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「ノルマ」と「目標」は違うもの。成果を上げる人がゴールの先に見ているものは何か?

投稿日:2019/01/15 更新日:

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目標達成とは、「苦しみながら挑戦するもの」だととらえる人がいます。

もちろん、まったく努力なしに目標達成をすることは難しいかもしれません。

では、自分の基準を上げながら目標をどんどん達成していく人は、どのようなところに視点を注いているのでしょうか。

 

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「ノルマ」と「目標」の違いとは?

営業をやっている方やひとりでビジネスをしている方には、

・(売上)目標
・(売上)ノルマ

を考えることがあると思います。

会社員の営業ならわかりやすく、会社から「今期のあなたのノルマは1億円ね」などと、「ノルマ」が与えられてしまうものです。

会社の「ノルマ」。

与えられらた数字は私も「目標」にはするものの、「ノルマ」というのは言葉の印象も悪く、モチベーションがあがりません。(^_^;)

ほかの会社で営業をやっている友人からは、よく「ノルマがきつい」という言葉を聞きますが、それは私と同様に、会社から与えられた目標だということが大きな要因です。

これは、本人が本当は早起きを習慣化したいのに、「あなたは今月フルマラソンを走ってくださいね」と言われるようなものだからです。

これでは、やる気はおきませんよね。

その一方で、「ノルマ」を軽々と飛び越える人もいます。

同じ会社の同じ部署なのに、1ヶ月の売上の数字が1桁違うということもあるのですよね。

一体、何が違うのでしょうか。

私が思う「ノルマ」と「目標」の違い。

それは、「ゴールの先を見ているかどうか」ではないか、と考えています。

 

名刺でわりばしを割るワークの体験

以前、私が、「行動習慣ナビゲーター」講座に通っていたときの話です。

講座でおこなわれるプログラムに、「紙の名刺1枚で木のわりばしを2つに割る」というワークがありました。

ちょっと怪しいですが(笑)。

そのワークは、2人1組。

相手がわりばしの両端を持ってもらい、名刺を持った自分が、名刺をたてにふり下ろしてわりばしを2つに割るのです。

食べるときのように縦に割るのではなく、胴体の部分を横に割る。

まずは、デモで腕っぷしが強そうな男性の方が、みんなの前でやってみることになりました。

男性が「スパッ!」と力まかせにやってみたのですが、やはり紙の名刺でわりばしを半分に折ることはできません。

見ていた私たちも、「いやいや、薄い紙の名刺1枚で・・・無理だよね」と思っていました。

しかし、次に講師の方がやってみたところ、見事に半分に折れたのです。

会場が「おおー!」となりました。

その流れで次にデモで呼ばれたのは、後方に座っていた50代の女性でした。

前の男性に比べて、非力に見えます。

講師の方にアドバイスを受けて、その女性が名刺をふり下ろしました。

結果。

「スパッ!」と、見事にわりばしが折れたのです。

嘘のような話ですが、本当の話です。

 

「ノルマ」そのものにフォーカスを当ててはいけない

さて、講師の方が伝えたかった、このワークのポイントは何だったのでしょうか。

最初は半信半疑だった私も、講師の方からのレクチャーで、「そういうものなのか」という驚きがありました。

ポイントは、「名刺があたるポイントをわりばしそのものではなく、わりばしの先にある空間を目がけてふり下ろす」ということでした。

講師の方が教えてくれたのはこのシンプルなアドバイス。

そして、紙の名刺でわりばしを折ることは、私たちでもできるのだと思います。

なぜなら、まったく信じていなかった私自身がそのワークをやり、成功したからです。

もちろん私だけでなく、周囲で取り組んでいた40人くらいの受講生のほとんどが、名刺でわりばしを折ることに成功していたのです。

私は、このワークに成功したにもかかわらず、信じられないような気分でしたが、それは間違いない事実でした。

では、なぜ最初に出てきた男性は、わりばしを折ることができなかったのでしょうか。

これは、彼が「わりばしそのものにフォーカスを当てていたから」です。

「わりばしを折る!」と力まかせにわりばしにふり下ろすのではなく、わりばしが割れたその先の空間にフォーカスを当てることで、腕からふり下ろしたパワーが大きくなるのでしょう。

 

「目標」の先にあるビジョンを見つめる

この「先を見てエネルギーを注ぐ」というのは、目標達成をしたいときのわりばしを折ることと同じ理論なのです。

「目標」というと苦しくなる人は、「ノルマ」のように「目標」をゴールにしています。

これだと、ゴールを達成しても、「つらかった」ということになりがちです。

しかし、成果を上げる人は、「ノルマ」ではなく、自分から設定した「目標」の先を見ているのです。

そこに向かって行動を起こしているので、「ノルマ」という概念さえないのですね。

その姿は、目標達成を目指しているというよりは、プロセスそのものを楽しんでいるという感じです。

ただ「ノルマ」にしばられるのではなく、その目標の先にある未来を目指しているのです。

ですから、「ノルマ」をゴールにするのではなく、「ノルマ」を超えたビジョンや夢を目指していきたいもの。

「この行動を続けたあとに見える景色を見たい!」というような、イメージするだけで心が踊るような強烈なビジョン。

そのような目標を設定し、そこにたどりつくことを私は目指したいし、あたなにも目指してていただきたいと思うのです。

 

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■編集後記

昨日は、終日、自宅で書く仕事。

合間に、「習慣化の学校」の仕事やクライアントさんへのメールサポートなど。

新しい本も1冊読めました。(^_^)

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・日本唯一の早起きコンサルタント
・プロフェッショナルコーチ
・習慣化コンサルティング(株)認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター(国際ナイン・マトリックス協会認定)

法政大学経済学部経済学科卒業。
「最も過酷」と言われるテレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)を経験。週に4回徹夜する日々を送る。
結婚・息子の誕生を機に人生を見つめ直し、営業マンとして一般企業に転職。
その後は朝から晩まで他動に流される時間に翻弄され、長時間残業を続けるも成果が出ない日々を送る。
そんな中、ビジネス書の多読を開始するうちに「良習慣」の効用に開眼。ビジネスとプライベートが劇的に好転する。
特に「早起き」というノーリスク・ハイリターンの「良習慣」に着目し、現在は「早起き」習慣化のためのセミナーを中心に活動。
早起きをはじめとした良習慣化コーチング、早起きセミナー講師、「早起き部」主催、「早起きの教科書」電子書籍執筆、早朝イベントなどを開催中。
「早起きは人生変革の最短ルート」をモットーに「早起き」普及活動を展開している。

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