気づきの習慣

あなたのブログ記事がもっと面白くなる!「話す」と「語る」。意味の違いを理解しよう!

投稿日:2015/09/11


あなたは、「話す」と「語る」の違いを説明できますか?

私は、うまく説明できませんでした。(^_^;)

2つの言葉、その意味の違いを知ることで、ブログ記事の魅力がアップすることが可能だと気づきました。

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「話す」と「語る」。どちらが重みがあるのか?

このテーマは、コーチングのWeb講座「虎プロ」で、マスターコーチの谷口貴彦さんが話してい内容です。

「話す」というのは、「意味や内容を伝えること」です。

ですから、

「どこかで聞いたことのある話」

「本で読んだ良い話」

「セミナーで学んだ話」

など、教えてもらったことを(あえて悪い言いかたをすると)横流しすれば「話す」ことは成立します。

一方、「語る」のは、横流しでは成立しません。

谷口さんの公式によると、「語る」ために必要な要素は、

【語る=事実+感情+5W1H+セリフ】

です。

ここで、2つの言葉の違いを具体例で考えてみます。

たとえば、私は、イチローさんのバッティングフォームがどのような動作なのか、話すことはできます。

しかし、イチローさんがWBCで決勝タイムリーを打った出来事については、私にはイチローさんの感情は分からないし、セリフも話せないわけですから、私には「語る」ことができないわけです。

「語り」には事実性のほかに、独自性や希少性があり、価値があります。

つまり、「話す」よりも、「語る」ほうが、重みがあるのです。

 

人の心を引きつけるのは「話す」ではなく「語る」

コーチングやコンサルティングでは、セッションのときに「質問」をします。

確かに、「質問」は、相手の頭を動かすことができます。

一方で、「語る」は、話し手が「1人称」でリアリティがあるので、頭ではなく「心が動く」のです。

たとえば、「語る」演出で大ヒットを記録した番組は、NHKの「プロジェクトX」です。

また、リーダーシップを発揮できる人は、「ビジョンを語る」「夢を語る」などと表現しますよね。

別の例でいえば、、、思いきって書いてしまいますと、当ブログは「話す」記事が多い傾向にあります。(^_^;)

しかし、人気のあるブログや面白いブログは、「語る」ブログなのですよね。

語りによって記事に重みがあるのでPV数が多いし、ファンも増えていくのでしょう。

やはり、「語る」ことは強力であり、重要なのです。

 

「語る」ことを意識して記事をブラッシュアップしよう

実は本日の記事は、先日、私が「やばい!」と思いつつ、冷や汗を書きながら読んだ井ノ上陽一さんのブログ記事から着想を得ました。

それは、こちらの記事です。

「どこかで聞いたことがある大事なこと」をよりよく伝えるために必要なこと |EX-IT

私が冷や汗をかいたのは、私の記事のネタ不足感や時間不足などを見抜かれていたような記事に思えたからです。
(あくまでも、これは「私自身がどう感じたのか」という問題です)

読んだタイミングは、私が久しぶりに船堀のTIスイムに行く前で、施設の目の前の公園のベンチに座っているときでした。

久しぶりにTIスイムに行くという緊張感と重なったこともあり、私は、井ノ上さんの記事を読みながら自分の胸がドキドキしていくのが分かりました。

その胸さわぎ感に、思わず「TIスイムに行くのをやめて帰ろうかな、、、」とさえ思ったものです。(^_^;)

そのような時期に、今度は「虎プロ」のWEB講座で、谷口さんに「話す」と「語る」という授業を受けました。

私は、その授業を聞いて、「なるほど、、、自分のブログに足りない、かつ自分が言語化できなかったのは、一言でいえば『語る』という視点だったんだ・・・。」と気づいたのです。

最近、私はブログに関して、悶々とした気持や、もやもやしていた気持があったのですが、井ノ上さんの記事を読み、谷口さんの授業を受けて、霧が晴れたように心がクリアになりました。

改めて、今回の気づき(というかこれまでにも何度も井ノ上さんに指摘をいただき、自分でも何度も気づいているですが、なかなか改善しません。。。)を糧にして、「ブログ記事の内容に『語り』を増やしてブラッシュアップしていこう!」という気持になれたのです。

といっても、、、急に180度変えるのは難しい(とても負荷がかかる)ので、徐々に改善していきます!(^_^)

 

さて、、、「語る」を意識して書いた本日の記事は、ちゃんと「語る記事」になっていますでしょうか・・・(笑)?

 

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【編集後記】

コーチングなどで自分の影響力を高めていくために、自分を深掘りしています(かなり)。

私は、どんな自分でありたいか、どんな自分になりたいのか、大切な人にどんな感情をもって欲しいのか。

まだまだ自己対話が足りていません。

もっと自分を深く知るための探求が必要です。(^_^;)

 

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