思考の習慣

つい出てしまう言い訳。自分が使っている言葉を変換して言い訳を減らそう。

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日常生活を送っていると、無意識のうちに言い訳をしてしまう自分に気づきます。(~_~;)

言い訳を減らすためには、どうすれば良いのか考えてみました。

 

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言い訳は事態を悪化させるという正論

先日、妻と話していて気づいたのですが、最近の私は「言い訳」が減ったようです。

そういえば、以前は妻に内緒でセミナーに参加したこともありました。

セミナーに参加したことがばれてしまって、言い訳をしていたことは良い思い出です。(笑)

私自身をふり返ってみてよく理解しているのですが、人間は「言い訳の天才」なのですよね。

仕事でのミスや、友人との約束をキャンセルしたことときにも、言い訳してしまったことがありますし。。。

私だけではなく、、、思い当たる人もいらっしゃるのではないでしょうか。(^_^;)

ただ、よくよく考えてみると、言い訳をして妻とよけいに怒らせてしまったり、自分に言い訳をして後ろめたい気持になることもあります。

失敗してしまったときは、言い訳をするよりも素直にあやまるほうが良い・・・ということは頭ではわかっているつもりなのですが。

結局、言い訳をして状況が好転することはあまりないと思うのですよね。

言い訳を言うと、事態は多くの場合、好転することはなく、悪化するのです。

 

言い訳は習慣化する上での大敵になる

これは、習慣化にもよく通じる話です。

要は、「習慣化でも、言い訳をしているときは続かないし、言い訳をしていないときに続くものなのだなぁ」と思うのです。

私も言い訳をしています。

・ブログが続かないのは、仕事が忙しいから仕方がない
・夜ふかししてしまったけれど、妻との大事な話だったから仕方がない
・運動不足になりがちだけど、仕事をしているから仕方がない

・・・というように言い訳をしていると、何が起こるのでしょうか。

そうです、ますますできなくなるのです。

・何かを始めない言い訳
・続けるといって続かない言い訳
・やめるといってやめられなくて言い訳

でも、言い訳をいくら言っても、愚痴や陰口と同じで、進展は何もないのですよね。

言い訳をしている限り何も始まりませんので、何も変わりません。

では、どうすれば良いのでしょうか・・・?

 

自分の言葉を意識して、言い訳の表現を変換してみよう

シンプルな習慣ですが、言い訳をしそうになったら、言い訳ではなくなる表現に変えてみれば良いのです。

言い換える場合も、「〜できない」ではなく、「〜しよう」という表現にしましょう。

たとえば、ダイエットの習慣でいうと、「高カロリーのスイーツがやめられない」のであれば、「スイーツは好きだけど、週に5回食べているものを2回までに減らして様子をみてみよう」と言う感じですね。

「お腹いっぱいまで食べないと満足できない」のであれば、「ローカロリーの食事や野菜ならお腹いっぱいまで食べてOKにしよう」というふうに言い換えてみるのです。

もちろん、心の中では、「そうは言っても・・・」という思いはあるかもしれません。

しかし、言葉を変えていくと、考え方にも影響を及ぼしていくものです。

考え方が変われば、行動も変化していきます。

話す言葉を変えると、人格が変わると言われているように、ずっと口に出していると本人もその気になってくるものだからです。

ですから、

・話す言葉
・書く言葉

といった、普段自分が使う言葉から変えていくことが大切です。

自分がどのような言葉を使っているのか、意識してみると良いでしょう。

ブログや日記など、書いたものがあとで読み返せるツールがあると便利ですね。

そのようにして、自分が使っている言葉を意識することによって、言い訳を減らしていく努力をしていきましょう。

言い訳が減れば減るほど、挫折することも減るでしょうし、セルフイメージを毀損することも減っていくはずです。

 

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■編集後記

昨日は節分でしたね。

自宅には、鬼のお面をかぶって帰りました。(笑)

妻には伝えておいたので問題なかったのですが、娘はちょっと驚いたようです。

娘は「鬼はーそとー!」と小さく個包装された豆を投げてきたのですが、コントロールが良すぎて私の顔面にすごい勢いでぶつかりました・・・。(笑)

お面をかぶっていなかったらあぶなかったです。。。

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