良習慣の習慣

洋服選びに迷っていますか?小さく迷っている時間を減らすための私の工夫。

投稿日:2016/11/07


あなたには、「あー、時間がないなぁ。。。」と感じるとき、ありますでしょうか?

そのようなタイミングは、じつは「小さく迷っている時間」が多いのではないかと感じています。

ということは、小さく迷っている時間を減らすことが、時間を確保するコツなのではないでしょうか?

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「小さく迷っている時間」が時間を圧迫する

私がいうところの「小さく迷っている時間」というのは、たとえば、

・今日はどんな洋服を着ようか?
・お昼ごはんは何を食べようか?
・どの本を持って行こうか?

といったような、日常にありふれているちょっとした選択です。

あとでふり返っても「やっぱり、あっちにすればよかったな」と思い出すことさえないようなレベルの迷い。

毎日のタスクの中で、このような迷いに頭を悩ますのは、私にとって苦痛です。

それでも、以前は迷う時間がたくさんありましたし、それほど苦にはなっていませんでした。

事実、学生時代は、

・彼女をデートに誘おうとして、「どのようなお店を選ぶべきか?」と迷い
・ヘアカタログを見て、「どんな髪型にしようか?」と迷い
・新しい洋服を買ったら、「どんな組み合わせで着れば格好良く見えるか?」と迷い

といったように、人並みには悩んでいました。

思春期ですね(笑)。

いま思うと、それができたのは、24時間をすべて、自分ひとりのためだけに使えたからできたことだと思うのです。

 

洋服選びに迷わない私の工夫

今は、自分以外のことを考える時間がとても増えました。

ですから、

・考えること
・やめること
・決断すること

などが、日々あふれるほどあります。

もしかすると、あなたは「そんなに毎日意思決定なんかしないでしょう?」と思うかもしれませんが、人間は1日のうちにおそよ6万回も意思決定をしていると言われているのです。

6万回もいちいち迷っていたら、時間がいくらあってもたりませんよね?

もちろん、転職や結婚などの大きな決断をするような場合には、じっくり考えることは必要です。

でも、日常のささいな迷いはできる限り省いていったほうが毎日を楽に過ごせるはずです。

私の場合で例をあげると、衣類に迷う時間を省きました。

私の平日の仕事着は、スーツは紺、グレー、黒といったベーシックな色で、すべて無地です。

ワイシャツは白だけ。

ネクタイはストライブやチェックなど多少は柄がありますが、派手なものではありません。

そのようなスタイルにしてから、毎朝「今日は何色のスーツに、何色のシャツを着て、それに合うネクタイはどんなものかな?」といったように悩む時間から解放されました。

また、スーツやネクタイは順番に並べてかけておいて、並んでいる順にパターン化して着ることに決めています。

そのような仕組みをつくって、洋服に悩む時間を手放しました。

最初はすこしだけ抵抗があったのですが、潔く割りきっています。

なぜなら、会社は仕事をするために行くところだからです。

目的性から考えると、過度なおしゃれは不要でしょう。

また、営業の仕事をしていると、外出してお客様に合うことは毎日のようにあります。

それでも、私は華美なセールストークをバリバリやって、口八丁手八丁で売り込むといったやりかたはしませんし、できません。

地味にこつこつと買っていただく、今のスタイルで落ち着いています。
(それでも毎月、社内で1番か2番の成績はキープしています)

私がかかわっているビジネス主役はお客さまです。

私がおしゃれをして前面に出ても、良いことは何もありません。

お客さまの気分が良いほうが、ビジネスがうまくまわるのです。

そのような理由で、私は毎朝スーツをルンルンと選ぶ時間(笑)を省いているのです。

妻には、「本当に、、、地味よね、着るもの。。。」となかばあきれられていますが。(^_^;)

 

大事なポイントに力を注ぎ、ささいなことは潔く割りきる

1日の時間は誰にでも平等で、24時間しかありません。

私の場合は、会社の仕事、自分のビジネス、クライアントさんたちのサポート、家族との時間の確保、ブログを書くことや人に会うことなどがあります。

これでも大事なことにしぼっているつもりですが、それでもやることはあるんですよね。

ですから、すべてを完ぺきにやろうと思ったら、パンクしてしまいます。
(以前は、スーパーマンを目指していた時期もありましたが・・・。勘違いしていました・笑)

1日24時間というとても限られた時間を上手にやりくりしなければ、毎日はまわっていきません。

ですから、手を抜くべきところは手を抜く。

手抜きという言葉がしっくりこなければ「力を抜く」ということでも良いかもしれませんが、要するに「抜くところは抜く」ということですね。

これをやらないと、緊張した時間がずっと続くこととなり、人生を楽しめません。

むしろ、本当はやらなくも良いことに、むだな時間をかけているというのは思いのほか多いものです。

それは、じつにもったいない時間の使いかたです。

その一例として、洋服選びに迷う時間をなくしました。

そして、私にはとても快適です。

私がよく例に出すのですが、アメリカのオバマ大統領やアップルのスティーブ・ジョブズ氏は、いつも決まったパターンの洋服を着ることで知られていますよね。

それは、「何を着るか」という(その人にとっては)ささいな悩みを手放して、より大切で重要なことに選択するエネルギーを注いでいるわけです。

そのようなスタイルを取り入れてみることも、試してみて損はないと思うのですがいかがでしょうか。

 

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■編集後記

昨日は、ビリーフのグループコンサルティングでした。

ネガティブな部分を統合したり、肯定的な意図を感じることにより、ビリーフが軽くなる瞬間を見ました。

ワークのあとは、みんなですっきりした表情に。

私も、1月時点と比べると、だいぶ自然体で生きている実感があります。

やはり場のつくるエネルギーって、不思議なものがあるんですよね。

こんな風に仲間と一緒に成長する楽しさを感じています。(^_^)

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・国際コーチ連盟(ICF)アソシエイト認定コーチ(ACC)
・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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