思考の習慣

「大変なこと」を「余裕なこと」に変える方法

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誰にでも「大変なこと」はあります。

それを「余裕なこと」に変えることはできるのでしょうか?




 

「大変だ」ととらえていることは「大変」

取り組むことが大変な習慣があります。

それは人によって様々。

ある人にとっては運動することは簡単な習慣かもしれません。

でも、運動が得意でない人には運動は大変な習慣になるはずです。

これは単純に、時間をかけているから簡単になるわけではありません。

たとえば、私が学んでいるセミナー講師の方は、毎月新しいセミナーコンテンツを開発しています。

そのスタイルで100回以上(月3回以上)をくり返しています。

毎月新しいコンテンツを開発するだけでも大変ですからだ、すごいことです。

あるとき、受講者の方に質問されたそうです。

「100回セミナーをつくり続けても、セミナーは大変ですか?」と。

その方は「簡単ではありません。セミナー開発は大変です」と答えました。

そのときに気づいたそうです。

「自分はセミナー開発を大変なものだととらえている」ということに。

そして「セミナーは大変なこと」だととらえていたら、いつまでたっても「セミナーをやるのは大変だ」と思い続けるということにも。

 


 

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「大変だ」を「余裕だ」だととらえ直す

この話、個人的には非常に興味深いです。

自分が「大変なこと」だととらえるから、それは「大変なこと」になってしまうわけです。

一方で、もしも自分が「大変なこと」だととらえなければ、それは「大変なこと」にはなり得ません。

たとえば、セミナーの告知という行為があります。

私にとってはセミナーの告知は「大変なこと」です。

しかし、井ノ上陽一さんがセミナーの告知を書いている時間はわずか15分ほど。

目の前でその現実をみたときに、私の中の「セミナーの告知=大変なこと」だというパラダイムにゆらぎが生まれました。

「自分が大変だと思っていたことは、本当に大変なことなのだろうか?」と。

同じようなことがあります。

私にとってメルマガを書くことは、それほど「大変なこと」だとはとらえていません。

しかし、多くの人にとっては「メルマガを書くこと=大変なこと」だと思われます。

ブロガーに比べてメルマガ発行者は少数ですし。

私にとってはセミナーの告知は大変ですが、メルマガを書くのはそれほど大変ではない。

ひとりの人間の中でそういった難易度の違いがあるわけです。

つまり、1つの行動に対して「大変か」「大変じゃないのか」というのは、その人の意味づけでしかないわけです。

そうであるならば、「大変だ」と思っている行為に対して「超余裕だ」と思ってみるのはいかがでしょうか。

 


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1年間ためしてみませんか?

もちろん、それまで「大変だ」と思っていることを、いきなり「超余裕だ」に変えることは大変でしょう。

ですから、無理は言いません。

来年、たった1つだけのアクションを

・「大変だ」から「余裕だ」

という風にとらえ直してみてはいかがでしょう。

たとえば、あなたが「ブログを書くことが大変だ」と思っているとします。

それなら、「2020年はブログを書くことは余裕だ」と思うようにするのです。

あくまでも意識からスタートするということです。

実際、あなたが(私も)「ブログは大変だ」ととらえていても、「ブログは余裕だ」と思っている人は世の中に存在しているのです。

もちろん、最初は「余裕」だとは思えないでしょう。

すぐに変えられたら誰も苦労はしません。

1年間ずっと思えないかもしれません。

でも、やってみませんか?

たったひとつの行動だけ、とらえ直すことを思い続けるのです。

思い続けて行動を続ければ、どこかのタイミングで変わるかもしれません。

でも、思わなければずっと余裕だと思えないかもしれませんですよね。

それなら1年、取り組んでみましょう。

私も、やってみます。(^^)

 


 

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■編集後記

昨日は、午前中にコーチングセッション2件。

1件目は、朝5時からのコーチングセッション。

クライアントさんの人生を貫く価値観を発見できてパズルがとけたような感覚に。

鳥肌モノでした。

2件目はついに会社員をやめることを会社に告げられたクライアントさんとのセッションでした。

正直なところ、決して盤石の土台があるわけではありません。

でも、もう会社員は無理だとクライアントさんご自身も気づかれていますし、私も同感です。

来年の新しい人生のスタートを引き続き応援させていただきたいと思っています。


 

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・会社員

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