名言の習慣

カール・ヒルティの名言に学ぶ。早起き習慣化後の目的を「偉大な思想」に昇華させてみよう。

投稿日:2016/04/15


絶えず偉大な思想に生き、
ささいなことを顧みない。
これが、人生の苦渋と心配事を
たやすく乗り越える道である。
(スイスの法学者、哲学者、政治家 カール・ヒルティ)

自分の人生をかけてでも得たい大きな目標があれば、ささいなことは気にならなくなります。

早起きにも通じる考え方だと思っています。

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誰もがおちいりがちな早起きの近視眼的なアプローチ

「早起きを習慣化したい。」

「早起きして、良いリズムで1日を過ごしたい。」

これは多くの人が願っていることではないでしょうか。

早起きセミナーや早起きコーチングを行うようになって、その潜在的なニーズを感じています。

しかし、同じくらい多くの方が挫折してしまうのも事実。

失敗する大きな理由の1つに、「早起きへの近視眼的なアプローチ」があると考えています。

 

早起きが習慣化できたら、何をやりたいのか?

早起きする大きな目的は何でしょうか?

意識していただきたいのは、「早起きを達成したあとに得たいものは何なのか?」ということです。

つまり、「なぜ、あなたは早起きしたいのか?」という理由を考えることです。

「なぜ」を繰り返すことによって、ゴールへのレイヤーが深まっていきます。

その問いを繰り返していくと、「あなたが人生で本当に得たいものは何?」という核心に迫ることにつながります。

残念ながら、単純な質問をただ繰り返すだけでは、「本当の欲求」になかなかたどりつかず、限界があります。

2時間セミナーの中の1ワークという枠では、とても収まりません。

私自身、その限界をわかっていながら、しかし、「少しでも本質への道をつくることで、参加者の方に気づきが起これば嬉しい」という想いを込めてワークをおこなっていただいています。

一方で、すでにミッションやビジョンを持っている方なら問題ありません。

この質問を繰り返すことによって、早起きとミッション&ビジョンがつながる。

そうすれば、無理な努力をせずとも、自然と早起きができるようになってくるからです。

 

遠くを見ることによって、目の前の早起きのつらさに打ち勝とう

そのワークをおこなう意味は、この「遠くを見る」というポイントにあります。

早起きだけに焦点をあててしまうと、近視眼的なとらえ方しかできません。

「早起きのために、早起きする」という思考におちいってしまうのです。

そうなってしまうと、残念ながら、「気力、体力、根性に頼る早起き」になります。

待っているのは、「短期的な成功、長期的な挫折」です。。。

そうではなく、早起きを習慣化したあとに得られる大きなメリットを、たえず意識・確認していただきたいのです。

たとえて言うならば、5キロ走るのがやっとだった人が、フルマラソンのゴールを目指してトレーニングをしていたら、ハーフマラソンが楽に走れるようになる、という感覚です。

別の例でいえば、テストで50点だった子が、100点を目指して勉強しているうちに、80点という合格点をクリアできるようになる。

それと同じイメージで、「人生で得たいものを得るためには、早起きが必要。そのために早起きをする。」という順番になることか必要なのです。

そのために、私の早起きセミナーでは、できる限り大きな目標を考えていただく、という意図をもって設計しています。

セミナーの最後には、「早起きの『つらい』を、『 早起きしたい!』 に変える」という私のミッションが伝わっているように。

「ここまで考えれば早起きはかんたん!早起きは自分のありたい姿を実現するための、あくまでも手段なんだ!」という気づきを得て頂けたら、最高だと思っています。

ただ、今回のご参加者の方にいらっしゃったのですが、「理想の1日のスケジュールを考えようと思っていだけれど、手をつけていませんでした。本日のセミナーで実行できて良かったです!」という感想をいただきました。

確かに、私も共感します。

「やろうやろうと思っていて、できないこと」は多いものです。

早起きに関する考えごとなら、早起きセミナーに参加して、強制的に時間を確保してしまうのがおすすめです。
(私自身、そのような強制的に考える時間を天引きするためにセミナーを受講することがあります。)

「起床」という行為は、一生ついてまわるものです。

つまり、早起きのノウハウを知れば、一生もののスキルを身につけたことと同じになるのです。

もしかすると、早起きのスキルを手に入れることは、ちょっとした資格を取ることよりも、ずっと有益かもしれませんね。

ご興味があれば、ぜひ、一緒に考えてみませんか?

5月のセミナーは下記より受け付けています。

早起き習慣化セミナー 〜朝2時間の自由時間を生み出す!〜 【第20回】 2016年5月11日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

絶えず偉大な思想に生き、
ささいなことを顧みない。
これが、人生の苦渋と心配事を
たやすく乗り越える道である。
(スイスの法学者、哲学者、政治家 カール・ヒルティ)

 

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■編集後記

昨日は会社帰りに、近所のやきとん屋でひとり会議。

・早起きセミナーの価格改定(価格アップ)
・コーチングフィーの価格改定(価格アップ)

といったビジネスのことから、

・早起きセミナーの早朝開催
・習慣化セミナーの開催
・読書会の開催
・3人ごはんのアイデア出し

など、やりたいことを書き出してみました。

考えているだけでワクワクしてきますね!

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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