気づきの習慣

柔軟に、しなやかに。「素直は学びを最大化し、周囲に好かれる資質である」だとぼくが考える理由

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最近、至るところで「素直であることの重要性」を耳にします。

個人主義が叫ばれているこの時代。

素直であることは、周りの意見やの世間の常識に流されて個性を失うことにつながる心配はないのでしょうか?

 

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素直が自他ともに良い

最初から自分の意見ですが、、、

ぼくは、

▼他者の意見を取り入れずに頑固一徹で進む人

よりも、

▼他者の意見も取り入れることができる素直な人

のほうが成長できる!

と考えています。

そして、周りからも好かれるのではないかと思っています。

 

例えば、あなたが長(おさ)としてチームで仕事をする場合を考えてみてください。

チームのメンバーに頑固な職人さんのような人がいて、戦略・戦術にまったく協力してくれないとしたら、チーム力を発揮する場面が生まれませんよね?

社長や監督や父親、あるいはキャプテンであれば、素直なメンバーに囲まれた方がやりやすいに違いありません。

前回の記事にも書きましたが、メンバーがチームの長を信じて突き進むことが、結果的にはチームの総合力を高めていくように思います。

 

木のたとえ話

比喩的な話です。

ある場所に、

▼見た目はしっかりとした真っすぐな木

▼柳の木

があるとします。

激しい雷雨に襲われたとき、2本の木はどのように対応するでしょうか?

ただ真っすぐに立っているだけの木は、その姿を維持するだけです。

「ずっと維持するだけ」では限界があります。

長期間はげしい雷雨に見舞われたら、やがて幹が折れてしまうかもしれません。

 

しかし、柳の木のように、根を張りながら葉を揺らして嵐をかわしたり、やり過ごす。

そのような術(すべ)を持っていれば、生き残る可能性が高くなりますよね。

 

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柔軟に、しなやかに。

そのように考えていくと、

【素直であるということは、しなやかで柔軟性のある対応ができる】

と言えるのではないかと思うのです。

これは行動にも思考にもどちらにも共通しています。

ストレスや怒りの感情に振り回されることも少なくなりそうですよね。

そして、最初に書いたように、自分以外の素晴らしい点を学んで取り入れることができるのです。

 

以前のセミナーで、習慣化コンサルタントの古川武士さんは、

「柳のようにしなやかに考える」

とおっしゃっていました。

柔軟にしなやかであること。

それはフラフラとしていて、周りから見ると危なっかしいというか、「しっかりしろ!」という気持になるかもしれません。

もっと、一本の太い芯があって打たれ強いほうが、しっかりしたイメージがありますからね。

しかし、ぼくは思うんですが、柔軟でしなやかであることは、軸が無いために揺らいでいるのではありません。

むしろ、

【土の中にしっかりと根ざした軸があるからこそ、その軸を中心にしなやかに動ける】

と思うのです。

そのような意味で、柔軟であるということは、「強み」といっても良いかもしれませんね。

ぼくも自分自身の軸を支えつつ、ゆらゆらと(のらりくらりと?・笑)行動していこうと考えています。

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の気づき】
素直であることは、柔軟でしなやかな行動・思考習慣の基礎になる

 


-気づきの習慣

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