長時間残業のループから抜け出すためには、どのようなことからスタートすればいいのでしょうか?
私が長時間残業を避けて、定時退社できるようになったコツを記事にしました。
スポンサーリンク
会社の仕事が多いときに時間を確保するために
何かを習慣化したいと思ったときに、避けて通れないのは、
・時間の確保
です。
ここがキーポイントで、
・時間を確保できた人は習慣化に成功する
・時間を確保できなかった人は習慣化に失敗する
というシンプルなことなのですよね。
「そうは言っても、会社の仕事があって時間がとれないので習慣化が難しいんですよ」
はい、私がとてもよく耳にする言葉です。(笑)
では、会社の仕事が多いときに時間を確保するにはどうすればいいのでしょうか。
私が残業に悩んでいたときに、そこから抜け出すことに成功したシンプルな方法があります。
それは、
・退社時間を設定して、その退社時間を守るように仕事を終わらせること
です。
拍子抜けしたか、「それができないから困っているんだよ」というクレームでしょうか。(笑)
ただ、私自身を振り返ると、多くの仕事で作業効率はまだまだ改善できます。
会社の慣習でやっているだけだったり、無駄なミーティング、どの職場にもあるのではないでしょうか。
ですから、まずは自分が「自分が決めた退社時間を守るように仕事を終わらせよう」と意識して、アクションを起こしていくだけでも、時間短縮できると思います。
退社時間を意識するだけで効率が高める
会社員の方は、1日の仕事をスタートする前に、退社する時間を決めるまで仕事に手をつけてはいけません。
たとえば、9時から17時が定時だとしたら、17時に退社するように目標を設定するのです。
あくまでも最初は目指すレベルなので、実際には17時ぴったりに終えるのは難しいかもしれません。
それでも、残業を前提に仕事をすることに比べたら、大きく変わってくるでしょう。
仕事を終える時間を意識するだけで、かなり効率があがるものなのです。
私も、長時間残業が常態化していた頃は、だらだら働いて、終電まで残業することは多かったものです。
しかし、ビジネス書を読むようになった自分の立ち位置に気づいたとき、英語のスクールに通い始めました。
当時(も、今も)、会社でスクールに通っているような人はいません。
でも、必ず定時に仕事を終わらせるとなったら、いつもよりも集中力が高まりました。
英語のスクールは安くはなかったので、学費のリターンをとるために必死でした。(笑)
ですから、遅刻はもったいないと思っていました。
スクールは週に1回、火曜日だけの定時退社でしたが、それが私の勤務時間を短くするための小さな第1歩だったのですね。
定時で退社する日ができるようになってきたとき、それまでの自分がどれだけだらだらと仕事をしていたのかを痛感したものです。。。
退社時間を守ることで得られた3つのメリット
ここで、
・退社時間を設定して、その退社時間を守るように仕事を終わらせること
によって、得られるメリットを3つあげてみました。
1:スケジュールを主体的に考えるようになった
退社時間を意識するようになると、時間に対してアクティブになります。
「お客様の都合のいい時間に合わせます」とは言わなくなりました。
また、定時後の打合せや会議は入れないようになりました。
アポイントメントは火曜日から木曜日の13時から17時までに制限するようになり、月曜日と金曜日は外出しないようになりました。
そのようにして、時間へのマイルールがつくられていき、動きやすくなったのです。
2:周囲の人にお願いできるようになった
以前の私は、ほかの人に仕事をお願いすることが苦痛でした。
自分でできることはなるべく自分でやる。
ほかの人に仕事を依頼するときには、「あとは、これだけやってくれれば大丈夫」というような完ぺきな状態で渡すようにしていました。
当然、時間がかかっていましたので、長時間残業の原因でした。
それが、退社時間を意識すると、そのようなきれいごとは言っていられません。(笑)
「最近の伊藤さん仕事は丸投げだよね・・・」と嫌味を言われましたが、、、それもやむなしでした。
それくらいのリスクをとらなければ、退社時間を守ることはできなかったからです。
3:重要なタスクを見極めるようになった
朝、仕事をはじめるときに、メールチェックからスタートすることをやめました。
その代わりに、「今日、一番重要なタスクは何だろう?」と考えるようになったのです。
言い換えると「これが終わっていなかったら、今日は帰れない」というタスクを探すようになりました。
これが良かったことで、たくさんのタスクから最重要タスクを見極めることを意識するようになったのです。
それは、「退社時間を守る」というゴールを達成するために、工夫が生まれたのですね。
最大の資産は「アウトプットを考えるようになった」こと
もっとも大きかったのは、退社時間を決めることで、アウトプットを明確にすることを意識するようになったことです。
特に、定型ではないタスクの場合は重要でしたね。
お客さまや上司から依頼されたことは、相手がどのような最終形をイメージしているのか、そのすり合わせに時間を使うようになりました。
きれいな資料をつくるのはやめましたし、社内報告のメールは誤字・脱字を気にするのをやめました。
議事録をその場で書くようになりましたし、
そのようにして、アウトプットに意識を向けると、あなたの仕事のスピードはもっと速くなるはずです。
それは、
・自分がどう思われるだろう?
ではなく、
・相手に必要なものは何だろう?
に矢印が変わるからです。
結局は、お客さまや上司の目的に焦点をあてることが、自分のためにもなるのですね。
そのためのファーストステップこそ、
・退社時間を設定して、その退社時間を守るように仕事を終わらせること
なのだと思っています。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
■編集後記
昨日は、ブログ習慣化セミナーでした。
以前、愛知県から継続コーチングを申し込んでくれたクライアントさんが今回のセミナーに参加してくれました。
当時はSkypeだけのやりとりだったので、実際に会うのは初めてのこと。
感動の初対面でした。(^_^)
【募集中】
・7月19日 19:30〜21:30
今のあなたにぴったりの習慣が見つかる!
「自分の良習慣を発見する」セミナー
〜3年後のあなたに必要な習慣を見つけよう〜
【メルマガを発行しています】
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
ひとり複数のビジネスをおこない、人生を充実させていくリアルストーリーにご興味があればぜひ!
▼メルマガのご案内はこちらから
メルマガ「複業で自分を磨く!」のご案内
▼ご登録は下記よりお願いいたします!
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
コメントを投稿するにはログインしてください。