コミュニケーションの習慣

1人3役を演じる。自分の夢を3人の視点で現実的な一歩を踏み出そう。

投稿日:2016/04/22


高校生がバックパッカーとして世界一周をする。

私が高校生の頃だったら考えもつかないようなことをやってのけた男子高校生の講演を聞きました。

私たち大人も、できることはたくさんあります。

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現役高校生の世界一周講演に涙ぐむ

先日、仲間内の勉強会で、吉野裕斗くんをお招きして講演を披露していただきました。

of 高校生世界一周単独バックパッカー

情熱を持って語りまくる吉野くんに、私たち大人たちが圧倒されました。

高校生といえば、お金や人脈はありません。

それでも、夢を叶えるために行動を積み重ねて実現する力。

高校生のプレゼンを聞いて、思わずうるうるときたのは初めて。(^_^;)

インパクトのある体験でした。

 

1人3役を演じて現実的な一歩を見つけるワーク

でも、情熱を持ってことにあたるというのは、高校生だけの特権ではありませんよね。

私たち大人にもできるはずです。

では、まずなにをやれば良いのでしょうか?

そこで、現実的な一歩を見つけるためのワークをご紹介します。

楽しいワークなので、ぜひやってみることをおすすめいたします。

まずはじめる前に、できれば、椅子を3つ用意します。

それぞれが、中央に向かいあって三角形に座席の位置を整えられると理想的です。

自分が1人3役を演じるワークです。

自分の中で、

・やりたいことがたくさんあるロマンチストのAさん

・批判的で心配性、やや評論家的な物言いをするBさん

・現実的な考えかたをするリアリストのCさん

という3人になりきるのです。

 

(1)夢を語る自分になる

まずは夢みがちなAさんの立場になります。

夢を思いっきり話してみましょう。

大言壮語で構いません。

荒唐無稽、人に笑われるくらいの夢で良いのです。

「あなたが本当に達成したい夢」をがんがん話しましょう。

 

(2)ダメ出しをする自分になる

次に、椅子を変えて、Bさんの位置に座ります。

そうしたら、批判的なBさんになりきって、Aさんの夢にダメ出しをしましょう。

自分でも嫌になるくらいにダメ出しをするのがおすすめです。

(3)現実的な一歩を考えて動き出す

そうして、最後のステップが重要です。

AさんとBさんのお互いの考えをきいていたCさんの立場になりましょう。

さらに椅子を変えます。

そうして、現実的なCさんになりきって、「現実を動かすベビーステップ」のアイデアをたくさん出すのです。

理想を思い描くことはできる。

でも、できないというダメ出しもできる。

それなのに、現実的な一歩を考えられないと意味がありません。

ギャップを明確にした上で、「では、どんな行動をとれば夢に近づくのか?」ということを考えることは欠かせません。

私も、このワークを行ったときに、

・コーチングセッション10,000時間を達成する
・早起きセミナー100回開催&全国行脚する
・アイアンマン(トライアスロン・ロング)を完走する
・商業出版をしてベストセラー作家になる

など、達成したい目標がたくさん話しました。

ですから、上記の考えかたでワークをやりました。

その結果、

・コーチングセッションを増やす
・セミナーを毎月開催する
・トライアスロンのオリンピック・ディスタンスにエントリーする
・ブログを毎日1記事書き続ける

というように、現在の活動につなげています。

 

壮大な夢こそベビーステップで近づいていく

大きな夢を語ると、「いや恥ずかしい。とても実現できないわ。。。」と感じます。

しかし、ダメ出しをしたあとに、「それでもやりたい!」と思えるくらいの夢を追い求めたいもの。

そこで必要になるのは、やはり小さな一歩である現実的な「ベビーステップ」を繰り返していくことです。

そして、ときに、自分のキャパシティを超えるような目標にチャレンジすることも大切ですね(ここは、怖いところです・・・)。

私も、「良習慣」という言葉を日本に広めて、将来的に「現代用語の基礎知識」や「国語辞典」に「良習慣」という言葉をのせたいと考えています。

もしかしたら、日本から世界に「良習慣」という言葉が広がり、世界の人々が「良習慣」を身につけたら、世界から戦争がなくなるかもしれません。

ノーベル平和賞を受賞したマータイさんの「MOTTAINAI」のように、世界が「ryoushuukan」を合言葉にする。

世界の人々が良習慣ばかり身につけたら、飢餓や貧困がなくなり、戦争もなくなるでしょう。

そうなったら、、、私がノーベル平和賞を受賞するかもしれませんよ(笑)。

そんな風に荒唐無稽な夢を話すことは、誰の害にもなりません。

「言ったもん勝ち」です(笑)。

本日ご紹介したワークを実践していただき、現実的な一歩を積み重ねていきましょう。

 

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■編集後記

会社で、オフィスのレイアウト変更と席替えをおこないました。

私は、毎日少しずつ時間をとって片づけをしているので、このようなときは比較的楽です。

一方で、ほとんど片づけをしていない人のデスクまわりは・・・。(~_~;)

どこに時間を投資してメンテナンスしておくのかというのは、大切なことだと再確認しました(笑)。

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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-コミュニケーションの習慣

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良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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