気づきの習慣

自己管理のコツは、「自分しかいない!」と思うこと

投稿日:2013/12/09


■当たり前のことに気づきました(汗)

 

セミナーを開催すると決心したのちに、当たり前のことに気づきました。

 

それは、

セミナーの当日、その場所でその時間に講師を務めるのは、わたししかいない!

という事実です。

 

ホワイトボード

 

当たり前ですよね?

あまりに当たり前すぎて意味が分かりませんよね?

 

あなたは、講師のように教える立場になったことがあるでしょうか?

もし、一度でもその立場を経験した方なら、わたしの言っている意味を多少でも理解してくださるでしょう。

 

何をお伝えしたいかと申しますと、

講師役は代替できない

ということです。

 

■不可欠な人材と代替可能な人材

 

代替できない立場。

 

それは、わたしが常に考え、目指しているポジションです。

ビジネスであれば、誰でもそうですよね。

 

たとえば、会社の重要な業務があるとします。

その重要な仕事が、もし自分しかできないとすれば、代替できない立場にある、といえます。

 

そうなれば、会社の中での存在感も出てきます。

リストラの不安もないので、自尊心を傷つけることなく業務を遂行できるでしょう。

 

わたしの会社に、女性のデザイナーが1名在籍しています。

わたしは、その1人しかいないデザイナーをうらやましいと思うときがあります。

 

会社の事業にとって必要不可欠な人材、というポジションにいるからです。

彼女が突然転職したら、会社としては大きな打撃を受けるでしょう。

 

反対に、わたしは数いる営業部員のうちの1人です。

仮に、わたしが突然転職したとしましょう。

 

一時的には人員不足で、オーバーフローになるかもしれません。

しかし、他の営業部員の業務と共通点が多いので、すぐにフォローしてくれることができます。

 

そのような意味で、わたしは代替可能な人員なのです。

 

■自分の幸運をいつも見逃している

 

ただ、一度代替がきかない立場になると、あらゆるリスクに敏感になりますね。

今まで意識していなかった感謝することに気づきました。

 

・わたしは、両親からいただいた丈夫な身体を持っています。

・妻が健康に気を遣った食事を作ってくれます。

・1日に1万歩歩くように心がけています。

そのような感じなので、あまり病気にはなりません。

 

風邪をひかないようにしよう、などとあまり意識したこともありません。

ですから、慢心なのでしょう。

普通にしていれば、健康でいられる、と思ってしまいます。

 

■矢面に立つ、という覚悟が人を成長させる

 

しかし、それは、セミナーを開催する立場になって、考え方が変わってきました。

 

・万が一にでも、風邪をひいてはいけません。

・カラオケを歌いすぎて、のどに変調をきたしてはいけません(そんなに歌いませんが)。

・ましてや、前日の飲酒だってあり得ません。

 

もっといえば、ダイエットすることだって必要だと思っています。

「早起き」して健康的なライフスタイルをつくっています!

という講師のスタイルがしまりがなかったら説得力に欠ける、とわたしなら思います。

 

会社の看板がなく、自分ひとりの個人として講師をし、お客さまに価値を提供するということは、それぐらい必死になるということです。

 

いかに自分は会社に守られていたか?

家族に守られていたか?

 

軽んじていました。

セミナーの成功は、わたし自身の価値をどれだけうまくパッケージ化し、お客さまが望まれる人生のお手伝いをできるのか。

 

みずから自分自身に挑戦し、アタックし、転びながら学習していくのです。

正直に言いますと、今までの人生では、大きな壁が現れると、つい逃げ出したくなる気持ちがありました。

 

しかし、今は違います。

 

わたしは、自分の人生の主人公になっています。

批判も、試練も、受け入れる心づもりです。

 

すべての矢面に立つ!

 

そのような心意気、責任感、覚悟。

 

そんな気持ちが出てきた自分を、少しは成長しているなー、と自画自賛した次第。

誰も褒めてくれないので、いつも自分で自分を褒めています(笑)。

 

【今日の気づき】
「自分しかいない!」という状況をつくり、覚悟を決めると人生の主人公になれる。

 

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