良習慣の習慣

「10年後の自分」考えることが難しい3つの理由。そして未来を変えるためにベストのタイミングとは?

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こんにちは!

銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。

コーチングを学習するまで、あまり「10年後の自分」を考えることはありませんでした。

なぜなのでしょうね?

 

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photo credit: Vaguely Artistic via photopin cc

 

お勧め本!

最近読んだ本に、その理由が書いてありました。

【本日のお勧め本】

本書によると、理由は3つあるそうです。

ご紹介していきますね。

 

理由その1

まず最初の理由は、

「10年という時間軸で考えたことがないから」

です。

確かに考えてみると、中学校、高校、大学。

ぼくたちは、だいたい3〜4年くらいのスパンでしか環境の変化サイクルで物事を考えることが多いのですよね。

節目に受験があり、就職がある。

そんなふうに社会とか世間に決められた「3年軸」で考えてしまっているのです。

「石の上にも3年」という言葉もあります。

 

理由その2

「10年後の自分」を考えることが難しい理由。

2つ目の理由は、

「楽観的に考えているから」

です。

有名大学に入り、新卒で大企業に入れば生涯安泰。

みんなと一緒の選択をしていれば最低限の「安心・安全な生活」が手に入りました。

しかし、そのような時代はもう終わっています。

代わりにやってきたのは変化のスピードが速く、答えが見えない時代。

そのような環境のなかでは、

「まあ、なんとかなるだろう。」

と楽観的に考えるのは、非常に危険な考え方だと思います。

 

理由その3

「10年後の自分」を考えることが難しい理由の3つ目にして最大の理由は、

「どうやって考えたらいいのかわからない」

です。

未来についてどのように考えていけばよいのか、なんてことは学校では教えてくれません。

もちろん、両親でさえ。

不確定要素が多いし、考えるだけ無駄。

そんなふうに考えてしまうと、それは「思考停止」に陥っているということです。

 

変わるために最適なタイミングとは?

そのような時代・状況の中で何をすればよいのか?

ぼくの個人的な考えですが、特効薬はありません。

もし、そのような特効薬があれば噂になっているでしょうし、内緒にしようとしてもできないくらいに広まっているでしょう。

目先のことしか考えられない自分になるのではなく、自分の行動・思考を変化させていく必要があるのです。

特効薬がないのは、変化するためにはロケットスタートが厳禁だからかもしれません。

やはり、いつでも

「今日から考え方と行動を少しずつ変えていくこと」

なのではないでしょうか。

誰かが変えてくれることはありません。

自分が変わるしかないのですよね。

そのタイミングはいつがベストなのか?

本書に良い言葉がありました。

「未来のために今、変わらなければならない」(p33)

良い学びを得ました!

【本日のお勧め本】

 

自らがなり得る最高の自分になる!

チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

 

【今日の名言】
「未来のために今、変わらなければならない」

 

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

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