ブログの習慣

ブログ記事の2タイプを考える。自分の考えだけを書いた方が良いのか、読者視点だけを考えれば良いのか?

投稿日:2015/10/23


私は、ものすごくシンプルにいうと、ブログの記事には大きく2つのタイプがあると思っています。

2つのタイプとは、

(1)自分の意見や考えを示す記事
(2)商品や体験をレビューする記事

です。

では、ブログは、どちらのタイプの記事を書けば良いのでしょうか?

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マーケティング視点からブログ記事のタイプを考する

先日、ランチをご一緒させていただいたKさんは、上場企業でマーケティングの仕事に関わられています。

マーケティングの観点から、私のブログにアドバイスをいただきました。

目的としては、ブログの閲覧数を示すPV(ページビュー)を上げるためにはどうすれば良いのか、という話です。

冒頭に記した、

(1)自分の意見や考えを示す記事
(2)商品や体験をレビューする記事

という2タイプの記事、どちらを書けばブログサイトの価値があがるのか、というテーマです。

 

自分の考えだけを書いた方が良いのか、読者視点だけを考えれば良いのか?

まず、(1)だけでPVを増やそうとすると、よほど影響力がないと難しいでしょう。

ビジネスで大きな成果を出している人や、有名人であれば、(1)だけでもファンの方が読んでくれます。

そのような方は、きっと記事にも独自の視点やオリジナルの主張があるはずですから、読んでいても面白いわけです。

一方、(2)だけだとどうでしょうか。

こちらは、読者の目線で記事を書きます。

たとえば、読んだ本や、ライフハック系のお役立ち情報などのレビュー記事ですね。

確かに、とても役にたつのですが、それだけだと、書いている人の考えかたや活動の状況が分かりません。

そうなると、その人でなくても書ける記事になってしまうのです。

レビュー系の記事は競合も多いですし、オリジナリティーを出すことは難しいといえます。

結論としては、

(1)自分の意見や考えを示す記事
(2)商品や体験をレビューする記事

は、両方あった方がオリジナリティーが出ます。

どちらも書きつつ、バランスをとっていくのが良いでしょう。

また、1つの記事の中に、2つの視点をうまく配分する記事を書くということも必要になりますね。

 

どちらの記事もあった方が良いが、書く順序が重要

その前提を踏まえつつ、さらに、(1)と(2)を書く順序について、Kさんからアドバイスを聞きました。

まず、(1)の記事を多めに書き、その後に、(2)タイプの記事を書くと良いということでした。

その理由を、Kさんは下記のように説明をしてくれました。

「たとえば、デパ地下の惣菜店をイメージしてみてください。

職人のように、商品に自信を持ってじっと待っているのは、(1)のタイプです。

もちろん、商品が良ければ、宣伝をしなくても売れるかもしれませんが、それでやっていけるお店は少なく、よほどの有名店でなければお客様が集まる前に苦しくなってしまうでしょう。

どれほど良い商品だとしても、お客様に認知されていなければ、大人気になるのは難しいからです。

一方、宣伝ばかりやっている惣菜店をイメージしてみてください。

先ほどの記事のパターンでいえば、(2)のタイプです。

タイムセールやキャンペーンを連発すれば、お店にやってきてくれるお客さんは多いかもしれません。

しかし、店主がどのような想いを込めて商品をつくっているのかが伝わらなければ、なぜどのお店で買わなければいけないのか、という理由がつくれないので他店と差別化ができません。

そうなると、一時的にお客様は集まるかもしれませんが、最終的には価格勝負になってしまい、疲弊してしまうでしょう。

ですから、理想は、まず、お店のブランドをつくるためにじっくり(1)の記事でブログのブランドイメージをつくりあげまず。

その上で(2)のタイプの施策をバランス良く打っていく、という感じが良いと思うのです。」

私は、それを聞いて、「なるほど!」と納得がいきました。

私は、最近、(1)の記事ばかりを書いているので、(2)のタイプの記事も書く必要がありそうです。

自分のブログ記事の傾向について、非常に考えさせられる貴重なアドバイスをいただきました。

ブログを書いている方の参考になればと思い、共有いたしました。

さて、あなたのブログは、(1)と(2)、どちらのパターンが多いでしょうか?

そして、どちらのパターンの記事を増やしていく必要がありそうでしょうか?

 

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【編集後記】

昨日は、継続クライアントのIさんからご紹介いただいた経営者の方と初めてのオリエンテーション。

その方の人生の物語は、とても波乱に満ちておりました。

すぐにでも本や講演会のコンテンツになりそうな濃い内容で、驚きと笑いに満ちた2時間を過ごしました。

人生のストーリーを聴くのは、本当に興味深いものですね。(^_^)

ぜひ、あなたの物語も聴かせてくださいませ。

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