気づきの習慣

隅田川花火大会の穴場スポットを探しながら得た、私の2つの気づき

投稿日:


先の見えない未来に挑戦する人のことをどう思いますか?

家族で隅田川の花火大会を観ながら、思わぬ気づきを2つ得ました。

fireworks-180553_640

 

スポンサーリンク

 

隅田川花火大会の穴場スポットを探す

先週の土曜日、家族で隅田川の花火大会を観に行きました。

妻とは常々、「毎年観るなら、地元の穴場スポットを見つけたいよね。」といったようなことを話していました。

そして今年、妻のインスピレーションから、「もしかして、あの場所は穴場スポットかも!?」というところを見つけました。

私は、「少し遠いけれど、せっかくだから行ってみよう!」と同意。

そのようにして家族全員でスタートしました。

妻がGoogleマップを駆使して探していたのですが、場所の特定は難航。

私たちは、かなり遠回りをしていました。

途中、花火がそれなりに見える場所もありました。

子供たちは、「疲れたから、もうこのあたりで観ようよ。。。」とも言っていました。(^_^;)

しかし、妻の直感を信じ、私は「このまま行けるところまで行ってみよう!」と言い、子供たちには妖怪ウォッチの飴でごまかしました(笑)。

道に迷うこと30分間以上、、、みんな汗だくになりながら、ようやく目的地にたどり着きました。

 

挑戦する人を応援する文化を家族でつくる

その場所は、確かに、花火は見えました。

花火が上がっている方角は合っていましたし、通り過ぎてきた場所より花火が見えました。

しかし、妻が期待していたほど、大きくはっきりと花火が見える場所ではなかったようです。

妻は、「みんなをこんなにつき合わせたのに、、、ごめんね。」と言いました。

そのとき、息子が言ったのです。

「花火は十分見えてるよ。初めてやることだから、やってみてイメージ通りじゃない、ってことが分かっただけで良かったよ。」

「それに、みんなで知らない道を通っているとき、ちょっとした冒険みたいで面白かったよ。だから気にすることないよ!」

私は、息子の言葉を聞いて、「青春ドラマみたいに良いこと言うな〜」と思いました(笑)。

もちろん、少し優等生的にすぎるコメントかもしれません。

でも、私は「思っていることを実際に言えるか、言えないのか。そこには大きな差がある。」ものだと思っています。

ですから、上に記したような発言をした息子に、成長を感じたのです。

家庭では、私は、「仮説が失敗だったら、修正すれば良いんだよ」と言っているので、そのメッセージが息子に伝わっているようで嬉しく思いました。

家庭でも、挑戦する人を応援できる雰囲気をつくりたい。

そして、たとえ失敗したとしても、行動した勇気に賞賛を送る人になりたいし、子どももそのように育ってくれたら嬉しい。

私は、そんなふうに思っています。

妻も、私と息子が「夫と子どもで良かった!」と言っていましたので、及第点ということでしょう(笑)。

 

先の見えない未来についていくのは不安と期待が入り混じる

もう1つ、妻について行った私の気持がありました。

それは、妻の「おそらく、この方向に進めば、家族の満足度が最大化するはず」という仮説。

ても、行ったことがない場所ですから、確信はありません。

実現するために行動はしているけれども、本当に実現するまではずっと仮説のままです。

これは、、、私が、会社員として、週末起業家として活動していることとまったく同じです。

「言ってることは理解できるし、応援している。それが実現するすれば、とても嬉しい。」

「でも、、、正直なところ不安はあるし、実現するためにはそれなりの我慢が必要になる。それがどれくらいの我慢をしいられるのか分からない。」

といったような感情です。

私は、「妻が、いつも私に抱いている感情は、きっとこのような感じなのだろう」と感じました。

というより、そのような「ついて行く人の気持」に気づいたのです。

それは、フッと心に浮かび上がってきた不思議な感情でした。

その気持をクリアするには、実績が必要でしょうし、十分な説明も必要だろうし、一緒についてきて欲しいという気持を伝えることも必要ですよね。

そのように、相手の立場になると、相手の気持を理解したような気になりますね。

私にとっては、とても大きな気づき。

2015年の真夏、東京で何万発もあがる花火を見ながら、そのような感情を受け取れた夜でした。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、午前中に習慣化コンサルタント古川武士さんの「早起き&高密度化仕事術グループコンサルティング」の2日目に出席。

その後、娘と一緒にランチを食べあとに、スイーツをねだられつつ(笑)、2人の時間を満喫しました。

夕方からは地元の盆踊りに参加。

今年は、唯一踊れる「東京音頭」以外に、「恋するフォーチュンクッキー」も踊れました(笑)。

 

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-気づきの習慣

執筆者:

関連記事

自分の「性格・タイプ」を知る3つのメリットとは?

「己を知るものは賢者なり」という言葉があります。 「自分を知る」ということは、人として成長していくために必要なことなのです。   「敵を知り、己を知れば、百戦してあやうからず」 『孫子』の中 …

見たことがない未来を作り出す技術とは?VAKで未来をリアルに思い描ける!

あなたが実現したいイメージを描くために、重要な要素が3つあります。 さて、それはどのような要素だと思いますか?   スポンサーリンク   五感が記憶を作り出している 3日間のNLP …

「太く短くやるか?」「細く長くやるか?」あるいは、もう一つの選択肢とは?

コーチングの先生からの学び 先週のコーチングスクールで、先生から興味深い話を聞きました。 ちょっと思い出したのでエントリに記します。   (ここからメルマガのご紹介です) ————————— …

「目標」と「やりたいこと」の違い。あなたの目標は、どうなったら、それが実現したとわかりますか?

「目標」と「やりたいこと」。 似ているようで違う2つの言葉を比較しながら、目標について考える機会がありました。 あなたは目標をどのように位置づけていますか?   スポンサーリンク &nbsp …

中国古典の学ぶ!「変化に柔軟に対応する」ために必要な思考とは?

  こんにちは! 銀座コーチングスクール認定コーチ「早起きコーチング」の伊藤です。 日曜日の「ダイエットの習慣」セミナーのあとに、懇親会に参加しました。 ぼくの習慣化のお師匠習慣化コンサルタ …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。