ブログの習慣

ブログ1,200記事目の更新。私が1記事を書くのはどんなパターンが多いのか?

投稿日:2016/10/25


1日1記事分のブログを書きはじめて3年と105日。

本記事で1,200記事目となりました。

今回、自分がどのように記事を書いているのか調べてみました。

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ブログ1,200記事はどのようなパターンで書かれている記事が多いのか?

本記事でブログを書き始めて1,200記事目になりました。

本音をいうと、1,100記事から1,200記事の100記事(およそ3ヶ月間強)は、私がブログを継続している期間でもっともブログ更新がたいへんな時期でした。。。
(単純にコーチングの仕事を詰め込みすぎたというのが主な理由ですが・・・)

この間、精一杯ブログのことを考えていながらも、なかなか筆が進みませんでした。

そのような停滞を感じているとき、見返してみたのは自分の過去のブログ記事でした。

「調子が良かったときは、どのように1記事1記事を書いていたんだろう?」と考えたのです。

コーチングでも、成功体験のリソースを思い出す質問を使うことはわりによくあります。

そのようなアプローチを、自分のブログ記事にも適用してみました。

そのようにして、1,200記事をざっと読み返してみたとき、ブログ記事をどのように書いていったのかを思い出してみたのです。

結果、私の中に1つの発見がありました。

それは、じつにシンプルで、ブログ記事をひとつ書く秘けつ(私にとっての)は

「とにかく書きはじめる」

ということでした。

・ロジカルに考えたり
・ピラミッド構造で考えたり
・MECEで抜け漏れを考える

などといった芸当は、残念ながらありませんでした。

それよりも、「とにかく書きはじめる」ことが、私がブログを書く起点となっていたのです。

 

事前の入念な準備よりもざっくりと動き出すほうが早い

思い返すと、私が大学生時代にさかのぼります。

当時、長い論文を書いたことがありました。

私にしてはめずらしく(?)気合が入っていた記憶があります。

そのため、論文を書く前に資料を集めたり、関連書籍を読んでメモをとっていました。

資料やメモは集まっていったのですが、気合を入れすぎたのかなかなか本番が書けません・・・(ありますよね?こういったこと)。

そのうちに、期限が2週間後に迫ってきました。

「まずい・・・。このままだと終わらない。。。」

気合を入れて資料を集めたところまでは良かったのですが、いざ論文に向かおうとすると手がつかないのです。

ずっとアイドリングをしているような感覚でしょうか。

でも、どれほど入念に準備したとしても、成果物がなければ意味がありません。

しかたなく、「まずは序論だけでも書いてみよう」と書き始めました。

しかし、ほどなくして私は気づきました。

「あれ・・・?調べたことがあんまり役に立たないやん・・・」

書きはじめてみると、今までの資料や抜き出しメモが、ほとんど活用できなかったのです。

今から考えるとわかります。

大きな漠然としたテーマはあったものの、具体的な分類まで落とし込んでいない状態だったのです。

森だけを見て、木を見ていない状態なので、メモがぼんやりとしたものしかなかったわけですね。

ですから、たくさんの情報を集めたものの、実際に使えるメモはほとんどなかったということです。

結局、スケジュールが迫ってきてあわてて書きはじめたところ、「こんなデータが欲しいな」とか、「あれはなんていう定義だったかなぁ」などという感じで、欲しい情報が絞られてきたわけです。

「あんなに情報収集した苦労はなんだっただろう。。。こんなんだったら、ざっくりでもいいから早く書きはじめておけば良かった・・・」と思いました。

そのようにして、かなりの時間を費やした論文。

結果としてまったく満足いくものではなく、なんとか期日に間に合わせた感じの50点くらいの完成度の論文でした。

 

とにかく書きはじめることでブログを続けていく

大学時代の論文の経験から学んだことは、「とにかく書きはじめよう。書きはじめれば何とかなる」ということでした。

私のようにフィーリング優位の人間には、きっちりした構成などはないほうが良いみたいですね(苦笑)。

もちろん、大まかなテーマや自分の主張は必要です。

でも、細かいことはあまり考えずに、とにかく何かを書きはじめる。

書きはじめると、そのうちに何かを思い出したり、リソースに気づくことがあるのです。

新しいアイデアが生まれることもあります。

しかし、書きはじめなければ何も出てきません。

熱中して書いていると、はじめに浮かんだテーマからずれてしまうこともありますが、、、それでも気にせずに書くのですね。

この自然発生的に書くという作業は、私にとって直感やアイデアにアクセスすることになりますし、フローに入るスイッチでもあります。
(毎回フローに入れるわけではないのが、まだまだ経験不足なのですが・・・。)

ですから、今後のブログ記事も、継続するために「とにかく書きはじめる」というスタンスで書いていきたいと考えています。

読者のかたに役立つ視点や私の工夫をお伝えするという基本姿勢は意識はするものの、自分のフローの感覚も失いたくないです。

ですから、これからもとにかく書きはじめて、1記事1記事を積み重ねていきたいと考えています。

それにしても、「とにかく書きはじめる」だと、ノウハウも工夫もないですね・・・。(^_^;)

 

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■編集後記

昨日は、会社の仕事終わりに習慣化専門学校の仕事をやっていました。

1年あると、時期によって人の好不調の波があるものだと感じます。

明けない夜はないし、夜明け前が一番暗い。

いつも絶好調な人はいないし、いつも絶不調な人もいないものなのです。

そんなことを考えながらサポートをしていました。

間もなく1年間の終わりが見えてきましたが、最後の四半期も懸命にみなさんを応援していきます!

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・100kmウルトラマラソンランナー
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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