運動の習慣

 TIスイムのマスターコーチに学ぶ!優秀なコーチが持つべき3つの視点。

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先日、苦手なスイムを克服するため、決意をかためてTIスイムを受講しました。

実は、TIスイムは再受講、というか、かなり久々にいきました。(^_^;)

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苦手なことから逃げ続けたことに再挑戦

2011年にトライアスロン挑戦を決めた当時、私が苦手なスイムは、完走への高いハードルになっていました。

本田直之さんの本でTIスイムを知り、4回コースを受講しました。

・・・にもかかわらず、あまりにも泳げませんでした。

それで、3回ほど通ったときに風邪をひいてしまったことがきっかけになり、足が遠のいてしまっていました。。。

4回コースの残り1回を残して、なんとおよそ3年くらい通えていなかったこととなります。(現在は、受講期限が設定されています)

そして、たまたま先日、妻と話していて、スイムを強化して欲しいという要望もあり、TIスイムに再度通うことにしたのです。

 

優秀な指導者が持つ3つのすごい視点

そして当日。

私についてくれたコーチは、マスターコーチの加藤幸恵さんでした。

名前は存じ上げていたものの、私は初めてお会いできました。

さらに、トライアスロンチーム「ポセイ丼」の井ノ上陽一さんをはじめとした友人たちの話で盛り上がりました。

その加藤さん、素晴らしいコーチだということを、すぐに実感しました。

加藤さんとの40分のレッスンで感じた「優秀な指導者はここがすごい」というポイントが3つありました。

(1)最初にじっくり話を聞き、ゴールを確認してくれる

トレーニングの時間は40分しかないので、私は早く泳ぎたかったのですが、加藤さんは、じっくり話をしてくれました。

おそらく、10分くらいは話していたと思います。

しかし、それが、ゴールを確認するためのヒアリングだったのです。

「最終的にどうなりたいのか?」という目的地を把握する時間が必要だったわけです。

 

(2)現在地を一瞬で把握してくれる

ひと通り話を聞いていただき、いよいよ実際のレッスン。

まずは現状のスイム。

3年前に習ったTIスイムに加え、地元のスポーツクラブで数回習ったという私の独自フォーム(汗)で泳ぎました。

加藤コーチは、数十秒見ただけで、問題をすぐに把握していました。

一瞬にして改善点を把握してくださったのです。

 

(3)現時点で可能な重要ポイントを最低限に絞って教えてくれる

泳ぐ前に、1回に1つだけ意識するポイントを教えてくれます。

そして、それができるようになったら、次の課題を与えてくれます。

その感じが、まさにチャンクダウンとベビーステップ。

苦手な私にも、できるかどうかという部分を、うまく課題にしてくれました。

それによって、短時間でレベルアップするのですね。

以上が、加藤コーチから感じた「優れた指導者」のポイントでした。

何より、加藤コーチのたくさんの経験からにじみ出る「プレゼンス」の高さが素晴らしいのです。

ただ話しているだけで、圧倒的なエネルギーを感じました。

結果として、久々のTIスイムトレーニングは、たった30分とは思えないくらいに上達の感覚を味わえたのです。

 

優秀なコーチに学ぶ、「人」としての「あり方」

最後に、マスターコーチの加藤さんに、「来年こそはポセイ丼のみなさんと一緒のレースに出たい」と伝えました。

すると、「気持はわかるけど、ウエットスーツを買って、ちゃんとオープンウォーターで練習しないとダメ。あせらずに、早くても夏くらいの大会を目指す感じじゃないと。」とのアドバイス。

なんだか、心の中を透視されているかのようでした。

優秀な指導者というのは、やはりどこか心理学的なアプローチも持っているものですね。

熱心に話を聞いてくれて、親身にアドバイスをくれる加藤さんの姿に、「この人についていけば、きっと自分の夢を実現できるはず!」と、私は思いました。

これは、まさに私がコーチングのクライアントさんに抱いて欲しい言葉・感情です。

加藤さんから、スイムを学びながら、コーチングの重要なポイントまで学べました。

良いコーチに出会えたので、私自身の自己基盤や人格を高めるために学び、チャレンジし続けます。

TIスイムのHPはこちらです。

【TIスイム】トップページ

 

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【編集後記】

昨日は、 CTIに通う友人のコーチングを受けました。

当日の瞑想で、フッと心に浮かんできた新しいチャレンジが、コーチの提案とかぶっていて驚きました。

私にとっては、いろいろなものを手放さないとできないチャレンジですが、自分の貢献度を拡大するために、ぜひ実現したいと考えています。

ブログでもお知らせしようと思っています。

 

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