こんにちは！
銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。
寒い冬の朝に早起きしたら、５歳の娘がぼくのふとんに寝ぼけながら転がり込んできました。
なんの警戒心もなく安らかな寝顔を見て考えたのです。
基礎が固まっている建物は堅固
仕事に一生懸命になるのは大切です。
でも、（あえて言わせていただくと）家族をないがしろにしすぎてしまうのも良いことではありませんよね。
いつも書いているように、ぼくは家庭（プライベート）は自分のインフラであり、基盤とかベースのようなものだと考えています。
たとえ話ですが、インフラが不安定な国は、発展途上国のように成長が伸び悩むのではないでしょうか。
そんなことを考えていたら、以前、ぼくが尊敬する友人・羅王さんのブログに「基礎を固める重要性」を説いたエントリがあったことを思い出しました。
【本日のお勧め記事】
全然進捗しない工事現場の話
まさに、建物を建てるときには基礎を固めておくことが大切なのですよね。
地盤が固まっていれば、頑丈な建物をつくることができます。
基礎が強くなっていれば、増築することだって可能となるわけです。
しかし、地盤が不安定だったり、基礎がきちんと固まっていなかったらどうでしょうか？
たとえ建物が丈夫であっても、いずれ倒れてしまうかもしれません。
成果を上げている人は両立しているという研究結果
仕事と家庭のバランスも同じなのではないでしょうか？
先述のように、仕事はもちろん重要です。
でも、家庭が危うい状態で仕事をしていては、パフォーマンスが落ちる可能性が高いでしょう。
たとえば、奥さんとのケンカが絶えないとか、子どもに「おじさん」と言われてしまったりとか、そのような状態で大きな仕事を成し遂げられるとは思えません（少なくとも、ぼくにはできません）。
カナダのロナルド・バーク博士が年収10万ドルを超える成功者たち約500人を調べたところ、彼らは仕事と家庭のバランスのとり方が実に優れていたそうです。
家庭に不安がないため、仕事にも打ち込めるのだと考えられています。
成功者には夫婦仲が良い人が多いと言われますよね。
反対に言えば、夫婦仲が良くなければ、それは成功者とは言えないのかもしれません。（あくまで世間的な評価ですが）
あなたの成果を喜んでくれる関係をつくろう
もちろん、
「家庭が大事なので絶対残業はしません！」
といって会社で成果を上げずに定時退社ばかりするのもちょっと違うと思います。
家族と過ごせる少ない時間の中でバランスをとりながら、どれだけ質を高められるかが重要なのでしょう。
家族と過ごす時間が少なくても、妻と10分だけビールを傾けながら会話する時間を捻出する。
お互いに思いやりを持つ。
感謝の気持を持って接する。
お互いのスケジュールはなるべく事前に話しておく。（ぼくの今年の努力目標①です・汗）
子どもが話しかけてきたら、ブログを書いていても手を止めて話を聴く。（ぼくの今年の努力目標②です・滝汗）
そんな日々の姿勢が基盤をつくってくれるのではないかと。
内側である家庭が安定していればこそ、外側での成果が上がる。
そのような関係をつくれたら、自分の成果が上がったときに大切な人が一緒に喜んでくれるようになるはずです。
そのバランスをうまくとれるようになったとき、ぼくたちは胸をはってもっと強い敵を倒しに行ける。
宿屋があるから、冒険の傷を癒せるのです。
政治家だって、地元の地盤を固めておかなければ国会に出られません。
ぼくは一緒に喜んでくれる人は家族であって欲しい。
そして、家族の笑顔を見たい。
そのために仕事をしているはず、、、
なんだよな。。。（汗）
長い年末年始に家族とべったり過ごしたあとに娘の寝顔を見ながら、そのようなことを考えてしまいました。
最後に質問です。
もし、飛び上がるくらいに嬉しいニュースがとびこんできたとき、あなたが一緒に喜びたい人は誰ですか？
自分がなり得る最高の自分になる！
チャレンジできる贅沢を満喫しよう！
【今日の質問】
もし、飛び上がるくらいに嬉しいニュースがとびこんできたとき、あなたが一緒に喜びたい人は誰ですか？
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