思考の習慣

人間の感情はシングルタスク。ネガティブに振れたときに戻す「軸」はありますか?

投稿日:


日常生活を送っていれば、誰でも感情がぶれるのではないでしょうか。

ぶれてしまうのは人間なので仕方がないと思うのですが、その際は「いかに自分のセンターに戻るのか」というのが大事なのだと思います。

 

スポンサーリンク


 

人間はシングルタスクに向いている

落ち着いたので書いてしまうのですが、、、最近、ちょっとネガティブな感情にふれるできごとがありました(家庭ではありませんよ・笑)。

まとめ役の方の手腕によってみごとな着地をしたものの、その混とんのプロセスにいるときは気が気ではありませんでした。(^_^;)

それで今回よくよく思ったのは、やはり人はシングルタスク向きなのだ、ということです。

マルチタスクが得意な人もいるようなので、人にもよるのかもしれません。

でも、少なくとも私はシングルタスクが向いています。

人以外で考えて見ると、今はPCもスマホもマルチタスクが当たり前です。

でも、はじめてスマホ(Android)を手にした当時、アプリを同時にいくつもたちあげておくと、アプリが強制終了してしまうことが、わりに頻ぱんにありました。

アプリを1つか、せいぜい2つくらいなら初期のスマホでも動いていましたが、3つ以上動かすのは不安。

それで、新しいアプリを起動する際に、いま動いているアプリを止めたりしていました。

また、マルチタスクになっていると、スマホの電池の消費も激しくなっていました。

そう考えると、マルチタスクというのはエネルギーを使うのは間違いありませんね。

 

ネガティブな感情は心のフィールドを占有しやすい

人間の頭も、初期のAndroidスマホと同じように、基本的にはシングルタスクが向いているのだと思います。

人間がシングルタスクだと思うのは、特に感情面ですね。

心の中がネガティブに覆われていると、楽しいことがあっても少しだけネガティブにエネルギーを奪われてしまうのです。

たとえば、道を歩きながらお気に入りの音楽をきいてノリノリだったのに、急に誰かにぶつかられて、しかもその人ににらまれたとしたら、どのような気持になるでしょうか。

いくら上機嫌であっても、イライラや怒りの感情が湧いてきてしまうのではないでしょうか?

その瞬間に「はい、笑ってください!」と言われても笑えませんよね。

怒りながら笑うというのは、私たちには難しいことなのです。

(あっ、、、竹中直人さんはできますね・笑

それが難しいということは、つまり人間はマルチタスクが苦手(得意じゃない)ということです。

心理面でいうと、特に感情面では、ネガティブな感情のほうが心理面を占有してしまいます。

嬉しいことよりも、悲しいことのほうが感情というフィールドを占有しやすいのですね。

感情というのは、判断する前に起きてしまう(やってくる)ものですので避けようがありません。

「イラっ」としてしまったら、それはもう1つの現象なのです。

ただ、起きてしまったことは仕方がないとはいえ、いつまでもネガティブに感情を侵されていてはだめですよね。

いかにすばやくその気持を手放して、気持を切り替える方向にエネルギーを注ぐことが大事です。

 

メトロノームのように、ぶれても戻るセンターを見つける

そこで、このようなときに心を整えるのに役立つ行動習慣を・・・というのをお伝えできれば良いのですが、今回はだめでした。(笑)

深呼吸しても、瞑想をしても、散歩をしても、どこか頭の中に「モヤ様」がいついているのです。。。

今回あらためて感じましたが、ネガティブな感情をゼロにすることはできません。

ただ、ネガティブな感情のあとにいかに早く普段通りの自分に戻れるのか、ネタを持ってくのは良さそうです。

たとえば、

・行き慣れたお店で食事する
・ブログや日記などのルーティンに集中する
・カフェで集中して漫画本を読む

などを思いつきました。

今度、ネガティブに襲われたらやってみようと思います。(^_^)

そのように考えてみると、習慣も「イレギュラーのあとに、いかに普段の自分に戻れるのか?」というのはキーポイントです。

イレギュラーがないことはありえませんので、起きた時にどう対処するか、そのノウハウをストックしておくことが大事です。

そのような意味で、「普段の自分」「自分の軸」というものを考えておくと良いのでしょうね。

メトロノームのように振り幅はあるのだけれども、戻ってくるセンターがある。

そのような原点がないと、あっちこっちに行ったままになってしまいます。

ですから、「ぶれるのが人間なのだ」とあきらめて覚悟することです。

それよりも大事なのは、「ぶれたあとに戻れる軸を持っておく」ということですね。

自分のセンターがどこなのか、自分の軸は何なのか。

いつも考えておきたいものです。

 

・・・やはりこのようなブログはうまくまとまりませんが(汗)、私の最近の気づきを書かせていただきました。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

同じコミュニティーで活動されている福井さんが、今年も本州1,521kmを縦断するプロジェクトを宣言されています!

すごい挑戦ですよね・・・。

福井さんのチャレンジにご興味ある方は、下記のページをご覧いただければ!(^_^)

本州縦断!1,521Kmを走破して挑戦の素晴らしさを伝えたい!(福井 俊治) – クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-思考の習慣

執筆者:

関連記事

習慣化は「たし算」思考でうまくいく

ものごとを減点の発想でとらえる「ひき算」思考と、加点発想の「たし算」思考。 習慣化するために取り入れたいのは、加点発想の「たし算」思考です。   「ひき算」の「続かない人」と「たし算」の「続 …

営業で成果があがらずに苦しんでいる人へ。できないことを手放し、自分ができるプロセスに集中しましょう。

先日、複数の友人から「伊藤さんは営業なのに、ブログではあまり営業の記事を書きませんよね」と言われました。(^_^;) ですので、たまには営業をテーマにした記事を書いておこうと思います。(笑) 私が、売 …

活躍している人は、小さな「比較の世界」からいち早く抜け出している

誰かが用意してくれたカリキュラムを抜け出しましょう。 そして、あなたの価値観から生まれたゴールを目指すとき、周囲との「比較の世界」から抜け出せます。   私たちが住んでいる比較の世界 娘が期 …

細かいことを気にしてくよくよしているなら、内側と外側からとらえ直してみましょう。

小さなことに感情がゆれてしまうこと、ありませんか? そのような感情は、2つの方向からとらえ方を変えていきましょう。   スポンサーリンク   「細かいことが気になって落ち込む」のは …

「できない」「わからない」「知らない」で大丈夫。それよりも自己否定をやめよう。

「できない」 「わからない」 「知らない」 と言ってはいけない、と教えられて育ってきました。 しかし、それは本当なのでしょうか?   自分にだめ出しをするのは簡単 「興味を持っている分野に関 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。