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あなたの「好き」「嫌い」の純度は大丈夫?自分の感性を取り戻すための7つの行動

投稿日:2020/06/07


やるべきことに追われると自分の「好き」「嫌い」がわからなくなるときがあります。

そのようなときは、自然の中で自分の感性にアクセスする習慣を試してみましょう。




 

感性が鈍ると「好き」「嫌い」がわからなくなる

「自分の好きなことがわからない、、、」

「何かやらなければと思うけれど、何をやりたいのかわからない、、、」

コーチングセッションでよく持ち込まれるお悩みです。

このような状況を抜け出していくための方法はさまざま。

ただ、根本はひとつです。

それは、

・「感性」が鈍っている

ということなのです。

人が持つ感性。

「感情」や「感じる」という気持ちですよね。

ここが鈍ってしまうと、自分が持っている「好き」「嫌い」というシンプルな感覚を受け取れなくなってしまうのです。

赤ちゃんや小さな子どものときは誰でも感性が豊か。

「好き」「嫌い」がはっきりしているわけです。

純度100パーセントなのですね。

それが、大人になるにつれて「好き」「嫌い」ににごりが出てきます。

たとえば、犬が苦手な男子がいたとします。

それなのに、好きな女子が犬が好きだと知る。

そのとき「犬を好きと言っておいたほうが好きな女子に興味を持ってもらえそうだ」という感じに(笑)。

会社に入れば、上司やお客さまの意向に合わせないと物ごとが進まないこともありますよね。

そうなると「好き」「嫌い」で判断できなくなるのです。

そうして「好き」「嫌い」の純度がどんどん下がっていきます。

すると、感性が鈍り、「好き」「嫌い」がわからなくなる。

結果として、

「自分の好きなことがわからない、、、」

「何かやらなければと思うけれど、何をやりたいのかわからない、、、」

という悩みにつながるわけです。

私自身がそうだったので、これはとてもよくわかるのです。。。

 


 

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感性を取り戻す7つのアクション

そのようなときに感性を取り戻していくためには、どうすればいいのでしょうか。

おすすめは、人間としての本能を取り戻す行動をとってみることです。

便利なものから離れるということですね。

具体的には、デジタルを手放して、あえてアナログに戻るのです。

もちろん、時間限定でOKなので。

現代にはスマホなどのデジタルツールやSNSなど便利なものがあふれていますよね。

太古の昔には、デジタルツールはありません。

ですから、「好き」「嫌い」は本能で判断できていました。

それが、現代になってデジタルに埋もれているうちに、自分の本当の心にアクセスする時間が減ってきてしまっている状態です。

それが、感性を鈍らせてしまうわけです。

ですから、意図してデジタルを遠ざけてみましょう。

それを実験するために、私が実験。

以下の7つの行動を試してみました。

1:自然にふれる

2:はだしになる

3:散歩する

4:瞑想をする

5:スマホの電源をオフにする

6:紙に自分の感情を書き出す

7:本を読む

 

1:自然にふれる

広い公園に行きました。

太陽があって、木々が生い茂り、芝生があって、噴水がある公園です。

大人たちがシートをひいてお酒を楽しんでいます。

恋人たちが笑いながら話しています。

子どもたちが遊具で飛びまわっています。

そのようなシーンは、人間の本能が表現されているように感じます。

普段は使っていない神経が刺激される感覚がいいのです。

 

2:はだしになる

はだしになる。

これは今回やってみたかったのです。

大人になるとなかなかやりませんよね。

海に入るときにはだしになるくらいでしょうか。

トライアスロンのレースでは、オープンウォーターの練習会やスイムパートではだしになることがあります。

そのときは、何となくですが、自分の中の人間の本能にアクセスしている気がします。

今回は、芝生の上であえてはだしになることで、本能にアクセスしてみました。

ひんやりして気持ち良かったのです。

これが「感じる」ということだなと。

いい気分でした。

 

3:散歩する

公園の中をあてもなく散歩しました。

大きな公園をぐるりと。

鳥が飛んでいました。

犬を散歩している人たちがいました。

虫が飛んできました。

気温が少し暑かったので、じんわりと汗もかきます。

それが心地よい暑さでした。

 

4:瞑想をする

自然の中で、瞑想をしました。

普段はアプリを使うのですが、もちろん今回は無し。

時間もはからず、自然にまかせる感じです。

自然の中の瞑想はいいですね。

親子の笑い声。

スポーツをしている人たちのかけ声。

風の音も聞こえます。

何となく私自身が自然の一部になったような感じがしました。

 

5:スマホの電源をオフにする

せっかくの豊かな時間。

デジタル断捨離をすべく、スマホの電源をオフにしました。

いつもはストラップをつけてシャツの胸ポケットに入れています。

でも、肌に触れているだけでも意識がデジタルに向いてしまいます。

ですから、カバンにしまいました。

もともと、ノートパソコンは自宅においてきていたのでこれで完全なオフライン。

いつもはスマホでついメールチェックや仕事をやってしまいますが、2時間や3時間くらいは連絡がとれなくなっても大丈夫なのですよね。

 

6:自分の感情を紙に書き出す

自然の中で、自分の感情を書き出してみました。

紙のノートとペンを持って。

ここでのポイントは、「考えていること」ではなく「感じていること」。

感情を言葉にするのです。

たとえば「目標を達成した」ではなく、目標を達成できたことで生まれた感情を「うれしい」とか「楽しい」と言葉にすることです。

ブルース・リーの「考えるな!感じろ」ですね。

 

7:本を読む

はだしのまま、本を読みました。

もちろん、ここはキンドルではありません(笑)。

「これはどうしても読んでおきたい」という紙の本を1冊だけ持参。

240ページの本を、最初から最後までじっくりと読めました。

自然の中で読書できたからか、インスピレーションがたくさんやってきました。

本にも線をたくさんひっぱったのです。

自然の中での読書、豊かな時間でした。

はまりそうです。

 


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あなたの「好き」「嫌い」の純度をとり戻そう

自然の中での時間が落ち着いたあと、缶ビール(ノンアルコール)を飲みました。

あたたかい日差しの中で自分の感性を取り戻す。

そのあとの缶ビールは格別でした。

思わず「豊かな時間ってこういうことだよな」とひとり言まで(笑)。

ただ、こういった時間は意識的にとらないとなかなか実行できません。

「時間ができたらやろう」と思っていてもできないものです。

とっても、普段はやることが多いあなただと、今回の私のようにまとまった時間はなかなかとれないときも多いでしょう。

ですから、先述の7つのアクションのように、日常の中に感性を取り戻す習慣を取り入れてみましょう。

短い時間でもいいのです。

1日5分でも自分の感性にアクセスすること。

それが、感性を鈍らせないようにするポイントです。

そのようにして、あなたの「好き」「嫌い」の純度をとり戻していきましょう。

 


 

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■編集後記

昨日は、朝6時からオンライン朝活に参加。

そして朝6時30分からコーチングセッション。

完璧主義をゆるめていただき、クライアントさんが1ヶ月半後にセッティングしたゴールを1ヶ月早めていただきました。

これだけで、最終ゴール到達が1ヶ月早まることになるんですよね。

コーチング終了後は別セッションとして、ひとりビジネスについての相談。

人生やビジネスなど、大事なことについて思うところを話す時間って本当に大事です。(^^)


 


 

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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