕は本田直之さんの
「レバレッジ・リーディング」に偶然出会い、ビジネス書の
多読を始めました。
多読から学んだ良習慣づくりの楽しさに少しずつ目覚めていくと、
あるとき不思議な違和感を持つときがありました。
それまで一緒に楽しく過ごしていた会社の同僚や知人と
話す内容がかみ合わなくなってきたのです!(笑)
■そのようなときに感じたのですが、世の中には、
・将来を語らずに現状に不満を言う人
・やりたいことがないのに何かをやっている人を批判する人
・上司や会社の悪口を言って自分では何もしない人
というような人がたくさんいることに気づきました。
そして、過去の自分も同じだったことに愕然としました。
今でも少し油断すると、すぐにそちらの世界の引力に
ひきずられそうになっています。。。(汗)
■先の鮒谷さんの3日間セミナーで体験しましたが、
(僕も含めて)そのような人たちは、自問自答を繰り返し、
自分に問い続けることが必要なのではないでしょうか・・・?
自分を見つめ、自分が本当にやりたいこと(要は「want」ですね)に
気づいていないのではないか?
と、思ったのです。
「want」が大きければ大きいほど、そして「want」をたくさん
持てば持つほど、その人の持つエネルギーが増大して、
愚痴を言ってるひまなんかなくなるように思えるからです。
■その結果、人生で与えられた時間が、
「want」をする時間だけになれば最高ですよね!
そして、「should」と「must」がゼロになれば最高ですよね!
そこに異論はまったくありません。
■ただ、、、
 と、そこで少し立ち止まって考えてみたいのです。
「should」と「must」が絶対に不要で、ゼロにできるかと
言われると(僕がまだそのレベルに達していないのだと
思いますが 汗)、それに両手をあげて賛成はできない気持ちが
あるのです。
■つまり、僕なりにまとめてみると、
・want
・must
・should
は、それぞれに独立して敵対する概念のものではなく、相互に作用して
バランスを保っていくものなのではないか思ったのです。
■例えば、過去に偉大な功績を残した人たちは、自分が本当にやりたい
「want」を持ったうえで、さまざまな「should」と「must」を
こなしてきたのではないかと思うのです。
イチロー選手は、野球が好きだから努力できるのだと思うのですが、
野球が上手になりたいと思えば思うほど、苦手なトレーニングにも
取り組んでいる(取り組んできた)と思います。
だから、あれだけの成果を出しているのですよね。
東大に合格する人は、勉強することが好きだから努力できるのだと
思うのですが、好きな科目ばかりを勉強していては合格はおぼつかず、
苦手科目の勉強もある程度はしているのだと思うのです。
だから難関といわれる試験に合格できるのですよね。
おそらく、家族との生活やビジネスでも少なからず共通している
概念なのではないでしょうか?
■ふろしきを広げすぎて収集がつきませんが(汗)
僕がたどりついた現時点での仮説は、
【自分の本当の「want」を持ち、
 「Being」を持って行動し続けていれば、
 たくさんの「must」や「should」は
 楽しくやっつけられるのではないか!?】
というものです。
自分の「want」のエネルギーを大きくすれば、
「must」と「must」とも思わないくらい楽しくできるような
気がしているのです。
すみません、、、
うまく表現できません。。。(涙)
■ということで(笑)、提案してみたいのは、
【自分が日常行っている行動の中で、
 何が「must」で、何が「should」にあたるものか書き出してみて、
 どうやったらラクに楽しんでやっつけられるか考えてみる】
という良習慣を身につけられたら、やらなければならないことにも
前向きに取り組めるのではないでしょうか!?
ぜひ試してみてください!
■今回は自分の考えを十全に伝えられない自分の言語化能力不足を
心から痛感する記事でした、、、(汗)
なんとなくでも、そして少しでも読者のみなさんにプラスの痕跡を
残せたら嬉しいです!
いつも本当にありがとうございます!

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