モチベーションの習慣

自分でつくり出した「恐怖」の壁をとり払う3つの打開策。

投稿日:2016/12/24


あなたの今年の目標の達成率はどれくらいでしたか?

私はクリアできた目標も多かったのですが、未達のものもありました。

未達の原因の多くは、自分がつくりだした「恐怖」です。

打開策を考えてみました。

 

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1年前に書いた目標を見直して感じたこと

先日の習慣化専門学校の最後のセミナーで、習慣化コンサルタントの古川さんから、目標シートをもらいました。

1年前に書いた目標シートをもとに、どれくらい目標達成ややりたいことを実現したのか、あらためて確認したのです。

今年をふり返ると、7割の目標はみごとにクリアできていました。

書けるところでいえば、

・トライアスロン オリンピックディスタンス完走
・60キロマラソン完走
・プロフェッショナルコーチにステータスアップ
・100人コーチング達成
・コーチングセッション100時間以上をクリア
・ブログ1,000記事達成
・ビジネス書著者の方のセミナープロデュース実現
・習慣化のサポートを最後までやりとげる

などですね。

1月時点では想定していなかったプロジェクトを無事にやりとげることもあり、充実していました。

ただ、逆にいえば、3割の目標は未達でした。(^_^;)

・国際コーチ連盟のACC資格取得
・ブログ習慣化セミナー開催
・早起きセミナーの毎月開催
・コミュニティーの勉強会

などがありました・・・。

未達の目標に共通しているのは、失敗を恐れていること。

傷つくことを恐れ、慎重になりすぎてしまいました。

ちょっと情けない気持になったのですよね。。。

 

頭で理解できても心が理解できなければ動けない

過去に経験したことのないことは、どうしても気がすすまないときがありせんか?

こういった状況のときは、ベクトルが貢献したい人ではなく、自分に向かってしまっています。

「失敗したくない」という思いがどんどん強くなるのです。

ただ、失敗を恐れていては、経験値もあがらないし、レベルアップもしません。

実際、これまでに私自身が「レベルアップしたな〜」と感じる出来事は、すべて恐怖を乗りこえた先にあるものでした。

そうすることによって自信が育まれてくるし、トライすること自体が面白くなってくる。

そう、頭ではわかっているんです、私も。(^_^;)

それを感情が打ち消します。

どうしても失敗を避けたくなるのです。

そのようなときに限って、なぜか「出る杭は打たれる」という言葉を思い浮かべたり、目立たなくしたり、ミスをしないように生きる・・・という方向に気待がひっぱられてしまうのですよね。

このような状況になってあらためて気づいたのですが、失敗を避けようとすればするほど、恐怖は増大するということです。

自分で自分の恐怖のイメージをふくらませてしまうのですね。

 

行動できない恐怖に対する3つの打開策

失敗を恐れすぎていると感じたときの打開策を3つあげてみました。

 

1:コーチングやコンサルティングを受ける

信頼している方がコーチングやコンサルティングをサービスしている方であれば受けてみましょう。

やる気になりますし、お金も支払うのでリターンも考えるようになります。

何より、「尊敬している人との約束をやぶりたくない」という気持になれるのが良いのですよね(私の場合)。

 

2:勇気をくれる言葉からエネルギーをもらう

名言からエネルギーをもらうのは良いですよね。

たとえば、

早く、何度も失敗せよ

失敗はない、ただフィードバックがあるだけ

死ぬこと以外はかすり傷

など、行動を後押ししてくれる言葉です。

実際に言葉に出してみると、それだけでエネルギーが高まりますね。

 

3:ゴールイメージとプロセスイメージを考える

ゴールを達成したときのイメージをできるだけリアリティーをもって想像します。

また、そのゴールに到達するまでのプロセスも考えます。

双方からのアプローチによって、行動を促進するのです。

私が今年未達になってしまった目標は、ここのあたりがあいまいになってしまっているものが多かったのです。。。

 

来年は、上記3つの対策を活用して、さらなるステージアップをはかっていきます。

失敗を恐れすぎて今年の目標が前進しなかった方のご参考になれば嬉しいです。

 

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■編集後記

昨日は、マラソンチームAdmiralの忘年会に参加。

チームのキャプテンでもあり、元帥でもあり(笑)、私の師匠でもある井ノ上さんのご自宅へお邪魔しました。

「お台場に住む」というイメージを擬似的に味わうことができて嬉しいです。(笑)

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