モチベーションの習慣

周囲の「ネガティブ・プレッシャー」を自分発信の「ポジティブ・プレッシャー」に変換。重圧を「応援とエネルギー」にしよう。

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自分発信の「ポジティブ・プレッシャー」は、飛躍への原動力になります。

宣言を活用すれば、重圧が応援に変わるからです。

 

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自分の宣言を有言実行する充実感と達成感

「やりたいことリスト100」コミュニティーでは、各自が「これ、やります!」宣言をしています。

そこで、Yさんが「これ、やります!」宣言をしました。

それは、「ダンスの発表会に参加する」こと。

「やりたいこと」というテーマではありましたが、開催してみると「100%、すぐやろう!」ということばかりが「やりたいこと」ではありません。

「やりたい」という気持の中に、

・自分にできるだろうか?
・時間も限られているのに、それを自分がやる意味があるのだろうか?
・誰かに嘲笑されるのではないか?

という感情がまじっているものなのですよね。

でも、それぞれがその場で宣言をしなければ終わらないので、思わず「ダンスの発表会に参加します!」と宣言してしまったのです。(笑)

そして、先日、ダンスの発表会のステージに立ち、Yさんより経験豊富な人たちにまじって見事にその宣言をやりとげました。

Yさんから、コミュニティーにダンスの発表会の写真が投稿された際に、「おかげで、とても得難い経験ができました」というコメントがありました。

そこに感じたのは、充実感と達成感です。

会社の仕事や家庭の役割をこなしながら、ダンスの発表会にむけたトレーニングをするのは、努力や工夫が必要でしょう。
(トライアスロンをやっているので、よくわかります・笑)

周囲に自分発信の宣言を活用して、Yさんは自分の巡航速度では得られなかった成長を成し遂げたのです。

 

周囲の重圧を「ポジティブ・プレッシャー」で応援に変える

では、そこをどのようにしてそのような成長をやりとげていけばいいのでしょうか?

Yさんが活用したのは、「周囲へのプレッシャー」です。

プレッシャーというとネガティブな語感があります。

それを「ネガティブ・プレッシャー」と呼びましょう。

一方で、いい意味でのプレッシャーもあるのです。

それは、

・ほかの人から受けるプレッシャー

ではなく、

・自分発信のプレッシャー

です。

それを「ポジティブ・プレッシャー」ということにしますね。

周囲にいる人たちから過剰に期待されるケースだと、それが自分への「ネガティブ・プレッシャー」となって大きくのしかかってきます。

そのプレッシャーはほかの人からの期待なのできついものです。

しかし、自分発信の「ポジティブ・プレッシャー」を活用すると、ほかの人からの期待は「応援」に変わるのです。

そして、その期待は、自分が飛躍するためのエネルギーに変わるんですよね。

人は、ほかの人に期待されると、無意識のうちに応えようとしてしまう生き物です。

そのがんばりがいい方向にはたらけば、これまでの自分の能力以上のことができるようになるのです。

トライアスロンのレースにエントリーしてタイムリミットを設けて、マイコーチに応援してもらい、そのレースに向けてトレーニングをして自己ベストを更新するようなイメージですね。

プレッシャーがかけられたときは、上から押さえつけられる「ネガティブ・プレッシャー」のイメージを手放してしまうのがいいです。

そのかわりに、自分発信の「ポジティブ・プレッシャー」をどんどん活用して、周囲の人の応援によって下から押し上げられている自分を感じとってエネルギーにしていきましょう。

 

将来のありたい姿のために逆算の種まきをしよう

うまくいっている人は、このような「ポジティブ・プレッシャー」の仕組みを活用しています。

実際、30年、40年と生きていると、

・棚からぼたもち
・濡れ手で粟
・一攫千金

といったような「何もしてないのに、思いがけずにやってきた幸運」というものが起きる確率はほとんどないことがわかります。

世の中の「成功者」と言われている人たちの生き方に接したり、間近で見ることができるようになると、いわゆる成功者の人たちも、「ポジティブ・プレッシャー」で自分を成長させています。

成果を上げている人のほとんどは、やはり最初かは小石を積み上げるように「自分の畑」に種をまき、畑を地道に耕していっていることがわかります。

その種まきと耕しの積み上げが、実を結んでいるのです。

私たちは、「宣言」とその果実しか見えていません。

そうして、「ああ、あの人だからあんなおいしくて、きれいな実ができるんだな」という思いを持ってしまいます。

でも、そこには、逆算の行動があります。

そのような果実を食べたいのかは、どのような種をまくのかが大事だからです。

たとえば、23時に寝るためには、

・何時に仕事を終えて
・何時に食事を終えて
・何時に夜のタスクを終えて
・何時に寝る支度をして
・何時に歯みがきの準備をして

といった逆算の種まきと耕しが必要なのですよね。

そのような行動を通してはじめて、「23時にぐっすり眠る」という果実を得られます。

それと同じように、10年後に目標とする自分になるため、

・いつ
・何を
・どのように

行動していけばいいのかを考えます。

そのようにして描いた自分の人生の工程表に沿って行動していくことが、人生を充実させるために必要なことなのだと思うのです。

 

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■編集後記

昨日は、妻と2人で東京のんびりマラソン散歩 第18回 東京夢舞いマラソン大会に参加。

距離はフルマラソンと同じく42.195kmなのですが、「東京のんびりマラソン散歩」という大会名にもあるように、電車やバスなどの公共交通機関を使ってもいい大会です。

うーん、ありえないくらいにゆるゆるの大会です。(笑)

マラソン日和だったので、妻と2人、気持ちよくレースを完走しました。

ハーフマラソンの距離だけですけれども・・・(笑)

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