片づけの習慣

シンプルデスクのすすめ。集中できるデスク環境をつくるための3つのシンプルなルール。

投稿日:2016/09/08


よけいなモノが置いていないデスクは好きですか?

私の会社のデスクは、「シンプルデスク」をキープしています。

シンプルデスクをつくるシンプルなコツを記事にします。

img_2943

 

スポンサーリンク

 

きれいというよりもシンプルなデスク

先日、会社の同僚から、「伊藤さんのデスクは、いつもきれいだよね。」と言われました。

そう言われて社内を見回すと「まあ、言われてみればたしかに1番きれいかも。」と思います(大人数の会社ではありませんが)。

まあ、「きれい」というよりは、「シンプルでよけいなものが置いていない」という感じですね。

考えてみると、 自分でも無意識的にではありましたが、デスクの片づけを習慣化していたようです。

この「シンプルデスク」の習慣は、メリットが多いのでおすすめです。

 

シンプルデスクをつくる3つのシンプルルール

社内でも「散らかったデスクの上をどうにかしたい!」という声を聞いたので、私の工夫しているポイントを3つにしぼってみました。

 

1 毎日のタスクに「片づける」を入れている

短時間で良いので、「片づける」というデイリータスクをつくっておきます。

具体的には、タスク管理ソフト「タスクシュート」に、「デスクの上を片づける」というタスクを入れておきます。

タスクは、平日毎日意識できるようにリピート設定にしておきましょう。

私は、午前中に15分のタスクを11時30分にセットしています。

コツは、

・毎日やること
・タスクをおこなう順番がきたら淡々とやること
・「ランチの前に終える」というタイムリミットをもうけること

です。

 

2 デスクの上に置くものは最小限にする

私のデスクには、 基本的には、

・PC(マウス、テンキー)
・電話(電話メモ)
・スマホの充電スタンド
・クリアファイル
・カレンダー
・タイマー

を置いています。

img_2942

ペン立てはないし、文房具はデスクの引き出しにしまっています。

作業スペースを広く確保するためです。

あとは細かいところですが、電話メモはテンキーの下に置いています。

img_2941

こうすることで、テンキーの消音にもなります。

職場に、「キーボードやテンキーをたたく音がうるさい人」がいたので、反面教師にしました(笑)。

 

3 書類の対応を仕組み化しておく

オフィスでは知らないうちに書類がたまりるんですよね。

デスクが散らかる原因の1つは書類でしょう。

そのため、書類への対応を自分なりにルール決めしておくことがおすすめです。

私の優先順位は、

(1)基本は読んだら捨てる (タスクがあれば、メモして捨てる)
(2)タスクになる書類は、デスクのクリアファイルに入れる
(3)保管する必要があるものはできるかぎりその場でファイリングする

です。

クリアファイルはタスクごとに色分けもしています。

img_2944

もちろん、そもそも不用意にプリントアウトしないとか、書類でもらうのをやめる、といったルールができることが理想ですが、オフィスだと難しいこともありますよね。

そのため、

・書類の定位置を決める
・紙はどんどん捨てる

ということを意識しています。

 

シンプルデスクで成果を高めよう

デスクの上がシンプルできれいになっているというのは、私にとって非常に重要です。

心が落ち着きますし、「きちんとしている」というイメージが心地よいのです。

シンプルデスクのメリットは、

・余分な情報にまどわされず、エネルギーを奪われない(デスクの上がちらかっていると、集中力を奪われます。)。
・すっきりしていて気持良い(何より見た目が良いです)。
・片づけやすい(一度片づけてしまえば、あとは毎日メンテナンスを続けるだけです)。

など、たくさんあります。

理想的な状態は、「目の前の1つのタスクに集中できる状態」をつくり出すことです。

・目の前のタスクに集中する
・シングルタスクで取り組む

というシンプルなルールが私には合っているからです。

あとでやればよい書類は、引き出しにしまったり、色つきのファイルに入れてしまうなどして、見えないようにしてしまいます。

それによって、生産性も高まるのです。
(今のところ、会社の営業売上成績はナンバーワンをキープできています。)

ぜひ、シンプルデスクをキープして、毎日の生産性を高めていきましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

シンプルなデスクに憧れたのは、佐藤可士和さんのオフィスを見たときでした。

あれくらいシンプルだと、本質に集中できそうですよね。

それにしても、同僚に言われるまで、シンプルデスクをキープしていることを忘れていました。

師匠にいつも言われますが、ブログネタというのは、意外なところに落ちているものなのですね。(^_^;)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-片づけの習慣

執筆者:

関連記事

同じものを2度も買うはめになって反省。。。自分の定番を決めてシンプルになろう!

先日の編集後記にちらっと書きましたが、手元に置いておこうと思った本を間違って売却してしまいました。。。 さらに、売却した本を、また買うこととなりました。(^_^;) 私は、今回のことはネタにもできる笑 …

「もったいない」という感情を片づけに活用する方法

片づけとは、ほかの習慣以上に感情がともなう習慣です。 今回、私は「もったいない」という感情を、片づけに活用する方法を発見しました。   「片づける」とは4つの行動の総称 今日は、「習慣化三種 …

3ステップであなたの大切なモノを知る方法

あなたにとって大切なモノは何でしょうか? 手放すモノよりも、必要なモノに意識を注いでいきましょう。   あなたにとって大切なモノは何か? 片づけを習慣化しようと思ったとき、 ・自分にとって大 …

「習慣3種の神器」と「感情をつくる3要素」のつながりとは?

なぜ、早起き・運動・片づけを習慣化すると人生に変化が起きてくるのでしょうか。 その理由を記事にしてみました。   「習慣3種の神器」でセルフマネジメントのスキルを磨ける 「習慣3種の神器」と …

「この習慣を続けた先に、何が待っているのかわからない」と悩んだときの対処法

「この習慣を続けた先に、何が待っているのかわからない」 取り組んでいる習慣に価値を感じながら、そんな風に迷ってしまったときは、 ・行動ゴール に集中してみましょう。   片づけ習慣化に興味が …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。