モチベーションの習慣

がんばるタイムは1日の短期視点だけじゃなく、人生の長期視点にも設定しよう。

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1日の中には集中して「がんばる時間」を持っている人は多いかもしれません。

同じように、人生にもがんばる時期というものがあるのではないでしょうか?

 

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「どうして、そんなにがんばるの?」という質問の答えに窮する

先週末は、

・土日で5件のコーチングセッション
・1件コーチングを受ける
・ブログ1日1記事更新
・メールサポートのクライアントへのフォロー
・習慣化コミュニティーのサポート

といったタスクに加えて、新たに学んでいる講座の課題やトレーニングをしていました。

もちろん、家族ともコミュニケーションをとり、妻と2人で山手線のぶらり旅を楽しんだあとに食事を楽しんだり、娘ともお風呂に入りました。

そんな私の姿を見ていた妻からのふとした問いかけが、私をハッとさせました。

・妻:「どうして、そんなにがんばるの?」

・私:「(うっ)・・・」

その問いに、即答できませんでした。(^_^;)

今は夢中になっているので、目的を見失っていたのかもしれません。

ただ、複業がさらに軌道にのり、目指す目標にたどり着くまでは、「今は、俺の中でのがんばるタイムなんだととらえてるからかな」ということを伝えました。

 

人生における「がんばるタイム」を設定する

さて、「がんばるタイム」。

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、これは下着メーカーのトリンプ社で導入されている制度です。

文字通り、集中して自分の仕事に取りくむ時間で、

・毎日2時間(12時30分~14時30分)
・コピー・電話・立ち歩き禁止
・部下への指示や上司への確認も禁止

というルールです。

自分の仕事だけに集中するための貴重な時間になっているのだということです。

かなり生産性が高まりそうですよね。

これは、1日の中の勤務時間内だけの話ですが、私は人生の中でも「がんばるタイム」の設定が必要だと考えています。

思えば、私のこれまでの人生にもさまざまな「がんばるタイム」がありました。

・少年野球でファーストとセンターをかけ持ちして2倍練習していたがんばるタイム

・高校受験で地元の進学校になんとか滑りこむために勉強したがんばるタイム

・大学受験でビリ入学から東京六大学を目指したがんばるタイム

・大学を2年も留年して自活していたときのがんばるタイム(汗)

・テレビ番組でADとディレクターの兼務をしたがんばるタイム

・今の会社で新入社員のときの会社で1番残業していたがんばるタイム

・複業で最初の1円を立ち上げるまでのがんばるタイム

などがありました。

当然、今もがんばるタイムです。

これらのがんばるタイムは、長い人生をふり返った時に、「あの時は、夢中で打ち込んでいたなあ」と思えるような時期です。

もちろん、このブログを読んでくださっている読者の方なら、現時点で「自分は十分がんばっている」という方もいるでしょう。

ただ、私の経験から言うと、そういう時ほど、もう少し自分をブラッシュアップできる余地があるものです。

たとえば今年、私は、100kmウルトラマラソンを1度完走しました。

あのレースはオールアウトでのぞみ、帰りは歩いて帰れませんでしたし、翌日は会社を休んで昼まで寝ていました。(^_^;)

レース中は全力だったのです。

自分の持てる力をすべて出しきった、満足のいくレースでした。

ただ、それでも、少し時間がたつと、不思議なことに、「あそこで、もう少しがんばれた気がするなあ、、、」と、ちょっとした後悔があるのです。

マラソン大会なら、またエントリーすれば再チャレンジがありますが、人生には再エントリーはありません。

そのような後悔をしないためにも、人生における「がんばるタイム」を意図的に設定しておきたいと思うのです。

 

自分の一生を24時間で換算してみよう

人が生まれてから死ぬまでの一生を、24時間で考えてみる計算方法があります。

これで計算をすると、私たちがいま何時ごろを生きているのか、イメージできるというものですね。

その計算方法は、

・24時間×60分=1440分
・仮に100年で割ってみると1年14.4分

ですね。

ここに、自分の年齢をかけ算します。

次に、60分でわり算をすると、その時間が出ます。

午前0時をスタートにすると何時になるか計算してみましょう。

私を例にすると、まず14.4に年齢(41歳)をかけると、

・14.4×41=590.4

となります。

次に、60分で割ってみると、

・590.4÷60=9.84

でした。

なんと、まだ午前10時ちょっと前です。

今の1日をイメージしてみると、まだ会社がはじまっていませんし、ブログも書き終わっていません。(笑)

まだまだこれからスタートする時間ですし、がんばれる時間帯ですよね。

うん、やる気が出ました。(笑)

さて、あなたの人生時計は、いま何時でしょうか?

ぜひ計算してみましょう。

まだまだ「がんばるタイム」で、落ち着いてる場合ではないかもしれませんね。

 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッションを1件と、クライアントとして1件のセッション。

週末だけで5件(+1件)のセッションをおこなえて満足です。

午後は家族で山手線を周遊するという私の「やりたいこと」へ。

・・・と思ったら子どもたちが直前で家で留守番したいと言い出したため、急きょ妻と2人の山手線デートになりました。(笑)

午後から出かけて、1周する予定が、より道が多くて4分の1の7駅しか行けませんでした。(笑)

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・100kmウルトラマラソンランナー
・会社員

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