良習慣の習慣

夢や目標を描くのは難しい?率直な感情を受けとるための2ステップの習慣。

投稿日:2016/07/05


夢や目標は、ほかの人に聞くものではないと考えています。

そのため、注意する点としては「ほかの人の価値観に踊らされないこと」があります。

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夢や目標を描くのは意外と難しい

クライアントさんから、「夢や目標の描き方がわからない」という質問がありました。

日々、自分の活動がゴールに近づいていくのは充実感があります。

そのためにま、自分が到達したい夢や目標といった未来をイメージしておくことは、ぜひやっておくべきタスクです。

なぜなら、理想の未来を描くことは、まさに自分の欲求を探求していくプロセスそのものだからです。

ただ、私の経験上、未来の理想の自分の姿を明確にすることは、かんたんではないのも確かです。

私が必要だと思うのは2つあって、

(1)夢や理想を書き出す
(2)自分の直感にアクセスする

という環境をつくることです。

 

「しなければならない」を「したい」に変える

今の時代、

・やるべきこと
・やらなければならないこと
・やっておいたほうが良いこと

は山のようにあります。

たとえば、

・語学
・統計学
・プログラミング言語

など、学習すれば、大きなメリットを得られるでしょう。

それが、自分の目指す将来の姿につながっているのであれば、どんどんやりましょう。

しかし、他人の価値観に合わせてそのような目標設定してしまうと、続けていくにつれて息苦しくなるのです。

私は、習慣化などはまさにその実例だと感じています。

例をあげると、

・早起きが良いと言われている → 早起きする

ではなくて、

・早起きしてやりたいことがある → 早起きをしたくなる

にという矢印をつくる必要があります。

そのためには「早起きをすることで、自分の人生にどのようなメリットがあるのか?」ということを考えぬくことが不可欠です。

そうしないと、短期的な成功はあっても、中長期的な習慣としての定着が難しいのです。

なぜなら、「早起きが良い」というくらいのレベルの認識では、早起きという行為が「他人の価値観」であり、どこか自分の心の中で

・Must行動
・Have to行動
・Should行動

という領域にとどまっているだけだからです。

そこで自分の夢や目標を言語化するなり、ビジュアル化するなりして、早起きを

・Want to行動

まで到達させ、「自分の欲求」まで昇華させることが有効なのです。

そのようにして、はじめて「自分ごと」としてとらえることができます。

 

日常生活に直感にアクセスする習慣をつくる

そのためにおすすめなのが、

(1)夢や理想を書き出す → 自己対話する
(2)自分の直感にアクセスする → 運動や瞑想をする

という行動です。

直感というのは、当たるとも、当たらないとも言われます。

ただ、重要な直感というのは、その分野に時間を投資したり、経験を蓄積された分野に起こるものなのです。

だからこそ、(1)(2)どちらか一方ではだめで、

・自己対話によって自分で自分を知る
・その上で、直感が生まれるような行動を繰り返す

という2ステップが必要になるわけです。

ですから、ひとり会議や質問などで「書く習慣」を通して自己対話をはかる。

それによって出てきた行動目標や習慣を実践する。

そのプロセスで、

・散歩やウォーキング
・軽いジョギングやマラソン
・瞑想

など、直感にアクセスしやすい環境をつくる。

もちろん、環境を用意しても直感は毎回バシバシ降りてくるわけではありません。

あるとき、「フッと」浮かび上がるようなイメージです。

そのことに気づくようになって、私も何度か「おっ、直感だ!」と気づくようになりました。

それが、私にとっての夢や目標となっているのです。

毎日ではなくて良いので、定期的に2つのステップをまわしていくことで、あるとき大きな気づきを得る可能性が出てきます。

日常生活の中に、ぜひ2つのステップを取り入れてみましょう。

 

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■編集後記

昨日、妻からLINEが届きました。

「たまには、仕事終わりにプールでも行ってきたら?土日はプールに行ったけど、娘と一緒だとまったく練習できなかっただろうから(笑)」ということでした。

その提案があまりにも嬉しく、「神ってる!」と返信してしまいました。

「神ってる!」・・・あまり好きではない言葉なのですが、、、思わず。

自分のボキャブラリーの少なさに辟易しました・・・(笑)。

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・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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