気づきの習慣

隅田川花火大会の穴場スポットを探しながら得た、私の2つの気づき

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先の見えない未来に挑戦する人のことをどう思いますか?

家族で隅田川の花火大会を観ながら、思わぬ気づきを2つ得ました。

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隅田川花火大会の穴場スポットを探す

先週の土曜日、家族で隅田川の花火大会を観に行きました。

妻とは常々、「毎年観るなら、地元の穴場スポットを見つけたいよね。」といったようなことを話していました。

そして今年、妻のインスピレーションから、「もしかして、あの場所は穴場スポットかも!?」というところを見つけました。

私は、「少し遠いけれど、せっかくだから行ってみよう!」と同意。

そのようにして家族全員でスタートしました。

妻がGoogleマップを駆使して探していたのですが、場所の特定は難航。

私たちは、かなり遠回りをしていました。

途中、花火がそれなりに見える場所もありました。

子供たちは、「疲れたから、もうこのあたりで観ようよ。。。」とも言っていました。(^_^;)

しかし、妻の直感を信じ、私は「このまま行けるところまで行ってみよう!」と言い、子供たちには妖怪ウォッチの飴でごまかしました(笑)。

道に迷うこと30分間以上、、、みんな汗だくになりながら、ようやく目的地にたどり着きました。

 

挑戦する人を応援する文化を家族でつくる

その場所は、確かに、花火は見えました。

花火が上がっている方角は合っていましたし、通り過ぎてきた場所より花火が見えました。

しかし、妻が期待していたほど、大きくはっきりと花火が見える場所ではなかったようです。

妻は、「みんなをこんなにつき合わせたのに、、、ごめんね。」と言いました。

そのとき、息子が言ったのです。

「花火は十分見えてるよ。初めてやることだから、やってみてイメージ通りじゃない、ってことが分かっただけで良かったよ。」

「それに、みんなで知らない道を通っているとき、ちょっとした冒険みたいで面白かったよ。だから気にすることないよ!」

私は、息子の言葉を聞いて、「青春ドラマみたいに良いこと言うな〜」と思いました(笑)。

もちろん、少し優等生的にすぎるコメントかもしれません。

でも、私は「思っていることを実際に言えるか、言えないのか。そこには大きな差がある。」ものだと思っています。

ですから、上に記したような発言をした息子に、成長を感じたのです。

家庭では、私は、「仮説が失敗だったら、修正すれば良いんだよ」と言っているので、そのメッセージが息子に伝わっているようで嬉しく思いました。

家庭でも、挑戦する人を応援できる雰囲気をつくりたい。

そして、たとえ失敗したとしても、行動した勇気に賞賛を送る人になりたいし、子どももそのように育ってくれたら嬉しい。

私は、そんなふうに思っています。

妻も、私と息子が「夫と子どもで良かった!」と言っていましたので、及第点ということでしょう(笑)。

 

先の見えない未来についていくのは不安と期待が入り混じる

もう1つ、妻について行った私の気持がありました。

それは、妻の「おそらく、この方向に進めば、家族の満足度が最大化するはず」という仮説。

ても、行ったことがない場所ですから、確信はありません。

実現するために行動はしているけれども、本当に実現するまではずっと仮説のままです。

これは、、、私が、会社員として、週末起業家として活動していることとまったく同じです。

「言ってることは理解できるし、応援している。それが実現するすれば、とても嬉しい。」

「でも、、、正直なところ不安はあるし、実現するためにはそれなりの我慢が必要になる。それがどれくらいの我慢をしいられるのか分からない。」

といったような感情です。

私は、「妻が、いつも私に抱いている感情は、きっとこのような感じなのだろう」と感じました。

というより、そのような「ついて行く人の気持」に気づいたのです。

それは、フッと心に浮かび上がってきた不思議な感情でした。

その気持をクリアするには、実績が必要でしょうし、十分な説明も必要だろうし、一緒についてきて欲しいという気持を伝えることも必要ですよね。

そのように、相手の立場になると、相手の気持を理解したような気になりますね。

私にとっては、とても大きな気づき。

2015年の真夏、東京で何万発もあがる花火を見ながら、そのような感情を受け取れた夜でした。

 

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【編集後記】

昨日は、午前中に習慣化コンサルタント古川武士さんの「早起き&高密度化仕事術グループコンサルティング」の2日目に出席。

その後、娘と一緒にランチを食べあとに、スイーツをねだられつつ(笑)、2人の時間を満喫しました。

夕方からは地元の盆踊りに参加。

今年は、唯一踊れる「東京音頭」以外に、「恋するフォーチュンクッキー」も踊れました(笑)。

 

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

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