書く習慣

伸びる人と伸び悩む人の差を分けるものは何?「仮説と検証」を繰り返す習慣を持とう!

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上期が終わったこともあり、会社で下期に向けた面談がありました。

私は無事に予算をクリアしたので雑談で終わったのですが(笑)、入社時期が1年しか違わない後輩は、上司にかなりしぼられた状態で会議室から出てきました。。。

そんなことを妻と話していたところ、「あなたと彼の差が開いてしまった1番の理由って何?」というコーチング的な質問が飛んできました。

私は即答できませんでしたが、少し考えて、「仮説と検証を繰り返した回数の違いかも。」と答えました。

そのように考える理由を記事にしてみました。

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もっとも使いやすくて有用なフレームワークとは?

私の友人が、優秀な経営コンサルタントにある質問をしたという話を聞きました。

経営コンサルタントは、世界的に有名なコンサルティング・ファームに勤務している人です。

私の友人が質問したのは、フレームワークと呼ばれる思考の型のこと。

それは、「世の中には、覚えておくべきフレームワークがたくさんあるっていうけよね?でも、実際にコンサルタントが現場で頻繁に使ってたり、1番大切なフレームワークって何かな?」という質問でした。

私は、「世界的なコンサルティング・ファームでは、凡人には理解できないような複雑なフレームワークを使って問題解決しているんじゃないか?」と考えていたので、興味深い問いです。

すると、その経営コンサルタントは少し考えて言ったそうです。

「結局のところ、PDCAだろうね。」と。

そう、答えは、もっとも基本的で、とても有名なフレームワークだったのです。

バッティングは仮説と検証によって芯に近づく

上に記したエピソードからも分かるように、やはりシンプルで基本的なものこそ使いやすいし、結果として有用なツールとなり得るのでしょう。

その意味で、自分の行動に対して、仮説と検証を繰り返すことが大切です。

たとえば、甲子園で優勝した高校生バッターが、プロ野球選手になったとします。

甲子園で活躍できる実力を持っているルーキーではありますが、「プロの洗礼を浴びる」という言葉にもあるように、いきなり1流ピッチャーが投げる150キロのポールを打つことはできません。

それは、ほとんどのバッターが通る道でしょう。

しかし、そこから何年かすると、伸びていく選手と伸び悩む選手が生まれ、成長の差に違いが出てきます。

理由は何なのでしょうか?

私が考える理由の1つは、「仮説と検証を繰り返す習慣があるのか、ないのか?」ということです。

仮説と検証の習慣を持っているバッターは、入団当初はかすりもしなかったピッチャーを研究します。

その仮説をもとに何千回、何万回とバッティング練習を重ねます。

すると、そのうちに、バットにボールが当たるようになり、前にボールが飛ぶようになります。

そのようにして、最終的には、ヒットを打てるようになるのです。

ブログや日記で書く習慣を身につけよう

仮説と検証を繰り返す習慣を持たない人は、成長の積み重ねがありません。

そのため、場当たり的にやり過ごすことになってしまい、いつしか伸び悩むのです。

私にとって、野球選手におけるバッティング練習、つまり仮説と検証にあたるのがブログと日記を書く習慣です。

私は、基本的には毎日、ブログと日記を書いています。

1日を過ごす中で感じたこと、考えたこと、そして改善すること、反省することなどを書くことで、自分を振り返ります。

そうすることで、「今度はこうしてみよう。」とか、「あんなことを試してみたら面白いかもしれない。」などという仮説が生まれるのです。

そして、その仮説を実際の行動に活かしてみます。

それでもだめなら、また書いて、仮説をたてて、テストしてみる。

この繰り返しによって、人は少しずつ成長していくのだと考えています。

私が求めている成果にたどり着くために仮説と検証を繰り返すこと。

それは、ルーキーのバッターが、だんだん150キロのボールスピードに慣れていくように、ジャストミートするポイントを探り続けることと同じなのです。

仮説と検証を繰り返すために、これからも書く習慣を続けていきます。

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【編集後記】

昨日は、初めてお会いするカウンセラーの方とお話をしました。

偶然にも出身県が同じで、出身大学も同じ先輩。

働いている業界も近く、非常に親近感があり、楽しく有意義な時間となりました。(^_^)

Yさん、ありがとうございます!

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