こんにちは。
良習慣プロフェッショナルコーチの伊藤良です。
「この順番で答えていくと、有効な答えを見つけやすい」
そういった質問の「型」があります。
ぜひ、覚えておきましょう。
昨年末に108の質問に答えてみた
2024年の年末に、108分で108問に答えるワークショップに参加しました。
108の質問に答え続けたら、自分の課題が見えてきた話 | 【良習慣の力!】ブログ
ワークショップの質問集の構成で、「すばらしいな」と感じたことがあります。
それは、質問の順番です。
1つのテーマに関して、3つの角度から考えてみる。
すると、有効な答えを発見しやすいのです。
たとえば、
・変化に強い自分になるためには?
・仕事を今の3倍のスピードにするためには?
・人間関係を向上させるためには?
といったテーマ。
私は興味があります。
ただ、それらのテーマにぼんやり向き合っても、あいまいな答えが出てくるだけ。
それだと、時間がもったいないですよね。
そこで、効果的な順番で答えを考えてみましょう。
この型を知っておくと、この先もずっと活用できますので。
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プラスに進む道を見つける3つの質問
具体例があったほうがわかりやすいので、
Q:変化に強い自分になるためには?
というテーマで考えてみましょう。
1:自分の成功事例に目を向ける
1つ目に、過去、変化に強い自分が表出されたときを思い出しましょう。
具体的な問いは、
Q:どんなときに、自分は変化に対応できたか?
です。
いかがでしょうか。
たとえば、コロナ禍は、変化がありましたよね。
私は、
・本やウェブ記事に目を通すことで見聞を広げた
・ロールモデルたちの動向をチェックしていた
ということで世の中の変化に少しはついていけたかなということを思い出しました。
象徴的なのは、セミナーをオンラインに変えたこと。
万が一、あの時期にリアル会場でのセミナーにこだわったら、ダメージが大きかったはずです。
2:自分の失敗事例に目を向ける
2つ目で、過去になかなか変化できなかった自分にもフォーカスします。
具体的には、
Q:どんなときに、自分は変化に対応できなかったか?
です。
同じくコロナ禍。
当時、「習慣化コミュニティー」で「朝活」の企画が始まりました。
でも、私は始めから参加しなかったんですよね。
私のミスは、
・自分の世界を守ろうとしすぎたこと
・周囲の変化に乗り遅れたこと
です。
「もし、自分が間違っているとしたら?」という視点があっても良かったなと感じています。
3:他者に目を向ける
3つ目は、自分以外の事例を探します。
自分の成功と失敗をリストにしてから、目を外側に向けるわけです。
具体的な問いは、
Q:変化への対応が得意な人は誰か?どうやっているのか?
です。
2つ並んでいるので、流れで考えてみましょう。
自分の周りで変化に強い人を具体的に思い出す。
そして、その人は何をしているのか。
そこを考えてみるのです。
明快な答えはわからないかもしれません。
それでも、類推することはできるはず。
その人がやっていることを、自分もできる範囲で実験してみるとしたら何をするか。
そんなアイデアを出してみましょう。
私も、コロナ禍では、ロールモデルの方々の動向をチェック。
サンプリングできるところを自分なりに取り入れていたつもりです。
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3つの質問の流れで考えてみよう
こうして、あなたが興味を注いでいる1テーマについて、
(1)自分の過去の成功体験
(2)自分の過去の失敗体験
そして、
(3)うまくいっている他者の研究・分析
という順番で考えてみるのはおすすめです。
きっと、有効なアイデアや行動のヒントが見つかるはずです。
時間は1問につき1分間でOK。
3問考えても、わずか3分間です。
短時間ですよね。
だから、いいのです。
アイデアは制限がないと出ませんので。
ぜひ、トライしてみましょう。
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■編集後記
昨日は、会社の仕事の月末業務を完了。
その後、スタバへ。
公開セミナーの準備やブログ執筆など。
帰りは、塾終わりの娘と待ち合わせ。
20分ほど散歩しながら帰りました。(^^)
テーマは「複業(マルチキャリア)を成功させる方法」です。
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