早起きの習慣

小さな子どもの寝かしつけがあると早起きができない?クライアントさんが考えたアイデアと工夫。

投稿日:2016/02/20


早起き習慣化のご支援をさせていだだいているクライアントさんの成功例がありました。

思考、行動ともに、良習慣なので、記事として共有いたします。
(※掲載には、クライアントさんの許可を得ています。)

baby-1151351_640

 

スポンサーリンク

 

子どもの寝かしつけに苦労して、センターピン行動が守れない

現在、早起き習慣化をご支援しているクライアントさん。

2歳のお子さんがいて、奥さまと共働きという状況です。

日本を代表する大企業で会社員として働きながら大学院にも通っています。

このような状況で、さらに、自分のビジネスの可能性など、やりたいことに時間を投資したいという向上心のかたまり。

そのために、早起きを習慣化して、朝時間を自己投資にあてたい。

そのような経緯で、私のサービスに申し込んでくださいました。

反発期こそ順調でしたが、不安定期に入って起きる時間のハードルを上げると、なかなか思い通りにいかないフェーズに入ってきました。

仕事を順調に終えても、お子さんの寝かしつけに時間がかかるのです。

そのため、センターピン行動である「22時30分に入浴する」を守ることが難しくなってしまうという状況でした。

ただ、子どもがいつ寝るかは、クライアントさんにはコントロールできません。

普通だと、ここで挫折したり、あきらめてしまう人もあるかもしれません。

 

環境はコントロールできないけれど、自分の働きかけはコントロールできる

しかし、ここでクライアントさんが気づいたのは、「自分がコントロールできない部分に不満を言っても仕方がない」ということ。

それならば、「自分がコントロールできる部分に集中しよう!」ということでした。

言葉にするとシンプルなのですが、素晴らしい気づきです。

私がアドバイスするのではなく、クライアントさんご自身が気づいたのです。

さっそく、クライアントさんは、奥さまにお子さんを寝かしつける時間を早められないか相談してみました。

奥さまも、クライアントさんの提案に賛成。

そうして翌日、クライアントさんが会社から帰宅すると、奥さまは1時間早くお子さんを寝かしつけることに成功していたそうです。

そうして、「22時30分に入浴する」というセンターピン行動を守れました。

「子どもの寝かしつけする時間」というルーティンを変えることにより、クライアントさんは早寝を実現したのです。

すると、月曜日の朝から、平日はずっと5時半起きを達成。

その勢いで、週末には4時台の起床もありました。

素晴らしい成果ですよね。

家族全員で早寝ができるようになり、今は、奥さまもお子さんも、十分な睡眠をとれるようになったということ。

クライアントさんご自身は早起きをして、朝時間を自己投資の時間にあてています。

「三方よし」ではありませんが、「3人がWin-Win」になったのです。

 

できない状況を嘆くだけでは状況は変わらない。工夫して変化を起こしていく

「赤ちゃんがいるから早起きできない。」

「子どもがいつ寝るかわからないから早起きは難しい。」

それらは事実です。

私も経験しました。

特に、子どもが小さいうちは、睡眠時間を確保することだって難しい状況ですから、早起きなんて言っている場合ではないです。

でも、、、そこであきらめたら終り。

言い訳のあとに待っているのは、自分が後悔する未来だけです。

しかし、そのような状況の中でも、自分ができることは必ず残っているはず。

もし、「工夫する余地なんてまったくない」という方は、工夫する角度を変えてみたり、もしかすると考えが足りないのかもしれません。

なぜなら、あなたと同じような状況でも、工夫して早起きしている人はいるからです。

そのようにして早起きしている人たちも、超人ではありません。

ただ、ご自身の人生に主体的に向かっているから、当事者としての改善アイデアが出てきた。

そして、それを素直に、シンプルに実行した。

ただ、それだけなのです。

私たちも、環境に不満を言いながら、できない部分に焦点をあてるのではなく、自分が工夫したり、少しでもコントロールできる部分がないか探してみましょう。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

■編集後記

今日は、早朝から新たに関わらせていただく方とのオリエンテーション。

興味深いサクセスストーリーを伺いました。

その後、午前中は、習慣化コンサルティングさんの「早起き&高密度化仕事術グループコンサルティング」に参加。

お昼をはさんで午後は「天職を見つけるためのグループコンサルティング」。

グループコンサルティング終了後に散髪。

夜は家族と映画鑑賞。

コンテンツ盛りだくさん(笑)の休日でした。(^_^)

【お知らせ】
2016年3月9日(水)【第18回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第18回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年3月9日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

【モニター募集中!】
皇居ラン&コーチング!

「皇居ラン&コーチング」サービス | 【良習慣の力!】ブログ

【募集中!】「100人コーチング」のお申し込みはこちらから!

【無料】100人コーチングのご案内 | 【良習慣の力!】ブログ

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-早起きの習慣

執筆者:

関連記事

休日の寝だめは有効か?平日と休日の起床時間の差が大きいと不眠の自覚を感じる。

あたなは、「休日の寝だめ」をしていますか? 平日と休日の起床時間は、あまり大きく変えないほうが良いです。   スポンサーリンク   平日と休日の起床時間の差が大きい人ほど不眠を自覚 …

朝ルーティンを100日続けるための2つのポイント

朝の良習慣である「朝ルーティン」を100日以上継続しています。 最初は失敗続きだった原因と、朝ルーティンを継続できるようになったポイントについて記事にしてみました。   「朝ルーティンがうま …

なぜモーニングメソッドは続かないのか?7倍速で「刃を研ぐ」メリットを考える

「モーニングメソッド」が続かないというお悩みを聞きました。 解決するためには「なぜモーニングメソッドは自分とってメリットがあるのか?」を理解することが重要ですね。   「モーニングメソッド」 …

早起きは、あなたの感情からつくられる

「多くの日本人が4時台に起きたから12月2日は早起き記念日」 そんなフレーズが頭をよぎりました。 俵万智さんの『サラダ記念日』のサンプリングです(笑)。   早起きした人が異常に増えた日 昨 …

モーニングルーティンをデザインする2つの意味とは?

あなたは、 ・普段の自分 ・好調な自分 ・不調な自分 を判断する方法を持っているでしょうか? 私のおすすめは、「モーニングルーティンを持つこと」です。 その理由を記事にしました。   「モー …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。