あなたは、「プロフェッショナル」という言葉から、どのようなことをイメージしますか?
「その仕事を生業にしている人」とか、「何からの専門家」など、おそらく、人によってイメージは様々だとは思います。
その「プロフェッショナル」を考える際に、とても共感できる基準を1つ見つけました。
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「プロフェッショナルの条件」とは?
それは、マスターコーチの谷口貴彦さんが、「プロフェッショナルの条件」についてお話されていたことにありました。
谷口さんが考えるプロフェッショナルの中の1つに、
「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」
という基準があるそうです。
私は、恥ずかしながら、、、
「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」
という言葉の意味を、一瞬では理解できませんでした。(^_^;)
ただ、谷口さんの下記のような解説を聞いて納得できたのです。
料理や野球は誰でもできるけれど、誰もができないレベルがある
たとえば、あなたは料理をつくることができますか?
私は、カレーライスはつくることができます。
私がつくるカレーライスは、完成するといつもジャガイモが無くなってしまっていますが(笑)、カレーライスには見えます。
そして、人が食べものであれば、「料理をつくることは(一応)できる」といっても大丈夫ですよね。
では、一流シェフがつくるカレーライスはどうでしょうか。
食べものの呼び名としては、どちらも同じカレーライスです。
でも、一流シェフのカレーと私のそれとは、まったく次元の違う食べものでしょう。
一流のシェフが、それまでに投資してきた時間とエネルギーとお金を考えたら、比べることさえ失礼なものです。
あるいは、野球でたとえるとどうでしょうか。
私も、野球をやることはできます。
ルールも知っているし、わずかばかりの経験だってあります。
しかし、イチローさんや松井秀喜さんと比べたら、同じ野球といえども、、、
もうやめましょう(笑)。
「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」のニュアンスは、上に記したような意味です。
お分かりいただけますよね?
「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」をめざせるか?
同じようなことは、コーチングにも当てはまります。
「会話」というコミュニケーションは、誰でもできます。
でも、会話の構成を考えながら話したり、積極的な傾聴を意識して相手の話を聴くというのは、コーチング等の領域です。
私は、コーチとしてはまだまだ発展途上ですが、会話を通して、人さまのお役に立つことができる場面が増えてきました。
そして、その貢献度をもっと上げていきたいと考えています。
そのような意味で、私は、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」になりたいのです。
いや、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」になるために、1歩ずつ前進していきます。
あなたは、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」ですか?
または、「誰もができることを、誰もができないレベルで行える人」を目指す勇気がありますか?
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【編集後記】
昨日は、妻に時間をもらって、15分の「ひとり会議」を実施。
昨日選んだ質問フォーマットは、「ドラッカー5つの質問」でした。
少し久しぶりだったのですが、大切なことを忘れていたことに気づきました。
帰宅して妻に確認し、優先事項を確認できました。
その流れで(笑)、妻にも「5つの質問」を問いかけ、大事な価値観を話し合う貴重な夜となりました。(^_^)
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