思考の習慣

荒波にもまれることを喜べるか。悩みの先にあるのは得たい未来かも。

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悩みがない人はいないと思います。

進んで悩みたいという人はあまりいないと思いますので、その悩みを「自分を成長させてくれる機会」だととらえてみてはいかがでしょうか?

 

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荒波によって人は成長する

昨日参加したコーチングのセミナーで、「クライアントと信念を読み上げる」というワークがありました。

30近くの信念の言葉があったところ、その中で1番いまの私に響いたのは、

“人に悩みが訪れるのは、それを解決できるように成長したからである”

でした。

今までよりも大きな悩みがやってくるのは、その人のステージがあがっていることの証拠。

そう思って、荒波をくぐり抜けて問題を解決するための努力や工夫をして、さらに自分の目指す状態に向かっていく。

それによって、さらに成長していくのですね。

つい先日、私にもありました。

先週のトライアスロンのレース前、チームのキャプテンであり、トライアスロンの私の師匠でもある元帥から、スイムでウェットスーツを着ようとしていた私に、「プール+ウエットスーツはもう卒業」という荒波のメッセージが届きました。(笑)

このような荒波は、もしも私が25mさえ泳げない状態だとしたら、やってこないわけです。

750mをプールで泳ぐ際に「足をついてしまおうかな、どうかな」と迷っているレベルにまではなれたからこそ、やってきた荒波なのです。

それは、私の意識に変化を与えてくれる荒波でした。

結果として、その荒波のおかげで、私は「プールでも足をつかずに750m泳げた」という目標を達成することができたのですね。

 

荒波の先にあるもの

「人に悩みが訪れるのは、それを解決できるように成長したからである」という言葉にともなって思い出した言葉があります。

それは、

“ピンチは、必ず新しい人との出会いを持ってきてくれる”

というものでした。

私たちは、自分たちがイメージしているよりも、あまり濃い人間関係を持たずに生活しているものです。

今の日本は、核家族が増え、ひとり暮らしも珍しくありませんよね。

ご近所づきあいも減っていますから、深い人間関係を築きにくい環境になっているともいえるのだと思います。

ただ、私たちは、自分たちの力だけで理想の未来を描くのは難しいもの(だと思っています)。

ピンチが訪れたら、誰かに助けてもらわなければなりません。

私自身、よくほかの人(師匠たちや友人たちや家族)に助けを求めています。(^_^;)

そのようなとき、私たちが何かをやろうと思い立ったときにやってくるのが荒波なのです。

特に、妻(夫)やパートナーから荒波がやってこようものなら、思わず「うおお、、、」となってしまいます。(笑)

そこで、たいていの人は、荒波を感じて「やっぱり間違いかも。。。やめておこう」となってしまうのではないでしょうか?

私も、以前はそうでした。

しかし、これまで数々の荒波にもまれた身(笑)からすると、あの荒波は、自分の本気度を試すための荒波だったと思います。

これは、荒波をくぐり抜けた先に、私がイメージしていた世界があることに何度か気づいたからこそ、理解できたことです。

つまり、荒波にまもれることは怖いことですし、できれば避けたいことなのですが、同時に「この荒波を抜けたら、また理想の未来に近づけるのかもしれない」と思えるようになってきているのです。

 

荒波は応援メッセージかもしれない

そのような意味で、ほかの人からの荒波を「応援」として受けとれるかどうか。

そこで、自分がどれくらい成長できるかどうかがわかります。

あなたの周囲には、

・試練を与えてくれる人
・視座を高めてくれる人
・愛のムチを打ってくれる人

はいるでしょうか?

もしかすると、その人は、私たちが望むような形で荒波を送ってくれているのではないかもしれません。

しかし、荒波をたててくれているだけでもありがたいものだと思うのです。

「愛の反対は無関心」という言葉にもあるように、本当に無視されたらきついはずですから(かなり)。

ですから、そのような荒波を喜ぶことが大事。

寄せ波も、引き波も、どちらも成長のためのきっかけを提供してくれているととらえてみましょう。

その荒波を、できる限り気持よく受けとめるのです。

・・・多少の荒波なら。(笑)

そして、波を起こしてくれた人に、感謝をしましょう。

 

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■編集後記

昨日は、コーチングのWeb講座のリアルセミナー(オフ会)に参加。

マスターコーチの谷口貴彦さんに、私の普段の課題をぶつけました。

コーチングの新たな視点をもらったのでこんど試してみようと思っています。(^_^)

セミナー終わりでオフ会の懇親会に参加。

コーチングをベースに、コミュニケーションはもちろん、スポーツやビジネスの話で盛り上がりました。

さらに嬉しいことに、新しいコーチ仲間がたくさんできました。(^_^)

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