どうしても仕事が詰まるタイミングはやってくるものですが、そのようなときこそ気持を落ち着けて平常心をキープしていきたいものですよね。
私は、昨年のNLP3日間セミナーで習った「COACHステート」という瞑想法を習慣にしてから、気持をととのえられるようになってきました。
そのCOACHステートをアレンジした1分瞑想法を記事にしました。
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仕事が詰まっていると気持に落ち着きがなくなる
昨日は、スケジュール調整がうまくいかず、いろいろと予定が詰まってしまいました。
朝一番のアポイントメントで新宿へ。
その後、会社で来客が2件。
夕方にまた外出があって、その合間にメール返信などをこなしました。
突発案件があったわけではなかったので、事前に心構えはできていました。
ただ、やはり仕事が詰まりすぎている状態というのは、気持が落ち着きませんね。(^_^;)
自宅でなくてもかんたんな瞑想はできる
仕事が詰まっているとはいえ、自分が担当する仕事でもほかの人に頼めない仕事があります。
もちろん、仕事の品質は落とすことは難しいですし、納品の締め切りもせまってきます。
あまりに仕事が多いと、八方ふさがりになってしまう人も多いのではないでしょうか(私のように・・・)。
そうなってくると、ふだんは対処できる仕事であっても、ケアレスミスをしてしまったり、作業に抜けが出ます。
急ぎで仕上げたつもりが、手戻りになって二度手間になることもあり、思わずめげそうになります。。。
そのような状態のとき、私が実践したのがかんたんな瞑想です。
外部の状況が慌ただしくとも、心が平穏であればおちついて仕事に取り組めるものです。
瞑想というのは、誰にもじゃまされない環境で、じっくり取り組むべき行動だと思うかもしれません。
また、そのような状態で実行することが理想的でしょう。
しかし、そのような完ぺきな状況を待っていると、なかなか瞑想はできません。
ただ、完ぺきにできなくとも、心を落ち着けるくらいのちょっとした瞑想は外でもできるものです。
私は、昨日は、
・朝一番の直行先から会社までの帰りの電車の中
・少し遅いランチタイムのあと
・夕方の外出するまで電車がくるまでのホームで
という感じで3回気持を整える瞑想をしました。
シンプルな1分瞑想の3ステップ
瞑想といっても外で呼吸に集中して、呼吸を意識するだけなので、どっしり座って座禅のようなスタイルをとることはありません。
さすがに、それは私でもできません。(笑)
簡単にやり方をご説明します。
1:姿勢をととのえる
姿勢をととのえることは「調身」とも言われます。
立っていても、座っていても、構いません。
背すじを伸ばして肩の力を抜いて、まっすぐ(を意識して)に前を見ます。
なぜか私は肩に力が入っている場合が多いので、リラックスすることを意識しています。
2:息をととのえる
次は「調息」です。
お腹を意識して呼吸をします。
鼻から、大きくゆっくりと息を吸います。
息を吸い込む時間は5秒です。
そうしたら、次は口から息を吐きます。
息を吐く時間は8秒です。
全身に酸素が行き渡っている感覚をイメージしています。
3:心をととのえる
最後は「調心」。
呼吸に意識を集中すると、「今、ここ」を感じられるようになります。
また、複式呼吸にするとメンタルも落ち着いてきます。
このとき、自分の体の中心を感じながら、自分が大切にしている価値観を思い浮かべます(センターにつながる、と言います)。
こうして呼吸に意識を向けていると、ざわざわしていた感情がおだやかになっていくのを感じます。
これを4回繰り返します。
すると、1分もかからずに気持が落ち着くのです。
これが1分で心を落ち着ける瞑想のやり方です。
心を落ち着けてから仕事に取り組めば、あせりながら仕事をするよりも良い状態になるはずです。
外部状況でふり回されていたら、まずは自分の内部をととのえることからはじめてみましょう。
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■編集後記
本記事の瞑想は、コーチングセッション前にクライアントさんから連絡がくる前にもやっています。
本日の記事を書く前にも1分瞑想をおこないました。
気持を落ち着けてからブログを書くと、文章にも違いがでるように感じます(あくまで自分比ですが・笑)。
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