国営昭和記念公園トライアスロン、無事に完走できました。
苦手なスイムで、目標にしていたこともクリアすることができ、うれしいです。
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エントリーを迷った今回のレース
今回のレースへの出場はすこし迷った末の決定でした。
というのも、そもそもは、今年のレースエントリーについて家族会議で話しているときに、私が「九十九里トライアスロンに出たいと思ってるんだよね」と言ったところ、妻が「九十九里は応援がたいへんだけど、昭和記念公園なら応援に行きたいな。子どもも遊ばせることができるし。」ということで決めたエントリーだったからです。
また、以前「1年に1度くらい、昭和記念公園で子どもを遊ばせたいよね」と話していたことから、今回のエントリーを決めました。
これまでに2度完走しているレースなので、完走することはたぶん大丈夫だろうと思っていました。
そこで、今回のレースに向けてこっそりと1人で設定した裏目標は、「プールで一度も足をつかずに泳ぎきる」こと。
私は、恥ずかしいところなのですが、これまで出場した750m以上のプールの大会5回(アクアスロンも含む)あります。
それらのレースで、足をつかずに泳ぎきったことがなかったのです。
3年前に出た昭和記念公園のレースは30回以上、2年前に出た昭和記念公園のレースは、たぶん20回くらいは足をついていたと思います。
2年ぶりに出場して、どれくらい変わっているのか、腕試しでもありました。
一度も足をつかずに750mを泳げるのか
私の第6ウエーブは13時ちょうどのスタート。
トライアスロンの独特のスタート合図があり、いよいよスイムスタート。
私は中盤より少し後ろに陣取りました。
狭いプールに100人以上がいっせいにスタートするので、バトルは激しいです。
まさに芋洗い状態のような感じで、普通に泳ぐことはできません。
この時点で、早くも私は足をつきたいと思ってしまいました。。。
ただ、最初から足をつけば、この先750mの間に何度も足をつくことが分かっていました。
そのため泳ぐスピードをゆっくりに調節し、なんとか足がつかないように体をただ浮かせるようにしてその場をしのぎました。
50mほどすると、少しばらけてきて、腕を動かして泳げるようになりました。
昭和記念公園のプールは2周回と3分の1で750mのゴールとなります。
最初の1周目は比較的順調でした。
まだ泳ぎ始めでスタミナもあるため、普段の練習やトレーニングで行っているレベルの泳ぎだったのでなんとかなりました。
しかし2周回目に入ると疲れが出てきます。
そこで、やはり足をつきたくなります。
プールですから、底はすぐ下です。
1回や2回足をついたとしても、言わなければ誰にもわかりません。
「疲れた・・・。足をついてしまおうか。。。」という思いが出てきました。
しかし、この時に浮かんできたのは、レース前に応援メッセージをくれた大阪の友人でした。
彼もスイムが苦手。
それでも、私と同様、トライアスロンのスイムスクールで1年半以上練習し、先日佐渡トライアスロンで4,000mを泳ぎ切ったのです。
また、彼は私が日産カップでDNFとなった時にも、メッセージをくれて勇気づけてくれました。
出会いは、早起きセミナーに来てくれたことでしたが、お互いにトライアスロンやってることもあり、(またお互いにスイムが苦手ということもあり)、レース前にはいつも応援メッセージをくれているわけです(このような繋がりがあるからこそ、自主開催のセミナーはやめられないのですね)。
今回、2周回目で疲れが出てきて足をついてしまおうかと思ったとき、彼の顔が浮かびました。
そして今回のレースの前に、私が「応援ありがとうございます!せめて足はつかずに泳ぎきりたいと思います」というメッセージを送っていたことを思い出しました。
送ったことを若干後悔もしました(笑)。
そのようにして、なんとか足をつくことを思いとどまり、2週目を終えるところまでやってきました。
ゴールが近づいてきたのです。
このままいけば目的を達成できる。
しかし、ゴールに着く前にもう一つの関門がありました。
それは次のウェーブスタートの人たちの集団です。
私たち第6ウェーブの後ろには、当然第7ウェーブのトライアスリートたちがいます。
そこでは、次の15分後にスタートがきられるわけです。
最初のスタートでもかなり人がいたのに、2周回目にかかる時に、次のウェーブの人たちが混ざると、さらに人数が多い混雑となります。
そして、その部分に見事に引っかかってしまったのです。。。
さっきよりもひどい芋洗い状態。。。
しかし、ここも、スタート同様に無理に先に行かず、流れにのるよにして、何とか乗り切りました。
あとはゴールまで3分の1周。
スイムのフィニッシュ地点には、目印としてオレンジ色のボールが置いてありました。
ヘッドアップをすると、オレンジのボールが視界に入ります。
「よし、これで足をつかずにゴールできそう!」と思いました。
そのようにして、ようやくゴールにたどり着くことができました。
一回も足をつかなかったという安堵感ありました。
今回の目的である足をつかずに750mを泳ぎ切る、という目的をクリアできたのです。
毎年同じレースに出る3つのメリット
今回は半分は娘の遊びのため(?)に出場を決めたレースでしたが収穫がありました。
1 定点観測ができた
同じレースに出場し続けるということにより、タイムが明確にわかります。
去年と今年、同じレースを走ることで、成長を計測することができたのです。
2 自分なりの目標を達成できた
先にも書きましたが、今回はプールでも足をつかずに750mを泳ぎ切ることができました。
これはトライアスロンを目指そうと思ってから、初めてできたことなのでかなり嬉しかったです。
普段のスイムスクールでのトレーニングが生きている。
努力が報われる感覚は、とてもうれしいものです。
3 体力アップを実感できた
レース後、娘と一緒に昭和記念公園で遊びました。
追いかけっこしたり、さまざまな遊具で体をつかって楽しみました。
その際。妻から「4年前に初めて出た時は、レース後にぐったりしてて、遊ぶ余裕なんてなかったのにね(笑)」と言われたのです。
言われてみれば確かに、そのようなこともありました。(^_^;)
今回もオールアウトでのぞんだレースでしたが、爽快感があったので、心地よい疲労だったのです。
これも同じレースで定点観測しているからこそわかったことでしょう。
まとめ
昭和記念公園トライアスロンは、スプリントの割にエントリーフィーが高い(16,000円以上)わりにすぐに終わってしまうので、ちょっとエントリーをためらっていました。
そのため、過去に出たことがなかった九十九里のレースに出たかった気持はありましたが(チームメイトには不評といえども・・・)、今回の出場で自分の成長を少しだけ感じられたのとともに、ブログネタにもなったので、良しとしようと思います。(笑)
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■編集後記
レース後、大阪の友人からお祝いメッセージが届きました。
「足をつこうと思ったときに約束を思い出して踏みとどまりました」と返信。
すると、彼も「苦しい時、水中に伊藤さんが親指を立てて現れます(笑)」とのこと。
思わず笑ってしまいました。
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