早起きの習慣

早起き習慣化のために、事前に考えておくべきボトルネックへの考え方。

投稿日:2016/03/22


早起き習慣化について、強制的な夜の予定、突発事項、そしてイレギュラーをどう考えていくのかは、重要な部分でしょう。

私がクライアントさんにアドバイスする考え方を記事にしました。

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早起きを決意しても、なかなか順調に習慣化できないのは突発やイレギュラーがあるから

「今度こそ早起きをする!」

5年くらい前に決意した私。

しかし、その決意はむなしく敗れました。

結局、自分で「早起きを習慣化できたかな」と思えるまでに、なんと3年くらいかかりました。。。(~_~;)

そのときでも、2日とか3日くらいは早起きに成功することがありました。

でも、順調になってきたときに限って、突発事項やイレギュラーがやってきて、その案件に振り回されるものなのです、、、不思議と。

そのようにして、早起きできない状態に逆戻りしてしまっていたのです。

 

週に3日も、夜時間に強制的な予定が入ってしまった場合

早起きが難しい要因の1つに、この「突発的な予定やイレギュラーの予定が入る」ということがあります。

特に、会社員は困る方が多いのではないでしょうか。

先日、私のクライアントさんも同様に、困った状況となりました。

それは、

・通っているビジネススクールの課題提出が出た。
・グループミーティングの時間が週に3回、夜の時間帯に入ることとなってしまった。
・そのため、就寝が24時をまわってしまい、目標の就寝時間が守れなくなる。

というものでした。

それまでは、グループミーティングは週に1回だけでした。

そのため、例外ルールとして翌日の早起きは絶対視しない、という扱いにしていました。

ただ、週3回となると、「例外ルール」ではなくなってしまいます。

会社に勤務しながら通っている人が多いビジネススクールということで、メンバーはみんな社会人同士。

しかも、グループワークのため、ほかの人の予定を考えると「確保できる時間が夜しかない」という状況なのです。

ビジネススクールでの必須課題なので、グループワークをやらないという選択肢はありません。

つまり、避けることができない強制力です。

このような場合に、早起きしたい人はどうすれば良いのでしょうか?

 

突発やイレギュラーに対処するための2つの考え方

確かに、早起きするためには、一定のリズムで生活するのが理想的です。

しかし、予定が詰まっているビジネスパーソンでは、なかなか難しいところでしょう。

最初は、早起きがうまくいっていたとしても、そのようなイレギュラーが続くと早起きができなくなります(過去の私のように)。

そうして、途中で、「やっぱり自分には早起きは難しいんだ。。。」ということとなって、挫折してしまうのです。

このような場合、私の考え方は2つです。

1つは、

「夜の予定は、ある程度許容するしかないと割り切る」

というもの。

たとえば、今回のクライアントさんのような状況でも、ビジネススクールの課題は一生続くわけではありませんので、期間限定で「仕方がない」と割り切ってしまうのです。

変えられないものに執着しても時間の無駄です。

ただし、その分、ミーティングの場合は、最初に相手の方に終わりの時間を伝えて、お互いに終わりの時間を意識してもらう。

課題が終わったら、速やかに寝られるように準備しておく。

そのような工夫をして、夜のダメージをなるべく軽減します。

そして、もう1つは、

「1週間、毎日早起きするという目標を手放す」

という考え方です。

週に3回、どうしても強制的な予定が入ってしまうのなら、残りの4日を早起きすることに焦点をあてる。

その代わり、夜の予定がなくて自分でコントロールができる日については、寝る時間を死守する。

そして、翌朝の早起きにそなえるのです。

要は、「週に3~4回早起きできれば、現状としてはそれで100点にする」という考え方ですね。

1週間は、さまざまなパターンがあります。

上の2つの考え方をうまくミックスさせながら、起きる時間にこだわり過ぎずに、1週間全体のパフォーマンスを最適化するイメージですね。

以上のように、「強制的な予定があったときに自分はどのように対応するのか?」というボトルネックへの対応策は、あらかじめ考えておくことが重要です。

新年度から早起き習慣化にチャレンジする方も多いと思いますので、ぜひご参考にしていただければ。

来月の早起き習慣化セミナーでも、ボトルネックへの対処を考えていただきます。

4月は13日の水曜日で、お申し込みは下記より受け付けています。(^_^)

2016年4月13日(水)【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年4月13日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

 

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■編集後記

今週の水曜日は、娘の卒園式です。

そのあとの「卒園を祝う会」では、司会進行を依頼されているので、妻と一緒に簡単なリハーサルをやりました。

人前で話すのは緊張しますが、早起きセミナーを毎月やっているので、多少は緩和されています。

私は人見知りなので、セミナーをやっていなかったら、ものすごく緊張しているはずです。

経験って、思わぬところで役立つものなんですよね。

【お知らせ】
2016年4月13日(水)【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す!早起き習慣化セミナー

【第19回】朝2時間の自由時間を生み出す! 早起き習慣化セミナー 2016年4月13日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

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・トライアスリート
・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

など、複数の活動をしている複業家。
1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

サポートしたクライアントは良習慣の定着によって、独立起業、複業家デビュー、セミナー講師デビュー、電子書籍出版などの目標達成を果たしている。

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