良習慣の習慣

「ビジネス」は人生を自己表現する芸術

投稿日:2013/12/12


■ビジネスと芸術の共通点

 

昨日、行動習慣ナビゲーターの偉大な先輩である鈴木秀一郎さんのメルマガを読みました。

そこで、素晴らしい気づきを得ました。

 

※ご参考
会社を辞めずに収入源をふやすための4つのステップ

 

わたしは昨日の記事を読むまで、悲しいかな、

「自分には芸術的な才能は皆無」

だと思っておりました。。。

 

しかし、メルマガを読んで、事実の捉え方が変わったのです!

 

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秀さん(親しみをこめてあえてこのように呼ばせていただいてます)がおっしゃるように、自分が発信するものは何であれ、言葉や行動で表現することが有形・無形の資産を生み出していく。

 

特にビジネスは、自分の強みと弱みを内省によって掌握し、そのリソースを外に向かって問うていく行為だと考えます。

言ってみれば、この流れこそ、まさに芸術なのですよね。

 

つまり、自分がビジネスを立ち上げようと思いたったとき、その瞬間から、人は誰でも自分自身の人生を表現することになるのです。

多かれ少なかれ。

 

そのような意味で、一人ひとりが芸術家たり得るのだ、という考えにビビっときたのです。

 

■芸術は近寄りがたい?

 

個人的には、芸術家といえば、画家、小説家、音楽家などが真っ先に思い浮かびます。

 

わたしにとってそのような人たちが存在する場所は、ある特殊な才能を持って生まれた人が、凡人よりさらに圧倒的に行動することによってたどり着くステージ、だと思っていました。

そのような「特別な場所」というイメージです。

 

そのため、一部の人たちだけの場所であり、自分にはとても近づけない場所なのだろう、と思っておりました。

正直、ある種の羨ましさを感じることもありました。

 

つまり、

「芸術は、自分とは縁遠いジャンル」

と考えていたのですよね。

 

■芸術の評価、ビジネスの評価、そのタイミング

 

芸術家として世に名を上げられる人は、一握りの人間です。

 

いわゆるアートでは、「右脳系」と言われるような、直感やひらめきが重要ですから
芸術家は、自分自身の身を削って、作品にエネルギーを費やします。

 

しかし、それは時流を得なくても評価されることがありますよね。

死後に作品が再評価された例は、ゴッホを初めとして、たくさんの例があります。

 

芸術作品は、そのように死後の再評価があるかもしれませんが、ビジネスではあまり聞きません。

 

ビジネスであれば、誰でも戦略をたてて、圧倒的に行動すれば、ある程度の成果を出すことは可能です。

プロの芸術家になるより、社内トップ5%の人材になる方が易しいという業界が多いのではないかと思うからです。

 

しかし、それも逆説的に言えば、時流に乗れなければビジネスとしては成功しません。

経営史に残る素晴らしい戦略や、スティーブ・ジョブズのようなイノベーションは、時流にあっていたからこそ起こり得た評価であったのではないかと考えます。

 

これは、ビジネスが上か、芸術が上か、というレベルの話ではありません。

 

■自己表現をするためにビジネスがある

 

話にとりとめがなくなりました。

 

要は、ビジネスパーソンは、ビジネスを行うことで、自分自身を表現することになる、ということをお伝えしたいのです。

 

良い仕事をして、お客様が求める以上の価値提供をすれば、その仕事があなたの作品となります。

良い作品であれば、良い評価をいただけるでしょう。

 

反対に、テキトーに仕事して、いい加減な成果物を提供すれば、そのような形で市場の反応が返ってきます。

 

自らビジネスをすることが、あなたの自己表現となるのです。

それが、芸術家たちの創作活動と同じようなことができるのということですね。

 

あなたは、どんなビジネスをして、どのように自己表現したいでしょうか?

わたしも考えてみようと思います。

 

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