読書会と目標設定をおこなう会。
それぞれ別におこなうものかもしれませんが、組み合わせるとよりパワフルです。
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習慣化専門学校の読書会に参加
昨日は、習慣化専門学校の仲間が開催した読書会に参加しました。
テーマは2017年の目標設定。
各自が1年間の大テーマを考えて参加しました。
今回は、読書会主催者のYさんが、いろいろなしかけを考えてくれていたので、とても楽しめました。
Yさんは「READ FOR ACTION」のリーディング・ファシリテーターでもあり、「読書のあとに行動すること」を意識されているので、アウトプットまで導線がはってあるので良いのですよね。
今回の読書会の3つのポイント
今回の読書会のポイントは大きく3つありました。
1:マンダラチャートを使う
私が認定を持っている「行動習慣ナビゲーター」でも使用しているのですが、マンダラチャートを使って目標設定をしました。
これを使うと、仕事だけとか、プライベートだけよければよい、といったかたよりがなくならず、全方位的に目標を考えられます。
まさにホリスティック・アプローチ。
バランスを考えた目標設定となります。
すべて埋めると64個のタスクができあがります。
すべては目標につながっているので無駄がありません。
また、箇条書きでは出てこない視点もあります。
日ハムの大谷選手が高校生時代におこなったものが有名ですよね。
2:達成のプロセスと壁の乗り越えかたを本から学ぶ
今回の読書会の選書は「やってのける」という本でした。
・そもそも目標とはどういったものか?
・正しい目標設定の方法とは?
・つまづいたときにどうやって壁をのりこえるのか?
といった内容が書いてあるのですが、まさに今回の読書会のテーマにばっちりはまっていました。
テーマ設定と選書してくださった主催者のYさんのセンスを感じました。
このような偶発的なであいも、多人数の読書会のおもしろさでしょう。
3:写真のイメージから発想を広げる
読書会主催者のYさんは、「Points of You(ポインツ・オブ・ユー)」というカードゲームのエバンジェリストでもあります。
任意のカードをひいて、その写真からイメージするアイデアやヒントを行動に活かすのですね。
自分の内面を知る手がかりにもなり、興味深いものでした。
多方面からアプローチすると、さらに深い気づきがえられます。
以上のようなポイントがありました。
多人数で目標設定をおこなう3つのメリット
今回、6人という多人数で目標設定をおこないました。
これは私にとってはじめての経験でした。
これまでは1人、もしくはマイコーチとの目標設定だったからです。
これが、メリットが大きかったのです。
そのメリットを3つにまとめてみました。
1:タイムプレッシャーがある
ワークや個人の発表では、常にタイマーをセットしています。
「1人3分でシェアしてください」という感じで、これが良いのです。
完ぺきにはできないので、最善主義にならざるをえません。
結果として、自分の意見を発表するときは大事なポイントや結論から話すようになります。
時間制限がないとだらだらしてしまうのですよね。
2:ほかの人の視点から新たな気づきを得られる
ほかの人の発表をきいていると、「あっ、なるほど!」という視点に気づきます。
1人でやっているとこれがないのです。
「創発」という言葉がありますが、まさにそのような感覚です。
とくに、自分ではあまりにも当たり前になっているけれど重要なことは忘れがちです。
そのような目標こそ、あらためて言語化しておきましょう。
3:人に伝えるトレーニングになる
人に伝えるには、言語化しないといけません。
また、ポイントがいくつあるのか、何を一番伝えたいのか、といったことを考える必要があります。
これは、プレゼンの良いトレーニングになるのです。
会議での発言やブログにも有効です。
これも、1人だとトレーニングが難しいことの1つですよね。
今回の読書会がじつに楽しかったので、来年は習慣化専門学校の仲間と新年会で目標の発表と共有をおこなう予定です。
目標というのは、日々ブラッシュアップしていくことも大事ですよね。
自分の目標がさらに大きくなること、そして仲間の前で発表することによりあとにひけなくなる。
そんな高価があります
うん、楽しみですね。(^_^)
ひとりで目標設定がうまくいかないかた、なかなか目標設定の時間がとれないかたは、複数人で目標設定をおこなう強制的な場に参加するか、自分で開催してみてはいかがでしょうか。
かなり、強制力があって楽しいです。
私のように腰が重い人には・・・ぜひおすすめです。(笑)
ちなみに今回の選書はこちらです。
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■編集後記
今回の読書会はある意味で知的なスポーツのようでした(笑)。
これらのプログラムを2時間・6人でおこなうのは相当にハイスピードだったからです。
ただ、今回に関してはいえば、その疾走感もたまりませんでした。
個人的には、時間内にたくさんのタスクをこなす「てんこ盛り感」は好きなのです。(^_^)
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