良習慣の習慣 質問の習慣

人に会うとき、コミュケーションをスムーズにするために準備しておいたほうがいいもの。

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人に会うときはなるべく「手ぶらで会う」ことを避けるようにしています。

手ぶらで行くのではなく「質問を準備していく」ようにしています。

 

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人に会うとき準備しておいたほうがいいもの

日常生活には、「人に会う」タイミングとして、

・恋人に会うとき

・友人に会うとき

・お客様に会うとき

などがありますよね。

そのときに、最初のコミュニケーションをスムーズにする方法があります。

それは、

・相手への質問を考えておく

ということです。

質問を準備するというのは、相手への興味関心を高めることでもありますからね。

せっかくの会話の機会に、「相手に聞きたいことが1つとして思い浮かばない」という状態は避けたいものです。(笑)

ただ、あくまでも私の感覚値ですが、たいていの人は、これと逆のことをしてしまっています。(^_^;)

どういうことかというと、「相手に質問をする」というよりも、「自分が次に何を話すか、ということにエネルギーを奪われてしまっている」ということです。

まあ、「自分が言いたいことばかり考えてしまう」というのが人間でもあるのだと思いますけれど。

しかし、当然のことながら、相手も自分自身の話がしたいと思っているのですよね。

 

まずは相手のことを理解することからスタートする

複業活動でひとりビジネスをスタートした際に、よくわかったことがあります。

それは、特に長期的なおつき合いをする契約を結ぶときには、クライアントが私たちに求めるものは、

・自分(クライアント)に対して本当に興味を持ち、親身になってくれるかどうか

というポイントがあるということです。

こちら側が、クライアントご本人以上にクライアントの可能性を信じることができる。

そして、クライアントの成長や成功を心から信じられる。

そのような人に対して、クライアントは「信頼できる人だ」という判断をしてくれるのです。

とくに、コーチングのような対人支援の仕事は、そういった面がより強く反映されます。

さて、その際に、相手に本当に興味を持っているかどうかが確認できるのが、

・相手のことをさらに深く知りたいと思う質問をするかどうか

という部分なのです。

実際、クライアントさんにとって本当に信頼できるコーチになるためには、ほかのコーチよりもクライアントのことを知らなければなりません。

クライアントさんの家族やご友人、会社の同僚の方々にも言えないようなことを知ることになるのですから。

そのためのアプローチとして有効なのが、

・質の高い質問をすること

なのですね。

これは、単純に「質問すればいい」というわけではありません。

その場の思いつきのような質問では、表面的な質問と回答で終わってしまうでしょう。

それでは、電車や喫茶店内のおばさまたちの雑談ですので。(笑)

ですから、「質問を準備する」というスタンスが大事なのだと考えています。

 

関係構築に向けて「質問の質と量」を磨き続ける

このスタンスが重要なのは、コーチングのようなパーソナルなビジネスに限ったことではありません。

法人のビジネスでも同じですね。

友人のコジマさんのブログにもありましたが、売り込んできた会社の方が、「うちの会社はこんなこともできるし、あんなこともできるんですよ!すごいでしょう!?」とアピールしてくる企業とは、取引したくなくなるそうです。(笑)

なぜか。

それはそうですよね、自分たちのアピールだけで、相手を理解するために質問をするというスタンスが見られないからです。

これでは、こちら側の意図を理解してくれるのか、かなり不安になりますよね。

きっと、取引をしたとしても、同じスタンスのままでしょう。

それよりも、好感度を持たれるのは、提案先の企業について興味関心を抱いてくれる人に仕事をお願いしたいと思うはずです。

そのように相互に理解するためのバロメーターにもなり得るものが、

・質問の質と量

ということです。

ここに、相手の興味関心の大きさが表れるでしょう。

これは、ビジネスに限らず、コミュケーション全般に関わる大事なことだと思っています。

さて、このように相手に対して質問をすること。

ただ、それだけで、あなたは相手とコミュケーションをとり、関係性を築くきっかけをつくっています。

その流れでいけば、相手が動く必要はありませんね。

自分から質問をして、自分から関係性を築いていきましょう。

 

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■編集後記

昨日は、会社終わりでコーチング練習会に参加。

昨日も学びある豊かな時間でした。

先輩コーチたちとも徐々にコミュニケーションが深まり、感謝しています。(^_^)

そして、うれしい報告がありました。

ブログ習慣化セミナーをきっかけにブログをスタートされ、3ヶ月のコーチングを受けてくださったクライアントさんから「ブログ経由で仕事の依頼をいただきました!」とのことでした。

すばらしいです。

こういうご報告、たまりませんね。(^_^)

これだけでごはん3杯くらい食べられそうです。(笑)

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
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など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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