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思考習慣

「あなたの完ぺき主義が治らないのは、評価をほかの人に預けているから」と言われたら、どう思いますか?

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成果が上がらない人に共通することは、「成果につながらない行動を一生懸命やっている」ということです。

その奥底に隠れている心理は、「ほかの人から低い評価を受けたくない」というものです。

 

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仕事における優先順位と時間の関係

仕事や自分のタスクには、当然ながら優先順位があります。

そして、こちらも当然ながら、時間も有限なのですよね。

そうなると、限られた時間の中で、重要な活動により多くの時間とエネルギーを注がなければなりません。

実際、成果を上げている人をみていると、じつにたくさんの仕事をしていることに気づきます。

さらによく観察していると、仕事に対して「力の入れどころ」と「力の抜きどころ」を見極めている、という意識も高いということがわかります。

たとえば、ちょっとした確認でメールを送っても、なかなか返信がないことがあります。

というのも、聞いたところによると、その方は1日に数百件のメールを受け取るということで、すべてのメールに返信する時間がとてもじゃないけれども確保ができないそうです。

すると、

・どのメールに返信するのか
・それともメールで返信せずに次回会ったときに話すのか
・電話をするのか

など、優先順位をつけざるを得ません。

もちろん手抜きをしたいのではないそうです。

ただ、時間は有限ですから、完ぺき主義を手放すしかないというわけなのですね。

 

凡人は、すべての仕事を平等に、完ぺきにこなそうとする

一方で、平凡な人の思考の話があります。

・凡人は、すべての仕事を平等に、完ぺきにこなそうとしてしまう

のだということです。

私は、この話をきいてドキッとしました。(笑)

なぜなら、私が今の会社に入社してから数年後はまさにその状態だったからです。

当時、仕事を少しずつ覚えてきた頃、「仕事ができる人はメールの返信がはやい」といった学びから、「メールの返信をスピーディーにする」という仕事のスタイルをつくりあげようとしていました。

そこでできたマイルールは、「すべてのメールは24時間以内に返信する」というものでした。

いま考えると、特にはやくもないですが。(笑)

ただ、これは私には無理がありました。

というのも、メールの返信ばかりしていて、肝心の仕事に手をつけられなくなっていたからです。

また、30件くらいのメールなら午前中いっぱいかけて返信できたとしても、外出や会議、または即レスが難しいメールなどがたまってくると、メール処理ができなくなってくるのです。

しかもすべてのメールに「株式会社◯◯様」からはじめて「何とぞよろしくお願い申し上げます。」まで完ぺきに返信していました。

署名までつけていたような。。。

ひと言返信すれば大丈夫なメールまで。(^_^;)

いま考えると、単語登録もほとんど使っていなかったですし、本当に無駄な時間でした。

もちろん、メールの受信箱がきれいになっている爽快感や多少の達成感はあるものの、仕事の成果が出ないのです。

ほかにも、お客さまの発注書を自分なりのフォーマットに完ぺきに転記して協力会社に発注したところ、転記ミスをして迷惑をかけたこともありました。

そのミスのフォローでまた時間がとられるという感じですね。

今は「転記ミスがないように、そのまま転送しますね」といっておいて、転送するだけです。

ミスがないし、はやいです。

このような無駄な仕事をしながら、「やることがあってたいへんだ・・・」と言っていたのですから、こっけいです。(笑)

要は、仕事を完ぺきにたくさんやろうとするので、自分がやるべき重要な活動に取りくむ時間がなくなってしまっていた、ということですよね。

ほかにも、自分ひとりでなんとかしようと思っていた仕事がいかに多かったか。

結局、私の実力では対応できず、さらにこじらせてからヘルプを求めていましたから、最悪です。。。

成果が出ないのは当然。

今はむしろ、すぐに助けを求めています。(笑)

 

完ぺき主義を抜け出せないのは、ほかの人から低い評価を受けたくないから

「たいていの人が成功できないのは、やらなくてもいいことを、たくさんやろうとするからだ」という言葉があります。

ドラッカー氏も、「最も非効率な仕事は、不要な仕事を効率化することだ」と言っていますよね。

ここから考えられるのは、相対的に優先順位が低いタスクはできなくてもあきらめるか、そもそも手を出さないことでしょう。

すべてのタスクを今すぐ完ぺきにやろうとするのは、行動基準としてはいいのですが、現実問題として非常に難しいものです(特に私には)。

優先順位の低い仕事を完ぺきにやっても、どうでもいいことには変わりはないのですよね。

心理的な話をすると、もしもあなたが完ぺき主義をやめられないのだとしたら、考えて欲しいことがあります。

それは、あなたが完ぺき主義を抜け出せないのは、もしかすると、

・あなたは何かを達成したいのではなく、ほかの人から低い評価を受けたくない

のではないでしょうか?

ですから、それを恐れるために完ぺき主義で取りくんでしまうのだということです。

それは、ほかの人があなたのことを評価するという基準にたってしまっている可能性があります。

そこから抜け出して、自分が求める成果を大事にし、ほかの人の依頼や要求に対応するだけの人生にならないようにしましょう。

それを意識して、行動に転化していかないと、自分が本当に欲しいものが何も得られない人生になってしまうかもしれません。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりで継続クライアントさんのコーチングセッション。

クライアントさんが活動したい分野が多いので(笑)、取捨選択のお手伝いを中心にセッションをしました。

取りくむべき活動と優先順位をしぼるとモチベーションがあがりますよね。

セッション終了の20分後に、さっそく「これからタスクに集中します!」とメッセンジャーがとんできました。

その40分後に、「未完了タスクが終了しました!」という報告も一緒に。

さすがです。(^_^)

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・日本唯一の早起きコンサルタント
・プロフェッショナルコーチ
・習慣化コンサルティング(株)認定「習慣化の達人」
・行動習慣ナビゲーター(国際ナイン・マトリックス協会認定)

法政大学経済学部経済学科卒業。
「最も過酷」と言われるテレビ番組制作アシスタントディレクター(AD)を経験。週に4回徹夜する日々を送る。
結婚・息子の誕生を機に人生を見つめ直し、営業マンとして一般企業に転職。
その後は朝から晩まで他動に流される時間に翻弄され、長時間残業を続けるも成果が出ない日々を送る。
そんな中、ビジネス書の多読を開始するうちに「良習慣」の効用に開眼。ビジネスとプライベートが劇的に好転する。
特に「早起き」というノーリスク・ハイリターンの「良習慣」に着目し、現在は「早起き」習慣化のためのセミナーを中心に活動。
早起きをはじめとした良習慣化コーチング、早起きセミナー講師、「早起き部」主催、「早起きの教科書」電子書籍執筆、早朝イベントなどを開催中。
「早起きは人生変革の最短ルート」をモットーに「早起き」普及活動を展開している。

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