コミュニケーションの習慣

コーチングセッション200時間超え。時間、能力、人脈、お金の4つの壁に向かう工夫。

投稿日:2017/04/28


「継続は力なり」と言われますが、あなたには、目的を持って毎日のように続けていることがありますか?

「自分が興味関心のあるものに時間を使えている環境」は、毎日の生活に充実感をもたらしてくれるのでおすすめです。

 

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コーチングセッション「200時間」突破

先日、コーチングセッションの総時間数が200時間を超えました。

今年クリアしたい目標のうちの1つだったので、嬉しい限りです(予定より遅れてしまいましたが・・・)。

2014年の初頭から学びはじめたコーチング。

そこからクライアントさんとしてかかわったくださった方たちの姿はまぶしいばかりです。

たとえば、

・早起きを習慣化した
・早朝出社して、定時退社できる日が増えた
・ブログをスタートした
・自主開催のセミナーを開いた
・マラソン大会に出た
・コーチングスクールに通った
・週末起業をはじめた
・TOEICの目標スコアをクリアした
・独立起業した
・やりたいことを見つけた
・資格試験に合格した

など、普段はあまり書けませんが、200時間突破の記念に(笑)、不特定多数の成果として記載させていただきました。

もちろん、これらの成果は私自身が行動したのではなく、あくまでクライアントさんご自身が行動した結果です。

でも、そのきっかけづくりや課題進展のプロセスを共有していたので、思い入れはあります。

また、ときおりですが、「伊藤さんのおかげで」という嬉しい言葉をいただくこともできたのです。

 

「4つの言い訳」に対する私なりの工夫

200時間のコーチングセッションをおこなうプロセスで、私が取り組んできたことがあります。

意識してきたことを人間の「4つの言い訳」に分類して、それぞれの工夫をあげてみました。

 

1:時間がない(時間的制約)

私が周囲のコーチたちを見ていて、もっとも相談を聞くのがこの時間です。

確かに、工夫し続ける気持、改善し続ける行動は必要でしょう。

まずは、会社の仕事があれば、定時退社できるようにトレーニングをしていました。

夜にセッションが入っていれば、定時退社できるというトレーニングも同時にできるようになりますので一石二鳥なのですね。

週末に限らず、平日でも朝時間を使えるようにしました。

セッションのために早起きできるようになるのも一石二鳥です。

また、通信手段をたくさん持つことも場所の制約を取り除くことができます。

これまでに使用したツールは、

・Skype
・Zoom
・LINE
・Messenger
・電話

です。

これで遠隔地のクライアントさんともセッションが可能です。

 

2:能力がない(能力的制約)

これは、量をこなすしかありません。

最初はコーチの友人たちと相互セッションをするようにして、徐々に経験を積みました。

その後、周囲の友人たち(優しそうな人・笑)に声をかけて、コーチングセッション無料体験をお願いしました。

もちろん、友人たちに声をかける恥ずかしさはありますが、そこは思いきってやりました。

あのときの経験は今でも宝物です。

また、「100人コーチング」を無料で実施した際は、師匠に怒られたこともあります。(そのあと、有料にしました・汗)

それと、ベテラン先輩コーチに胸を借りることも積極的におこないました(今もやっています)。

量を体験するうちに、セッションの流れやクライアントさんの空気感を無意識に感じるようになっていきます。

 

3:人脈がない(人脈的制約)

近くにコーチングセッションの相手がいなければ、情報発信をすることが必須でしょう。

ブログなら気軽にはじめられます。

記事をたくさん書くことによって、「自分は何が提供できるのか」ということを考え続けることにもなるので一石二鳥です。

コーチの認定をとっていることを自分から周囲の人に公言することも大事です。

そのような意味では、個人名刺をつくることは必須でしょう。

また、そういう人がいる場所がどこかを考えて、その場に足を運ぶことも大事です。

自己紹介の際に、「コーチングを仕事にしています」とはっきり言いましょう。

課題や悩みを聞くことができることを伝えるのは、悪いことではありません。

 

4:お金がない(金銭的制約)

本当なら、コーチングセッションの特別セッションルームがあれば理想的です。

しかしながら、一般的には個人のオフィスやセッションルームをつくることは難しいでしょう。

これもたくさんの場所に足を運ぶことが大事です。

私も、

・ホテルのラウンジ
・貸会議室
・喫茶店
・カフェ

など、いろいろな場所で試しました。

もちろん、そうなれば成功譚だけではありません。

以前、はじめての場所(カフェレストラン)で、同じスクールの先輩コーチとセッションをやっている最中に、後ろの客席からいきなり「ピンポーン」と呼び出し音がなり、気まずい思いをしたこともあります。。。

・・・失敗をくり返すことも大事です。(^_^;)

 

「今は」リソース不足でも改善でギャップを埋めていく

正社員として会社に勤務しながら、習慣化プロジェクトでの役割も担い、家庭を持ちながら、私自身の趣味やブログ等にも時間を投資います。

それでも1年間に100時間のコーチングセッション時間を確保する。

正直なところ、私には簡単なことではありません(もっと簡単にやっている人はいますので)。

しかし、自分には簡単ではないからこそ、トレーニングになるとも考えています。

私の周囲のコーチの友人でも、私と似たような状況下で行動がとまってしまっている人たちいるのですが、その気持や状況もわかります(とても残念には思っているのですが・・・)。

それでも、アイデアや工夫には終わりはありません。

「今は」リソース不足かもしれませんが、考えながら続けることなら、改善し続けることができるはずです。

むしろ、続けることでしか、何事も上達しないですよね。

改善を続けて、少しずつレベルアップしていきましょう。

 

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■編集後記

昨日、「習慣化の学校」メルマガの仕込みをして帰宅したらスポーツニュースが目に入り、高校野球のダイジェストを見ました。

あんまり高校野球は興味がないのですが、日大三高と早稲田実業の乱打戦はすごかったです。

特に、早業の清宮選手の2本のホームランは、見ていて「うわ・・・噂どおりすごい!」と感じました。

高校時代の清原選手や松井選手を彷彿とさせますね。(^_^)

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■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

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・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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