運動の習慣

最終目的のために、あえて余力を残す勇気! 〜トライアスロンデビューを振り返る(4)〜

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当ブログは、「良習慣(りょうしゅうかん)」(私の造語です 笑)によって「人生の変革」にチャレンジし続ける軌跡をつづった奮闘記です。
私が「良習慣」を獲得していくプロセスで、成功体験や目標達成に貢献できるような経験談(もしくは失敗談 汗)をシェアすることによって、読んで下さった方にわずかでも「プラスの痕跡」を残せるようなブログになることを目指しております!
「良習慣」という言葉が辞書に載る日を夢見て、小さな良い習慣を収集しております!
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当ブログにお越しくださり誠にありがとうございます!
■今回も引き続き、前3回につづいて、
自分が経験しているか、いないか ~トライアスロンデビューを振り返る(1)~
「怒らない技術」を駆使した件(笑) ~トライアスロンデビューを振り返る(2)~
大人になってから、本気で仲間を応援させてもらえる嬉しさ ~トライアスロンデビューを振り返る(3)~
トライアスロンデビューを振り返りながら、気づきを記してまいります。
トライアスロン「レース」デビューでの学びを振り返るはずが、予想以上にレース前のくだりが長くなりました。(汗)
◼それでは、今回は早速レーススタートから始めます!(笑)
該当する選手番号がアナウンスされると、プールでスイム練習ができるようになります。
その後、タイム計測タグを受け取り、いよいよプールにスタンバイ。
「スタート45秒前ー!」
スターターの方が告げると、
選手たちのおだやかだった興奮がピークとなり、
「オー!!」
という雄たけびとともに、選手たちみんなで拍手しました!
「いま自分は、憧れのトライアスリートになるためのスタート地点にたっている!」
プールに入っていて身体は冷たさを感じておりましたが、私の胸はじんわりと熱くなっていました。
この時点で、気分は最高潮です!
■そして、ついに、
フオォォォォ~ン!
という合図でスイムがスタートしました。
過去にアクアスロンのレースに2回出場した経験をいかし、スタート位置を後方にとっていました。
おかげでスイムのスタートダッシュの荒波に揉まれることなく、無難なスタートをきることができました。
このとき、初めてアクアスロンレースに出場して、スイムスタートの波に巻き込まれた時のことを思い出していました。
あの時は、顔を蹴られ、手がぶつかり合ってまともにクロールできず、テンパってプールの水をがぶ飲みしたんですよねー。
苦しい思い出です。(汗)
私のようにスイムに自信のない方は、スイムスタート位置を後方に陣取ることをおすすめいたします。
◼また、今年7月のアクアスロンで、練習の成果をみるために(?)無理やり足をつかずに泳ぎきることを目指したところ、
結果的に、かなりタイムが遅かったのです(70人くらいの選手の中で、ビリから2番目でした 汗)。
また、体力もかなり消費して、その後のランにも悪影響でした。
その教訓をいかして、今回は苦しくなったときは無理せず足をつき、バイク以降のレースにスタミナを残せるように泳ぎました。
結果、先頭集団にはかなり離されたものの、私がトランジッションに移るときに、後ろにもまだ5人くらい泳いでおりましたし、余力も充分にありました。
ということで、1番苦手意識のあるスイムが、予想以上にスムーズに進行できました。
また、トライアスロンで棄権する選手は、ほとんどがスイムでの棄権、ということを聞いていたので、
「これで第一関門をクリアした!」
という安堵感が出てきました。
トランジッションエリアに向かい、いよいよ人生初のバイクレースです!
◼ここで、今回の学びです。
トライアスロンに限らず、「勝利やゴール」を目指す上で大切なのは、
「あえて、10~20%くらいの余力を残しておく」
という余力のコントロールが大切なのではないかと思ったのです。
有名なたとえ話ですが、
野球でいえば、完封するために1回から全力投球をするピッチャーはいないですよね?
同じように、フルマラソンを完走するためには、最初から100m走のように全速力で走っては完走がおぼつかないわけです。
野球のピッチャーにしても、フルマラソンのランナーにしても、
「完封」や「完走」
というような自分が望む結果を残すためには、
「あえて、余力を残す」
という選択が必要になってくるのです。
■もちろん、最初から全力を出さずに結果を出すためには、
ピッチャーであれば、球種を増やしてコントロールを磨く必要がありますし、
ランナーであれば、疲れにくいフォームを研究したり、ラストスパートをどこでかけるのか、レースの中で戦略をたてる必要があります。
周囲の人たちが全力で闘っているところで、
「あえて、余力を残す勇気」
を持って成果を出すためには、どうすれば良いのか?
それは、アタマを使って考える必要があります。
仕事でいえば、ある一定の成果を出すための仕組みづくりや、パフォーマンスを最大化させるスケジューリングを考えることが非常に大切なのです。
■全力を出さなくても、一定の成果が出るシステムづくり。
それは、私にとっては、
・早起きすること
・頑張っている人たちのコミュニティに所属すること
・常に目標を見返して意識にすりこませること
だったりするのです。
あなたも、
「余力を残しながら、成果を出せるシステム」を構築するために何をすれば良いか?
そのような問いを考えてみられてはいかがでしょうか?
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最後までお読みくださり誠にありがとうございます!
チャレンジできる贅沢を満喫しましょう!
いつも本当にありがとうございます!

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・100kmウルトラマラソンランナー
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1975年生まれ。茨城県出身、東京都在住。

良習慣を定着させるコーチングによって、クライアントの人生を変えるサポートをしている。

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