良習慣の習慣

やりたいこと、計画、約束と交流。時間濃度を高める3つのポイント。

投稿日:2017/04/24


時間あたりの濃度を高めるためには、ポイントがあると考えています。

友人の実例からポイントを考えてみました。

 

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友人の1泊2日の時間割に感嘆

週末、習慣化コミュニティーの友人が、大阪から東京にきていました。

今回の上京は1泊2日。

その限られた時間の使い方が、じつにうまいものでした。

ざっとご紹介すると、

・土曜日の昼、習慣化の部活オフ会に参加
・土曜日の午後、オフ会の流れでカードを使ったコーチングゲームセッション
・土曜日の夜、友人たちを誘ってプロレス観戦
・日曜日の朝、皇居ラン&コーチングセッション
・日曜日の昼、運河が見えるテラスのお店でランチ(そしてビール・・・笑)
・日曜日の午後、習慣化ライブセッション参加
・日曜日の夜、懇親会

という形で、無駄な時間がありません。

「時間の使い方がうまい」とは、このようなことだと感じました。

 

限られた時間を有効活用する3つのポイント

今回、その友人と日曜日を一緒に過ごすことができたので、時間をうまく使うコツをヒアリングしました。

友人の話のポイントを3つにまとめまてみます。

 

1:やりたいことを明確にする

友人は、年始に「2017年のやりたいことリスト100」をつくりました。

毎週、ひとり会議の時間をとって、レビューをおこっているそうです。

これによって、進捗を確認していますし、定期的に目を通すことでやりたいことをリマインドしています。

この仕組みによって、常に自分の欲求や感性と向きあっているのですね。

やりたいことや目標を頻繁に目にすることによって、「よし、東京に行って、やりたいことをやろう!」という気になるわけです。

年始にやりたいことリストをつくっていなかったら、今回の東京もなかったかもしれません。

 

2:計画をたてる

何はなくとも、計画ですね。

1人でのんびり観光するなら別ですが、今回の上京では「会いたい人たちに会い、東京でしかできないことを組み込む。」ことを目的にしていたそうです。

「午前、午後、夜」くらいざっくりとしたものでも、計画を入れておかないと破綻してしまうでしょう。

かといってパツパツに予定を詰め込むのではなく、ランチにゆっくり時間をとってランチビールをはさむなど(笑)、メリハリがきいていたのです。

緊張と緩和のバランスは大切でしょう。

 

3:人を巻き込む

今回の友人のアポは、すべて人がからんでいました。

これこそ、時間あたりの充実度を高める考え方ですよね。

人と会って盛り上がれば、仮に1人の時間をとっていたとしても、「まあ、いいか」となって、予定の時間をオーバーしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、次のアポに必ず人との約束を組み込むことにより、時間を厳守していました。

また、頻繁に東京に来るわけではないので、なるべくたくさんの人たちと旧交をあたためるために、上京前から友人たちに声をかけていたそうです。

この段取りがポイントですよね。

 

自分の時間割をふり返ろう

私の友人の実例を出しましたが、これは「東京旅行」というイレギュラーだからこそできた、ということではありませんよね。

3つのポイントは、すべて毎日の生活にも適用できるものでしょう。

言いかえれば、1日半あれば、これくらい充実した時間を過ごせるということです。

私が「この人は時間の使い方がうまいな〜」と思う人は、まず例外なく時間割を持っています。

さらに、自分の欲求をよく知っているし、人との約束も要所要所でうまく配置しているのです。

要は、「緊急ではないけれど重要なもの」という活動に時間を投資しているということですね。

さて、あなたの1日の時間割はどのようになっているでしょうか。

ぜひ、上にあげた3つのポイントに照らし合わせて、時間の濃度(=充実度)を高められないか考えてみましょう。

 

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■編集後記

ということで、朝から「皇居ラン&コーチング」で5kmラン+コーチングセッション。

友人とのランチをはさんで「習慣化の学校」ライブセッションに参加。

その流れで、夜は「習慣化専門学校」の友人たちと再会を祝した懇親会。

その後、最寄り駅で家族と待ち合わせして夕食を食べました。

楽しく充実した1日となりました。

1日中つきあってくれた大阪の友人に感謝です。(^_^)

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