仮説の習慣

ビジネスの成果は常に外にある。社内ではなく社外での評価をあげよう。

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私は、会社内の評価をとても気にする人間でした。

現在は、以前ほど社内評価を気にしておらず、良い意味でフラットです。

それは、自分をアピールする場所を会社の中から、外に向けたからです。

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社内の評価を気にしなくなった理由

会社員はなんだかんだと言っても、会社内の評価を気にするものです。

私も、入社当時は、一生懸命にごますり(?)のようなことをしていました(自分なりに・笑)。

苦手な先輩にもうまく対応していました(これも自分なりに・笑)。

ごますりというかおべんちゃらは、「評価を高めよう!」という意識よりも、「マイナスの評価をくだされたくない!」という恐れから逃れようとしていたのだと思います。

しかし、今は社内の評価はあまり気にしていません。

この10年、それなりにたくさんの本を読み、成果を上げている多くの人たちに出会い、自分ができることをできるだけやってきました。

その結果、将来の自分にとって重要なのは、社内の評価ではなく、社外での評価だと考えるようになったからです。

 

外からの評価によって内の評価は変わる

どんな時代にあっても堅実なのは、やはり社外での評価を上げていくことです。

・自分でセミナーを開催する
・ブログで自分のスタンスを表明し続ける
・社外の友人たちと夢を語りあう
・「◯◯といえば、伊藤さん」というジャンルを模索する

といったことを、会社にいながらやっておくことです。

もちろん、最初からうまくいく人は少ないでしょう。

実際、私が週末起業をスタートしたときは、赤字続きで大変でした。

ただ、投資することなくビジネスがうまくいくことなんてありえない、とも思っていたので、私としては納得していました。

ただ、この理論は、家族にはなかなか理解されません。

このスタートしたばかりの時期は、たいていの週末起業家にとっては正念場です。

・時間はない
・実績はない
・収益はない(むしろマイナス・・・)
・周囲の理解もない

「ないない尽くし」とはまさにこのことですね(笑)。

でも、目指したい道をあきらめずに続けていると、何らかの動きが出てくるはずです。

私の家庭内での評価がなかったことは先に記した通りです。

しかし、外からの評価をいただけるようになると、内の評価も変わってくるのです。

たとえば、

・ベストセラーのビジネス書著者の方から、ビジネスパートナーの提案をいただく
・ブログを通じてコーチングの依頼が入る
・セミナーを開催して喜びの声が届く
・「伊藤さんに会いたいです!」と言ってくださる方が増える

という、外からの評価があると、わが家でも、「あれ?なんか、意外と悪くないのかも?」というような価値観が出てくるわけです。

これは、「食べログ」の評価や、Amazonのレビューなどに左右されてしまう人間の特性なのでしょう。

私たちは、ほかの人の評価をゼロにはできないからです。

また、ほかの人の視点を得ることにより、思考も変わるのですよね。

そのためにも、外からの評価を高めることを目指しています。

 

会社の外で評価を受けるトレーニングをする

私は、社内でごますりをすること自体を否定しているわけではありません。

ただ、社内にごまをする労力があるのなら、会社の外で自分をアピールすることに力を注いだほうが良いと考えています。

会社を出ても評価される人は、結果的に社内でも評価されるように感じています。

そうなると、メンタルも安定しますし、一石二鳥です。

終身雇用がなくなった今の時代、勤務している会社が自分の定年まで続く可能性は低いです。

自分の労働寿命より、会社の存続期間のほうが短いからです。

ですから、会社の肩書きがなくなっても、少しくらいは自分で何とかできるくらいの実力をつけたいもの。

自分のビジネスの成果は、常に外にあるものです。

そのためにも、1日の活動時間のうち、社内ではなく会社の外に向けて投資する時間を確保していきましょう。

そのような意識で、日々自分を磨いておくことに損はないはずです。

・・・もちろん、会社内で結果を出しておくことは大前提ですが。(^_^;)

 

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■編集後記

昨日は、起業家の友人とランチ。

1年ぶりの再会でしたが、
・上場企業と取引をしていたり、
・2社目を設立していたり、
と、活躍している話を聞かせてもらいました。

やっぱり、「自分はまだまだだなぁ。。。」という思いを新たにしました。(~_~;)

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