早起きの習慣

早起きしたいのに残業が続くあなたに。「今日は定時で帰ります!」を実現しよう。

投稿日:2015/09/13


「早起きしたいけれど、仕事が残業続きで早寝ができないんです。」

そんな声をよく聞きます。

私のおすすめは、定時退社をする日を決めて、徹底的に守る日をつくっていただくことです。

定時退社する日を、「0→1」にしていただくことからはじめるのです。

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早く帰るためのネタを考えておく

まずはじめに、あなたの環境の中での「断るネタ」を用意しましょう。

できれば5つくらいは考えてみましょう。

私が使っているのは、以下のようなものです。

(1)家族との用事がある

私はよく、

「今日は子どもの誕生日で外食する予定があるんです。」

「今日は子どもをお風呂に入れる当番なんですよね。」

と言っています。

家族仲良くしているという感じで、一見ハッピーな感じをにおわせるのがコツです(笑)。

 

(2)スクールや習い事がある

以前、残業続きだった私が、まず最初に使ったのが、このネタでした。

私は、実際に英会話スクールに通い始めたのですが、毎週火曜日は定時で帰らないとスクールの開始時間に間に合いませんでした。

そこで、「火曜日は定時退社しないと間に合わないのですが、、、」と上司に話し、理解を得てから帰ることができるようになりました。

もちろん、その分、月曜日や水曜日は遅くまではたらくこともありました。

しかし、最初はそれでOKです。

「退社時間を決めて、何が何でもその時間を守る」という感覚を自分に植えつけることが重要だからです。

 

(3)セミナーや講演会がある

開始時間が決まっているセミナーに行くと言ったこともあります。

当日は、なんとなく仲の良い先輩などに、「今日はセミナーがあるので、定時で帰ります。」と言っておきます。

そのようなキャラをつくるというのも大事ですね。

 

(4)友人との会食がある

「久しぶりに会う友人と食事や会食があるので、今日は先にあがります。」も良いですね。

これも、日頃から「自分は社外に友人が多いんです。」という雰囲気をつくっておきます。

 

(5)イベント(ライブや野球観戦など)がある

趣味のこともおりまぜておくとバリエーションが増えます。

私は、地元の市民プールでスイムスクールに通うときに、このネタを使いました。

以上、普段、私が使っている「今日は早く帰らなくてはいけない雰囲気を醸し出す」ネタです。

 

事実と自分の心は一致していない

大事なのは、「今日は定時で帰ります。」と、自信を持って言うことです。

たとえば、本当に友人との約束があったら、自信を持って「今日は用事があるので残業ができません!」と言いますよね。

そこに、罪悪感はないはずです。

でも、特に用事がないと、「まあ、少しくらいなら、、、」などと言って飲み会に行ってしまうのですよね。

まあ、昔の私ですけれど、、、(^_^;)

それをやめてみましょう。

堂々と、「今日もたまたま友人との約束が続いてしまっているのですよね〜。」と言えば良いのです。

誘った人から見れば、あなたが心でどんなふうに感じていたとしても、「友人と約束がある」という事実があるのは一緒なのです。

 

まずは0→1のコントロール感をつくり出そう

周りに流されて、ほかの人がつくり出した時間に身をまかせるのか。

それとも、主体的に自分が大切だと思う活動に身を投じるのか。

どちらを選ぶのかは、あなたが決めることです。

もちろん、日々のお金を稼ぐための仕事は大切です。

優先するべきでしょう。

しかし、一方で、自己対話をしたり、自己投資する時間をつくることは、大きな視点で人生を見たときに重要なことです。

大切なものが何なのかを知らなかったら、何を大切にすれば良いのか分からないからです。

そして、人生の満足感や充実感は、大切なものを大切にできているときに味わえるものです。

そのためにも、1週間の中でメリハリをつけられるようになりたいもの。

私は、週に1度は自己対話のためのひとり会議の時間を持ち、平日の週1度は、家族と夕食を食べることにしています。

現在、必ず長時間残業になってしまっている人があれば、帰る口実をつくり出してみましょう。

そうして、まずは週に1度から、定時で退社する習慣を見につけることをおすすめいたします。

 

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【編集後記】

昨日は、息子が受験する可能性のある高校の文化祭に行きました。

想像でしかない学校に、実際に足を運んで自分の目で見ると、急にリアルに感じられますよね。

思い返すと、自分が高校受験するときは、学校見学に行きませんでした。

だから、高校受験は最下位でしか受からなかったのなかったのかもしれません。。。(^_^;)

 

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