コミュニケーションの習慣 宣言の習慣

マスターコーチに学ぶ!プロとは、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」。

投稿日:


あなたは、「プロフェッショナル」という言葉から、どのようなことをイメージしますか?

「その仕事を生業にしている人」とか、「何からの専門家」など、おそらく、人によってイメージは様々だとは思います。

その「プロフェッショナル」を考える際に、とても共感できる基準を1つ見つけました。

team-807300_640

 

スポンサーリンク

 

「プロフェッショナルの条件」とは?

それは、マスターコーチの谷口貴彦さんが、「プロフェッショナルの条件」についてお話されていたことにありました。

谷口さんが考えるプロフェッショナルの中の1つに、

「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」

という基準があるそうです。

私は、恥ずかしながら、、、

「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」

という言葉の意味を、一瞬では理解できませんでした。(^_^;)

ただ、谷口さんの下記のような解説を聞いて納得できたのです。

 

料理や野球は誰でもできるけれど、誰もができないレベルがある

たとえば、あなたは料理をつくることができますか?

私は、カレーライスはつくることができます。

私がつくるカレーライスは、完成するといつもジャガイモが無くなってしまっていますが(笑)、カレーライスには見えます。

そして、人が食べものであれば、「料理をつくることは(一応)できる」といっても大丈夫ですよね。

では、一流シェフがつくるカレーライスはどうでしょうか。

食べものの呼び名としては、どちらも同じカレーライスです。

でも、一流シェフのカレーと私のそれとは、まったく次元の違う食べものでしょう。

一流のシェフが、それまでに投資してきた時間とエネルギーとお金を考えたら、比べることさえ失礼なものです。

あるいは、野球でたとえるとどうでしょうか。

私も、野球をやることはできます。

ルールも知っているし、わずかばかりの経験だってあります。

しかし、イチローさんや松井秀喜さんと比べたら、同じ野球といえども、、、

もうやめましょう(笑)。

「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」のニュアンスは、上に記したような意味です。

お分かりいただけますよね?

 

「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」をめざせるか?

同じようなことは、コーチングにも当てはまります。

「会話」というコミュニケーションは、誰でもできます。

でも、会話の構成を考えながら話したり、積極的な傾聴を意識して相手の話を聴くというのは、コーチング等の領域です。

私は、コーチとしてはまだまだ発展途上ですが、会話を通して、人さまのお役に立つことができる場面が増えてきました。

そして、その貢献度をもっと上げていきたいと考えています。

そのような意味で、私は、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」になりたいのです。

いや、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」になるために、1歩ずつ前進していきます。

あなたは、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」ですか?

または、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」を目指す勇気がありますか?

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

【編集後記】

昨日は、妻に時間をもらって、15分の「ひとり会議」を実施。

昨日選んだ質問フォーマットは、「ドラッカー5つの質問」でした。

少し久しぶりだったのですが、大切なことを忘れていたことに気づきました。

帰宅して妻に確認し、優先事項を確認できました。

その流れで(笑)、妻にも「5つの質問」を問いかけ、大事な価値観を話し合う貴重な夜となりました。(^_^)

 

【ご案内】
コーチングのお申し込みはこちらから!

コーチングのお申し込み | 【良習慣の力!】ブログ

良習慣によって自らがなり得る最高の自分になる!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

-コミュニケーションの習慣, 宣言の習慣

執筆者:

関連記事

なぜ米大統領の英語スピーチはわかりやすいのか?(コミュニケーションスキルを高める方法)

「アメリカ大統領の英語はなぜわかりやすいのか?」という質問があります。 この答えが、コミュニケーションスキルを高めるために重要な示唆を含んでいます。   スキルがないのにセミナー講師に憧れる …

自分の商品メニューやサービスをつくるコツは、対象者を「過去の自分」に設定してみること。

先日参加したセミナーで、「伊藤さんは、週末起業の1番最初のメニューを、どんな風に考えてつくったんですか?」と質問を受けました。 私は、「過去の自分に向けてつくりました。・・・考えてみると今も同じですね …

コーチングも機械にとって変わられる?生身の人間コーチとロボットコーチ、どちらにコーチを依頼するのか。

「あと3年もすれば、コーチングビジネスは機械にとって変わられる可能性がありますよ。」 ロボット業界や人工知能の分野に詳しい友人のコーチが、話していました。 「これからコーチングはもっとたくさんの人に必 …

「サークル・オブ・セーフティー」をつくるために主語を「I(私は)」から「We(私たちは)」に変える

主催者として、チームメンバーとして、そしてスタッフとして、プロジェクトに関わるときに意識していることがあります。 それは「安心・安全・ポジティブ」をつくり出すための言葉づかいです。   「私 …

皇居ラン&コーチング。「心・技・体」のすべてが充実する極上の二毛作。

昨日は、年下の友人Mさんからお誘いを受け、仕事帰りに皇居ランにいきました。 友人からの提案で、ランニングしながら簡単なコーチングを行いました。 やってみて分かったのですが、実に楽しかったのです。 結果 …

検索

当ブログの管理人

【当ブログの管理人】
似顔絵イラストphoto3

■肩書:良習慣プロフェッショナルコーチ

■キャリア
・ビジネス書作家
・早起きコンサルタント
・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

■公式メディア
「良習慣の力!」ブログ管理人
「複業で自分を磨く良習慣」メルマガ発行者

さらに詳しいプロフィールはこちら

Facebookページ

メールアドレスを記入していただければ、ブログ更新をメールで受信することができます。