体験の習慣 気づきの習慣

成長が止まっていると感じたときは自分の「限界」を疑ってみる

投稿日:2020/06/10


「もうこれ以上は無理、、、限界」と思ったときこそ、成長のチャンスです。

もしもあなたが停滞感を味わっているとしたら、それは限界を感じていないからかもしれません。




 

東銀座の老舗喫茶店

東京の東銀座に「アメリカン」という有名な喫茶店があります。

創業から37年。

雰囲気があります。

 

妻から聞いたこのお店。

場所は歌舞伎座のすぐ裏手です。

先日、たまたま機会があったので初訪問してきました。

注目すべきは、そのお店の名物サンドイッチ。

これがハンパじゃないのです。

何がハンパじゃないのか。

そのボリュームです。

見ていただきたいです。

 

食パンは1斤と言われています。

あの食パン6枚切りとか8枚切り。

あの大きさがそのまま出てくるのです。

それだけではありません。

パンにあふれるくらいのタマゴサラダがサンドされているのです。

いや、「サンド」ではありませんね。

「山盛られている」という感じです。

パンは焼きたてふわふわでおいしく、シンプルなタマゴサラダにぴったり。

タマゴサンドで600円とアイスコーヒーで600円。

 

コストパフォーマンスは十分です。

この体験で、私の胃は間違いなく拡張しました。

「人間の限界は、意外とすぐ近くにあるな、、、」と感じたのです。

 


 

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「限界」がどんどん拡大してきた私の4つのフェーズ

この「限界」を感じること。

これが私たちの能力を広げるために重要な感覚なのです。

たとえば、時間の使い方も同じです。

私の経験から、時間の使い方が広がったプロセスをご紹介しますね。

全部で4つのフェーズで拡大してきました。

 

第1フェーズ:会社+自宅=100パーセント

最初のフェーズ。

10年前の私は、会社と自宅を往復するだけの人生でした。

その2つだけで100パーセントの時間を使っていたのです。

つまり24時間が2つの要素だけで満たされていたのですね。

このときは人生に変化はやってきませんでした。

この時点で精いっぱい生きているので、すでに「限界」と思っていました。

 

第2フェーズ:会社+自宅+自己投資=100パーセント

2つめのフェーズ。

そこから、読書の習慣をはじめました。

次に、世界遺産検定や簿記検定の資格取得。

TOEICまで取り組みます。

このあたりで時間の使い方は変化してきました。

移動時間や会社終わりの時間で学習時間をとっていたのです。

それまで「飲み会を断わらない男」として君臨していましたが、徐々に「急に飲みに誘っても行けないキャラ」に変えていきました。

会社の時間や家族との時間も圧迫されていったのです。

そうして、それぞれの資格に合格しながら、TOEICも目標スコアをクリアすることができました。

会社と自宅の往復で100パーセント使っていた時間。

それが、

・会社

・家族

・自己投資

で100パーセントを構成するようになりました。

 

第3フェーズ:会社+自宅+自己投資+プライベート=100パーセント

3つ目のフェーズは、プライベートの時間が入ってきました。

ここは、わかりやすくいうと趣味ですね。

まったく運動していなかったのですが、充実した人生のためには運動は欠かせない要素。

まずはウォーキングからスタートしました。

ジョギングで息切れしていましたが(笑)、少しずつ距離をのばして人生初のハーフマラソン大会に出場。

その勢いでフルマラソンにもチャレンジ。

6時間くらいかかりましたが、なんとか完走できました。

マラソン完走のためのトレーニングはそれなりの時間が必要です。

早起きが定着したのもこの頃でした。

そこで終わらず、本命のトライアスロンへ。

さらに時間がかかります。

何せスイムは息継ぎができないカナヅチだったからです。。。

そこから時間をかけて何とかトライアスロンのオリンピックディスタンスを完走。

マラソンを初めてから5年後たっていました。

そのあとは100キロウルトラマラソンまでいきました。

これで

・会社

・家族

・自己投資

・趣味

で100パーセントを構成するようになりました。

 

第4フェーズ:会社+自宅+自己投資+プライベート+複業=100パーセント

4つ目のフェーズは今ですね。

その後に、複業を目指すこととなりました。

しかし、物ごとはそれほど簡単には進みません。

初めてのセミナー開催には膨大な時間がかかりました。

ひとりビジネスの大変さを学びます(それは今もですが)。

そこからコーチングスクールに通学。

認定を取得して年に200時間近くコーチングに投資する日々がやってきました。

会社のあとの夜時間が充実。

どんどん時間の使い方が拡大していきました。

今は夜時間に加えて、早朝6時からのオンライン朝活のファシリテーションまでおこなうようになりました。

これで

・会社

・家族

・自己投資

・趣味

・複業

で100パーセントを構成するようになりました。

最初に「会社と自宅の往復で限界だ」と思っていたものは、幻想だったのです。

 


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「今までのままでは処理しきれない」から能力が拡大する

超ボリュームたっぷりのサンドイッチで胃が拡張するように、私たちの能力は拡大するのです。

それは先述のとおり、時間も同様なのですね。

まず「これ以上は入らない」という状態になる。

そうなってはじめて脳が「今までのままでは処理しきれない」となります。

そうなると「どうすれば対応できるか?」と考える。

結果として「今まで以上の能力を出さないとだめだ」となります。

そこをがんばって何とか抜け出す。

そのプロセスにいる最中は、もう本当に必死です。

私が使わないようしている言葉ではありますが、正直なところ「いっぱいいっぱい」という状態なのです。

でも、そこを抜けきる。

そこでしばらくすごしていると、何となくその「いっぱいいっぱい」という状態になじんでくるのです。

やがて自分の時間をふり返ってみる。

すると、以前の何倍も濃厚な時間をすごしていることに気づくわけです。

そのようにして、私たちの能力は高まっていきます。

ですから、もしもあなたが「成長していないかも」と思うなら、それはキャパオーバーになっていないからかもしれません。

もちろん、キャパオーバーになるのは私も嫌です(笑)。

でも、そこを抜け出したときにやってくる能力向上の状態は捨てがたい。

そのくり返しで、自分をさらに磨いていけるものなのです。

不器用なやり方なので万人におすすめはできません。

ただ、時間の使い方をはじめとした能力向上には確実にレベルアップすることをお約束します。

「今よりもっと成長したい」という想いがある方は、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか。

 

東銀座のアメリカンに行けば、胃の限界は即座に感じられます(笑)。

関連ランキング:喫茶店 | 東銀座駅築地駅新富町駅

 


 

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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