コミュニケーションの習慣

マイコーチをつける際に、年齢は重要か?自分よりも若い年齢のコーチをつける理由。

投稿日:2016/03/09


私は、自分より年齢が上のコーチと、自分よりも若いコーチ、どちらも雇った経験があります。

ただ、私の場合は、マイコーチに求める部分が変わったので、つけるコーチを変えただけです。

ニーズが先で、特に年齢は考えませんでした。

しかし、友人コーチは年齢が気になる。

私は気にならない。

その違いについて考えてみました。

cheers-839865_640

 

スポンサーリンク

 

マイコーチをつけるなら、年上と年下、どちらが良いのか?

先日、コーチ同士で話をしているとき、それぞれのマイコーチの話になりました。

話題になったのは、マイコーチをつける場合の、コーチの年齢の話です。

その方は、マイコーチを選ぶ際、「自分より年下のコーチは避けたいんですよね。同年代も微妙。年上のコーチが良いです。」と話されていました。

その方いわく、「自分より人生経験が少ないコーチにセッションされても、気持よく話せないし、悩みや相談ごとを真剣に話せない気がするんです。」ということでした。

もちろん、個人の意見は、常に「省略・歪曲・一般化」されているので、あるがままにとらえることは難しいもの。

その方も、コーチですから理解はしていて、「思い込みだっていうのはわかってるんですけれどね。。。」ということでした。

あとは、気持の問題であり、とらえ方の違いでしょう。

 

自分よりも若い師匠を持つメリットについて

私の場合は、師匠としてベンチマークする人は、複数いたほうが良いと考えています。

いくつかポイントがあるのですが、そのうちの1つに、

・自分より年下の師匠

も持っておくと良いのではないか、と考えいます。

その理由の1つは、

「年下の師匠がいると、言い訳できなくなる」

からです。

どのような意味か。

たとえば、年上の師匠だと、当然ですが、自分より生きている年数が長いですよね。

そうなると、どこかで、「自分もこれから行動し続ければ、師匠と同じ年齢になったときに、少し下のレベルくらいにはなれるかもしれない。」と思う自分がいるのです。

年上の師匠の実績と努力の量を考えると、とてもそんなことは起こらないと思いますが・・・(笑)。

やはり、人間は、ほかの人と比べつつも、どこかで自分に期待をしてしまう生き物なのですね。

 

新しい価値観を取り込んで、価値観をリフレッシュしていこう

しかし、自分よりも年齢が若い師匠になると、そのような言い訳はできません。

私よりも生きている時間が短いのに、自分より圧倒的な成果をあげているからです。

「自分が師匠と同じ年齢になったら、少し下のレベルくらいのステージに行けるかも」などというような「淡い期待」が入る余地がありません(笑)。

だからこそ、年下の師匠を持つのは悪くない。

私のように調子に乗りやすいタイプにとっては、むしろ良いことだと考えています。

また、私の場合、年齢を重ねると、なかなか年下の人とプライベートで関わることは少なくなってきています。

そうなると、古い価値観しか持てなくなって、現代の価値観に上書きされない危険性があります。

そのような意味でも、自分よりも年齢が若いコーチをつけています。

さて。あなたがコーチを雇うとしたら、年上と年下、どちらを選びますか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

早起きセミナーに思わぬ方からお申込みがありました。

お申込みのメールを見た瞬間、おどろきました。(^_^;)

それにしても、「目が点になる」って、本当にあるんだなぁ(笑)。

【お知らせ】
2016年4月13日(水)【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年4月13日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

【モニター募集中!】
皇居ラン&コーチング!

「皇居ラン&コーチング」サービス | 【良習慣の力!】ブログ

【募集中!】「100人コーチング」のお申し込みはこちらから!

【無料】100人コーチングのご案内 | 【良習慣の力!】ブログ

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-コミュニケーションの習慣

執筆者:

関連記事

「アメとムチ」はもう古い?ワンランク上の「アメとアメなし」コミュニケーションで考えよう!

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 昨日の記事でご紹介したこちらの本。 【本日のお勧め本】 メリットの法則――行動分析学・実践編 (集英社新書 …

本当に相手の成長を願うなら、持つべきは本音ベースの勇気あるフィードバック。

相手に苦言を呈することに、ためらってしまうことはありませんか? 私は、どれほどあきらかに間違っていようが難しいです。(^_^;) それでも、意識して、できるだけ事実を伝えようとしています。 &nbsp …

コーチングで高校野球の「ありたい姿」を考える。あなたは「ありたい姿」を描けていますか?

甲子園球児たちの活躍がまぶしい季節ですね。 そこで本日は、高校野球とコーチングを結びつけて、「ありたい姿」を描く重要性について考えてみました。   スポンサーリンク   コーチング …

「本当はやりたくないことなのに、やりたいと思い込んでいる」問題への対処法。

頭では「やりたい」、でも体が「動かない」という悩みをよく聞きます。 そのような状態のときは、戻る場所を決めておくことがポイントです。   本当はやりたくないことを、やりたいと思いこむ人 「セ …

相手が動かなかったということは、あなたの本気度が足りなかったということ

コーチングは、クライアントの自発的な行動を促すことが目的です。 そのためには、コーチも本気の本音で接しなければ、クライアントの方の行動につながりません。   コーチングは「行動こそ善」 コー …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。