良習慣の習慣

スマホ使っていますか?フリック入力のスピードアップは必須のスキルです。

投稿日:


スマホユーザーなら、「フリック入力」のスキルは欠かせません。

フリック入力をマスターすることに様々なメリットがあるからです。

a5151c7cef97ba7098de2de456963509_s

 

スポンサーリンク

 

フリック入力はストック型のスキル

「フリック入力」とは、つまり、スマホのタッチスクリーンで、指をスライドさせて文字などを入力することです。

「フリック」は、「素早く動かす」とか「弾く」という意味があり、この動作全般を指して「フリック入力」と言われています。

「フリック入力」は、いわゆる「ストック型」のスキル。

1度覚えてしまえば、その効果はずっと持続するため、覚えておくメリットは大きいものです。

その効果は、私たちが小学生の頃に「かけ算九九」を暗記したようなものです。

かけ算九九を覚えるときは多少大変ですが、その効果は一生涯に渡って続きますよね。

「ストック型のスキル」とは、まさにそのような能力のことです。

スマホを使っている人でも、ガラケー時代の「トグル入力」や、キーボードの「QWERTY入力」を行っている人は意外と多いようです。

ただ、あきらかにフリック入力は時間効率が高いです。

たとえば、ひらがなで「こ」という文字を打つとします。

トグル入力の場合、「か」5回も打つ必要があります。

QWERTY入力の場合でも、「K」と「O」を2回押さなくてはなりません。

それが、フリック入力なら「か」を下に滑らせるだけなので、1回で済むわけです。

さらに、「そこそこ」だったら、トグル入力は20回かかるところ、フリック入力なら5回。

文字を打てば打つほど、大きな差になってくると言えるでしょう。

しかし残念ながら、毎日のようにスマホを使っていながら、「フリック入力」のトレーニングをしていない人が多いように感じます。

 

入力スピードをあげれば生産性が高まる

私は、テレビ番組の制作会社でADをやっていたときに、はじめてExcelをつかいました。

PCでタッチタイピングを学んだこともほとんどない状態。

先輩がつくったロケスケジュールのフォーマットをまねて、試行錯誤していました。

しかし、どうしても作成スピードは上がりません。

あるとき、同僚のADがタッチタイピングのトレーニングソフトを購入してきました。

彼もPCが苦手だったので、私と同じ悩みを抱えていたのです。

そのタイピングソフトには、タイピングの速度をゲーム感覚で鍛えられるトレーニングモードがありました。

私はそのゲームにはまり、仕事が終わったあとにかたかたとキーボードを叩いていたのです。

そのうち、私は番組スタッフの中でもタイピングが早いほうになりました。

結果、仕事も楽になったし、テロップ編集の仕事にも呼ばれるようになったのです。

まさに、タッチタイピングのスキルが、私自身の仕事の幅を広げてくれたと言えるでしょう。

そのような成功体験があったため、スマホ購入時、1分間に60文字を打つことを目標にして練習していました。

1ヶ月くらいこつこつと練習して、なんとか1分間に60文字を打てるようになりました。

こうなると、メール返信やメッセージはスマホでおこなうことが苦にならなくなります。

また、トレーニングを積んでいくと、このブログくらいのボリュームの記事を書くくらいのことはできるようになります。

そのため、先日講師を務めたブログセミナーで、時間のないブロガーさんに対して、「フリック入力をマスターして、呼吸をするようにブログを書きましょう。」ということをお伝えしました。

先日、あらためて計測してみたら、1分間に188.26文字までレベルアップしていました。

IMG_2581

「名人」はなんとなく良いと思うのですが、、、「金髪の吸血鬼」がどれだけすごいのかは不明です(笑)。

 

スマホを使うならフリック入力は必須のスキル

先にも述べたように、私がはじめてスマホを所有したとき、まず最初にマスターしたのはフリック入力でした。

スマホの便利さに驚き、「これからは、多くのタスクをスマホでこなすようになるだろう。」と考えたからです。

確かに、「今の自分のやり方で特に大きな不便は感じない。」という人もいるでしょう。

「今のままでいいんだ。」と。

しかし、そのような人に限って「時間がない」とか、「時間が足りない」といったようなことを言う傾向にあります。

そこで、フリック入力をマスターしておけば、そのような状況から抜け出せますよ、ということをお伝えしたいのです。

PCのタッチタイピングと同じように、現代の多くの人が使っているのはスマホです。

スマホでの入力スピードを上げておいて損することはありません。

たとえて言えば、

・箸の持ち方に正しい持ち方がある
・鉛筆のにぎり方に正しいにぎり方がある
・PCでタッチタイピングの型がある

ということと同じくらい、スマホでフリック入力をマスターするのは必須のスキルだと考えています。

また、入力のスピードアップを日々トレーニングすることも重要です。

毎日スマホで入力しているメールやSNSのやりとり。

フリック入力をマスターすれば、それだけ時間が圧縮されます。

仮に、トグル入力で5回たたいているキーを、フリック入力で1回にすれば、4回分の入力を減らせます。

そのようにして、文字入力スピードが20%速くなる。

その時間が積み重なっていったらどうなるでしょうか?

まず、スマホにとられる時間を20%削減できます。

その時間を、より有効な活動に投資できますから、今よりも成果が20%上がるのです。

とてもメリットがありますよね。

まだフリック入力をマスターしていないという人は、トレーニング用のアプリを1つダウンロードしておきましょう。

アプリの種類もたくさんありますから、ご自身が気に入ったもので練習してみることがおすすめです。

ご参考までに、今回、私がいくつか試した中でのおすすめアプリはこちらです。

フリック ファンFree

無料
(2016.06.09時点)
posted with ポチレバ

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

昨日は、21回目の早起きセミナーを開催。

最近は、経営者の方にもご参加いただけるようになりました。(^_^)

目指す未来が大きなものになればなるほど、必要になってくるのは時間というリソース。

そのような意味で、早起きも不可欠なものになるのかもしれませんね。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-良習慣の習慣

執筆者:

関連記事

最近、緊張していますか?心を鍛えるために、あえて緊張感を取りに行く。

あなたの日常には、どれくらい「緊張感」がありますか? 緊張しすぎるのはメンタルに良くないかもしれませんが、あまりに緊張感がないというのも問題かもしれません。   スポンサーリンク &nbsp …

脳科学の最高権威がお勧めする「黄金の朝食」とはどんなメニューなのか?

最近は脳にとって良い食べものを 「ブレインフーズ」 というらしいですね。 確かに、なんだか食べただけで頭が良くなりそうなフレーズです。(笑)   【良習慣】の力! 〜習慣道への挑戦!〜 登録 …

習慣化を「遊び」ととらえてみる視点。真剣に取り組むことが自分のレベルアップやスコアアップにつながる。

以前と同じやり方ばかりでは通用しなくなるのは、習慣化も同じです。 そこを乗り越えるために、ゲーム感覚で習慣化に取り組む視点をおすすめしたいです。   スポンサーリンク   「習慣化 …

本番でいいパフォーマンスを出すための準備と仕込み

ピアノの発表会で上手に演奏するためには、普段のトレーニングが必須。 同じように、本を書きたいと思うなら、日頃の準備と仕込みが必要です。   自分を磨くために緊張する場に立つ 社会人になると、 …

人が変わっていくための方程式【きっかけ × タイミング × 環境】 そしてもうひとつは?

「平成進化論」道場生の勉強会でのことです。 「人が変革していく」  まさにそのタイミングを見た感がありました!   (ここから有料メルマガのご紹介です) —————————————————— …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。