仮説の習慣 学ぶ習慣 気づきの習慣

成果を出すために必要なシンプルな要素は2つ。プロ視点のアドバイス+素直な実践。

投稿日:2018/05/25


成長するために必要なことは、シンプルに考えると、

・プロや経験者の視点でアドバイスをもらう

・素直に受け入れて行動にうつす

というサイクルをまわすことではないでしょうか?

 

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スイムコーチのアドバイスで泳ぎが変わる

トライアスロンのスイムスクールで、トレーニング終わりにコーチに泳ぎをみてもらいました。

指摘されたのは、肩をもっと前に出して手をのばすこと。

「肩をいれる」という感じが足りないので泳ぎがぎこちなく、体のローリングがうまくいっていないということでした。

ここがうまくできないと、ストロークが小さくなり、細かく腕をかいていくことになるため、泳ぎが小さくなるし、その分、疲労も大きいのですね。

また、もうひとつ言われたのは、リズムが良くないということ。

トライアスロンのような長距離を泳ぐ場合、一定のテンポでリズミカルに泳ぐことが大事なのですね。

たしかに、腕をかくことに必死でリズムなど考えていませんでした。

そこで私がもらったアドバイスは、数をカウントしながら泳ぐこと。

まずは25mを何ストロークで泳いでいるのか、カウントしながら泳いでみるということでした。

肩を入れる。

リズムを意識する。

その2つを意識しただけで、自分の泳ぎが変化していることがわかりました。

 

自分の盲点をプロに発見してもらう

ここで何を言いたいのかというと、やはり

・プロフェッショナルは見どころがわかっている

ということです。

コーチはレッスンのプロなので、私の泳ぎをちょっと見ただけで、すぐに修正ポイントを発見したのですね。

肩の入れ方も、リズムを意識するというのも、どちらもほんのちょっとしたことでしょう。

だからこそ、我流でやっていると気がつきません。

また、ほかの人のことを見ていると、やはりビギナーコースの人に比べて、泳ぎが速い人のフォームはきれいです。

そのようにほかの人のことを見ているとわかるのですが、いざ自分のことになるとわからないもの。

そこに気づくのがプロフェッショナルであり、専門家なのですね。

これは仕事でも一緒です。

その道のプロの目やその壁を乗り越えてきた人には、修正するべき点がわかります。

でも、自分のことは見えなくなるので、経営者がコンサルティングを受けたり、コーチがマイコーチをつけているわけです。

自分が見失っていたことや見えていなかったこと。

そこを専門的な視点で見てもらうことで、成果が変わってくるのです。

ですから、思うような成果が出ないとき、トラブルを抱えて前に進めないとき、といったようなケースでは、まず経験者の声をきくことです。

プロのコーチでもいいし、信頼できる先輩でもいいでしょう。

自分が望む成果を出している人に、アドバイスをもらう。

すると、プロセスの中にはまっている自分には気づかなかった視点が見えてくることがあるのですね。

ですから、アドバイスをもらったり、気づくための対話をおすすめしたいのです。

私自身がコーチングの仕事をしているからおすすめしているわけではなく、私自身がコーチングを継続的に受けることによって、前進してきたと実感しているからです。

 

アドバイスを受け入れる素直さと柔軟性

さらに必要なのは、アドバイスを「素直に受け入れる」ということです。

たとえば、私がスイムでコーチから「もっと肩を入れたほうがいいですよ」と言われたときに、「いえ、それは必要ないです。私はこれでいきます」と言っていては、いつまでたっても上達しませんよね。(笑)

我流でも、それなりに成果が出ている人ほど、アドバイスを受け入れない傾向にありますけれども、そのような人は、やはりどこかで限界がきてしまうのではないでしょうか。

自分がもらったアドバイスを拒絶していては伸びしろがなくなってしまいます。

プロのアドバイスを素直にきいてみるといっても、必ずしも「すべて鵜呑みにする」ということでもありません。

自分が見えていない部分が見えている人のアドバイスに耳を傾けるスタンスを持ち続けることが大事だと思うのです。

私が通ったビジネス講座でも、成果を出すのは講師の方が言った教えを愚直に実践した人たちでした。

講師の方に話をきくと「この人は成果を出すだろうな」と思う人は、

・講師の話をよくきいている人

・我流のスタイルを手放せる人

・素直に行動にうつす人

ということです。

これは、コーチングで成果を出すクライアントの方たちとまったく同じポイントです。

そして、これが大事だと思うのですが、すでに成果を出している人ほど、プロから学ぼうとする姿勢があるのですよね。

 

まとめ

優秀なビジネスパーソンは、我が強いようなイメージがありましたが、決してはそんなことはないもの。

しっかりと成果を出している人は素直です。

これは、我流では限界があることを知っているのでしょうね。

まとめると、成果を出す人は、

・自分に見えていない部分があることを知っている

・プロのアドバイスを受け入れる柔軟性を持っている

・聞く耳を持っていて素直である

ということですね。

そのようなスタンス、とり入れていきませんか?

 

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■編集後記

昨日は、朝スイムで1850m泳いでから会社へ。

夕方、会社終わりで継続クライアントさんとのコーチングセッション。

目標達成までのプロセスの中にいるときはきつい時もありますが、それが成長の予告でもあると感じたんですよね。

昨日のブログ記事の着想にもなりました。

スランプを感じたら喜んでいい。
 私がスイムで感じた上達の予感(のようなもの)。

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