「そんなことやっても、あまり意味がないのでは?」
私は「ふり返りの習慣」について、そのような想いを抱いていました。
しかし、今はまったく違ったとらえ方をしています。
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「ふり返りの習慣」の必要性
あなたの日常に、「ふり返りの習慣」はありますか?
会社で働いていると、電話やLINEがかかってくるのはもちろん、突発のタスクやトラブル、仕事の中断が半端じゃありません。。。
この中断がないだけで、だいぶ生産性は高まると思うのですが、当然、なくなりませんね(会社員をやっている限り)。
目の前のタスクをこなすことに振り回されていると、貴重な人生の時間が過ぎ去っていくことになってしまうのです。
だからこそ、「ふり返りの習慣」を日常に確保して、自分の活動プロセスを確認したり、計画をたてる時間が必要なのだと考えています。
その想いから、私は長いあいだ「ひとり戦略会議」として、自己対話やプランニングの時間をつくってきました。
「ふり返り」をする理由とは?
さて、あなたは、「ふり返り」をするのは何のためだと思いますか?
じつは、私は、「ふり返り」を、単なるスケジュールの確認程度にしか考えていませんでした。(^_^;)
「今月はこんな感じだったなぁ」
「来月はどんな感じかなぁ」
みたいな感じだったのです。
要は、過去を確認しているだけです。
しかし、これではただカレンダーを確認しているだけで、「ふり返り」ではありません。
なぜなら、「ふり返り」というのは、過去を確認するためではなく、「未来のため」におこなう行為だからです。
私は、このことに気づくまでに、けっこう時間がかかりました。。。
その意味では、過去というよりも、「自分の現在地を確認する」というほうが近いのですね。
・自分は今、何を感じているのか?
・今の状況に対して、どう思っているのか?
・本当は何がやりたいのか?
そこから出てきた答えが、未来を変えていく大事な「種」になるのです。
未来を変える決断をするために「ふり返る」
「ふり返り」から生まれた種を元手に、
・この1ヶ月がどうなったら最高なのか?
・この1ヶ月で確実にやりたいことは何か?
・1ヶ月のうちに「これだけは避ける」ことがあるとしたらそれは何か?
といったことを感じてみる。
そこで少しだけ立ち止まって、どうすれば最高なのか考えてみましょう。
「ふり返り」におすすめのタイミングは、当月の下旬から月末にかけて、もしくは月初です。
Googleカレンダーを活用されている方は、毎月のレギュラータスクとして、時間を確保するようにしましょう。
こういった時間こそ「天引き」が必要です。
「時間ができたら、ふり返りをしよう」と思っている人が、実際にやっている確率は限りなく低いと思います(笑)。
それくらいのルールでは、私もできません。(^_^;)
もちろん、今は1ヶ月単位について書いていますが、1週間でもいいですし、毎日でもいいでしょう。
とにかく大事なことは、今の人生について、立ち止まって考える時間を確保することです。
そうして、過去を確認しながら、「未来のため」に「ふり返り」をしましょう。
目標設定は、「今」を変えるためにおこないます。
「ふり返り」は、「未来」を変えるためにおこなうのです。
自分の現在地を確認して、「未来」をどうしていくのか決めていく。
それを習慣にすることで、人生はしていくのだと考えています。
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■編集後記
昨日は、同じランチームの友人と荒川沿いを朝ラン。
新たにコンサルティング事業の立ち上げに尽力しているということで、「習慣化」「目標達成」など、共通の話題で盛り上がりました。
朝7時の荒川は寒かったんですが(笑)、最近は運動不足だったので、絶好のリハビリでした。(^_^)
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