気づきの習慣

努力できる環境に感謝する

投稿日:2013/11/30


■イケダハヤトさんの記事に衝撃

 

イケダハヤトさんが書かれた二つの記事を読みました。

 

※ご参考
■10月12日付け
「努力できる」あなたは、とっても恵まれているんですよ

■11月26日付け
日本の「芸能人」たちに絶望的に欠けているもの

 

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はっきり言います。

すみません。

わたしもイケダハヤトさんがダメ出しをしていた一部の芸能人と同じ考えを持っていました。

 

つまり、他の人に対して「努力すれば良いのに、なぜ努力しないのだろう」と、思うことがありました。

もちろん、100パーセントすべての人にそのように思っていたわけではありません。

 

「変わりたい」と思っているのに、何も行動していない人、または「良くしたい」と言いながら、愚痴・陰口を言う人に対して、そのように思ってしまうことがありました。

また、100パーセントイケダハヤトさんの意見に賛成しているわけでもありません。

 

それは自己弁護のようなものかもしれませんが。。。

わたしにとって問題なのは、どちらの側に立つか、ということではなく、いつの間にか感謝を忘れていたんじゃないかということです。

 

■感謝の反対語を知っていますか?

 

以前のエントリにも書きましたが、あなたは「感謝」という言葉の反対語をご存知でしょうか?

これは、行動習慣ナビゲーター講座を受講していたときに佐藤伝さんから教えていただきました。

 

「感謝」

の反対語、それは、

「当たり前」

です。

 

わたしは、妻や子どもたちをはじめ、周りの人に迷惑をかけていると思っています。

うまくやることができないときが多いからです。

 

ですから、大切な人にさみしい思いをさせたり、傷つけたりしています。

それなのに、たくさんの応援(ストローク)とフォローをもらっています。

分かっているつもりです。

 

でも、いつしかそのようなフォローを「当たり前」と思い始めていなかったか?

イケダハヤトさんの記事を読んで、そんなふうに自らを振り返る機会となりました。

 

■自分は努力しているという思いあがり

 

わたしは、自分で言うのもなんですが、努力している方だと言えると思います。

特に今は、自分の会社員以外の可能性を探る活動をしています。

 

その活動は、自分のためだけではなく、将来の家族のためでもあります(あるはずです)。

その活動は、家族と接する時間と会社員として勤務する時間、それ以外の時間を使わなければなりません。

 

普通に考えれば、1人の人間が持つ大切な二面、すなわち仕事と家庭の他に、さらに活動をするわけですから、正直ラクではないです。

祝日を使ったり、寝る時間を削らなくてはならない時もあったり、妻や子どもたちに迷惑をかけることも多いです。

 

でも、5年後や10年後の未来を考えると、今やらずにいつやるのか?という段階です。

ですから、自分の時間という貴重な資源を、新たな活動に費やしているのです。

 

もちろんお金だって使う必要があります。

それも少なくない金額を。

 

会社の先輩や同僚にはつきあいが悪いと言われます。

息子に「最近、お父さんに会ってないな〜」と言われて悲しい思いをします(汗)。

そんなふうに失うものも多いのです。

 

でも、少しずつ積み上がってきた成果も出てきている。

ようやく。

 

そのような状況なので、自分は「努力」していると考えていたのです。

でも、それはわたしが努力できる環境が、恵まれているからだということがイケダハヤトさんの記事を読んで再認識することができたのです。

 

■改めて周囲のサポートに感謝

 

わたしが家に不在のときに子どもを守ってくれる妻に感謝。

同じく、妻をサポートしている子どもたちや妻の両親に感謝。

仕事が残っていても退社するときに支えてくれている会社のみなさんに感謝。

 

「努力」できる環境にいる自分の運の良さにも感謝です。

当たり前と思ってはいけませんね。

 

また、自分だけが努力していると思いすぎるのもNGです。

実は、わたしは普段「努力」という言葉を使わないようにしています。

 

しかし、イケダハヤトさんの記事を読んで、努力という言葉を使わずにいられませんでした。

そんなパワーのある記事なので、ぜひ読んでみてください!

 

【今日の気づき】
「努力」できる自分の環境は、恵まれていることを知る

 


 

-気づきの習慣

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