良習慣の習慣

180分の会議の消費時間を180分の営業の投資時間に変えて未来に期待する

投稿日:2014/10/27


 

こんにちは!

銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。

会社の仕事で、新たな取り組みを提案しました。

会社でのぼくの仕事は法人営業です。

基本的には会社という法人として法人のお客さまとお取り引きする、いわゆる「B to B」。

会社という組織には必要と言われる会議があります。

今回、社内の営業会議を生産的な投資の時間に変えるための試みに挑戦してみました。

 

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photo credit: Dwonderwall via photopin cc

 

目的を持って会議をしていますか?

つい先日、上司から営業会議の頻度や内容について見直す提案がありました。

それまでの会議は、

▼頻度:毎週1回

▼時間:30分程度

▼内容:営業活動報告、情報共有

という開催でした。

ただ、会議の目的がきっちり絞りこめていないため、いまいち会議が活性化していないように感じていました。

それは、ぼく以外の社員も同様に感じていたそうです。(^_^;)

このような話は、おそらくどの会社にも多かれ少なかれある話かもしれません。

取引先の方に会議の話を聞いたところ、やはり会議の活性化には頭を悩ませているとのことでしたから。

また、そうでなければ、会議のやり方に関する本がたくさん出るはずがありません。

今回、会議の本を何冊か読んでみて、改めて感じました。

 

そして、会議についての提言を行う日がやってきました。

ぼくは、

▼ただの報告会議のままなら、会議の開催頻度を月1回に減らす

▼その代わり、今まで会議に使っていいた毎週30分の時間を、営業部全員で新規営業に投資する時間にかえてみてはどうか?

という提案をしました。

そして、ぼくの提案に賛成してくれる人が複数いて、みごと採用されたのです!

 

心理的なハードルを乗り越える

「すごい会議」をしている会社からみれば、何てことのない提案かもしれませんね。(笑)

新規開拓営業はひとりでもできますから。

ただ、テレアポをやられた方はご存じだと思いますが、

「断られること前提」

で電話するというは、心理的なハードルがあるものですよね?

もちろん、それが新規開拓営業のテレアポの基本です。

ですから、今まで新規開拓を行う際は、みんな会議室などの個室にこもって電話していたのです。

デスクに電話があるわけですから、そこからかければ良いのに。(^_^;)

でも、イメージしてみてください。

▼一喝して電話をきられる

▼たどたどしいセールストークを上司に聞かれる

▼他の社員がアポをとっているのに自分だけアポが取れない

そんな環境、けっこう厳しいですよね。

ある程度の勇気が必要なのです。(汗)

 

環境をととのえる

今回のぼくの提案は、今までの社内の雰囲気を変化させるきっかけになるように思えます。

ぼくが入社して11年、誰も見ることがなかった風景。

30分時間をはかって、みんなで

「ヨーイドン!」

でいっせいに電話アポをしたのですから。

完全に体育会系のノリです。(笑)

でも、こんな風にみんなを巻き込んで

「環境をととのえる」

ことが重要です。

とくに自分の心にブレーキがかかる行動には。

最初は恥ずかしさもありましたが、やってみると

「意外とこんなものか」

という、あの感覚が降りてきました。

なぜ、今まで誰ひとりとしてやらなかったのか。。。

これからは、毎週営業全員で新規開拓営業に時間を投資します。

アポがあまりにも取れなければ、やり方を考えます。

新しいリストもつくれます。

会議室に閉じこもってひとりで電話していては時間がかかりすぎる。

行動してみなければ分からないのです。

そう、やはり営業こそ

【早く何度も失敗する】

ことを試せば良いのです。

ずっとやろうと思っていた電話をしたところ、大手のエンタテインメント会社に無事アポが取れました。

成約にいたるかはこれからのぼく次第ですが、毎週このような「第2領域」に投資すれば、やがて結果もついてくると考えています。

自分の提案で社内の雰囲気を変える。

まさに「しびれるプロジェクト」活動ですね!

30分×6人=180分。

▼この180分を6人の営業が会議に消費するのか?

▼それとも新規開拓営業に投資するのか?

そして、その180分は、

▼毎週「消費」されていくのか?

▼それとも毎週「投資」活動になるのか?

・・・自分が出した提案が部署としてどの程度を出せるのか?

少し不安もあります。

でも、年間で考えたらとてつもない時間が投資に変わりますし、当然これまでの結果に「差」が生じることとなるでしょう。

楽しみがあるのはどちらの未来でしょうか?

考えるまでもありませんよね!

あなたも、ご自身の組織に刺激を与えてみてはいかがでしょうか?

 

自らがなり得る最高の自分になる!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の良習慣】
自分の心理的なハードルは、周りを巻き込んで「やるしかない」環境を整えることで乗りきる

 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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