コミュニケーションの習慣

コーチのフィードバックに目が覚める!信頼関係の上に成り立つインパクトある「気づき」とは。

投稿日:2015/10/14


新たにお願いするマイコーチから、非常にインパクトのあるフィードバックを受けました。

まさに、「目の覚める思い」とはこのことです。。。

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コーチはフィードバックによりクライアントのズレを修正する

コーチングにおけるフィードバックとは、コーチがクライアントから感じたものを伝えるスキルのことです。

コーチのフィードバックにより、クライアントが自分では見えていない部分に意識が向き、その結果として、「気づき」が生まれるのです。

また、コーチは、クライアントとのセッションの中で、

・クライアントがどれくらい成長したのか、

・今はどの位置にいるのか、

・目標に対して、何が足りないのか、

ということを、フィードバックを通して確認します。

私たちは、自分ひとりで行動していると、いつの間にか現在地を見失いがちです。

そのようなとき、コーチは、「クライアントの鏡になることが必要」、とも言われています。

要は、クライアントのことを客観的に見ることができる立場にいる必要があるのですね。

フィードバックの目的は、クライアントの目標達成に対する「ズレの修正」です。

そのため、クライアントの成長に関連する言葉であることが重要です。

予想と真逆のフィードバックに思わず狼狽

冒頭に書きましたが、先日、私がマイコーチからもらったフィードバックは、強烈なインパクトがありました。

そのときは、100人コーチングで芽生えかけてきたわずかな自信や、新しい人たちとの出逢いを楽しんでいることをメールで伝えたのです。

てっきり、、、私は、「がんばってますね!もっとスピードアップできるでしょう!」みたいな返信がくると思っていました。

しかし、内容は、私の予想とは違っていました。

かいつまんで書くと、

・伊藤さんとは、長年にわたっておつきあいすると思うからこそ、率直に言います。

・「100人コーチング」は達成感と成長感は味わえると思います。

・ただ、それくらいの目標では、まだ「安全領域」です。

・見当違いの地面を掘って汗を流しても、温泉は出ません。

・次元を変えるなら、「リスク領域」に行く必要があります。

・次元を変えたいのですよね?

・それなら、もっとセルフイメージの改革が必要です。

・いままでの延長線上にある「コースB」を走るなら、今の戦略で良いです。

・でも、伊藤さんは次元の違う「コースA」に行きたいのですよね?

・どちらのコースが良い悪いではありません。

・でも、今の伊藤さんの戦略では、本当の目的を見失っていないでしょうか?

・「どちらもやる」でも良いでしょう。

・しかし、それでは時間が足りないし、結果としてどちらも中途半端になる可能性が高いです。

・・・といった内容でした。

“見当違いの地面を掘って汗を流しても、温泉は出ません。”

私は、会社の自分のデスクで帰りがけにそのメールを見たのですが、思わず、「うっ・・・!」と声が漏れるほどの衝撃でした。。。

「100人コーチング」が、ようやく軌道にのってきたところなのに・・・。(^_^;)

インパクトのあるフィードバックを受ける機会を自らつくり出すか、逃げるのか?

私が受けたフィードバックは、現実的で、本質をついています。

本音での率直なフィードバックとは、これほどまでに強烈なのです。

会社の上司にもそこまでは言われませんし、コーチングの先生にガツンとやられたことはありましたが、ここまでではありませんでした。

なんというか、今回のフィードバックは、もっと種類の違うものでした。

厳しさの中に、思いやりがある。

強さの中に、優しさがある。

シンプルな言葉だけれど、深みがある。

勇気の中に、愛情がある。

なんと言って良いのか、、、とにかく言葉で表現するとそのような感じです。

要は、私のボキャブラリーだと、とうてい一言では表せないレベルのものです。

コーチとして、クライアントに本気で向き合うとは、このレベルなのですね。

今までつけていたマイコーチより、2倍も3倍もレベルが上です・・・(コーチングフィーも・汗)。

正直、そのように感じました。

もちろん、お互いの関係性が構築されていなければ、難しいレベルのフィードバックです。

もし、初対面のコーチにいきなり強烈に駄目出しされたら、雇いたくありませんよね(笑)。

私も、コーチとして真摯に、そして誠実にクライアントに向き合いたい。

強烈なフィードバックができるレベルまで、関係性を構築したい。

そのように感じた、人生で一番インパクトのあるフィードバックを受けた夜でした。

ピリッと背すじが伸び、目が覚めました。

そして、やはりコーチングを受けるのは、私の人生を向上させるために大切なものだと実感しました。

それに、コーチングをビジネスにしているコーチが、自分でコーチをやとっていなかったら、コーチングを信じていないというか、説得力がないですからね。。。

今回のフィードバックを生かして、次元の違うチャレンジをつくり出します。

さて、あなたの人生には、コーチは必要でしょうか?

体験のトライアルセッションもありますので、もしご興味ありましたら。

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【編集後記】

昨日は、マイコーチからのフィードバックを受けて、早速、妻と家族会議。

妻から私自身への再考をうながされた案もありつつ(汗)、お互いの状況や考えを尊重して、うまく話し合いができました。

夫婦でお互いに、少しずつ成長するものですね(笑)。

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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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